ある程度効果はあるような気もします。
で、現在良く売られている空気清浄機ですが、パンフ等では以下の事が説明
されていません。
1,マイナスイオンを多量に発生しているものの、同時にプラスイオンも多量
に発生している。
そのため、差し引きすると、マイナスイオンの増加量はそうたいしたものでは
ない。
2,下記のサイトにあるように、オゾンが同時に発生している。
http://esp2003.hp.infoseek.co.jp/m_ion.html#kaigi_hodo
オゾンは以前では脱臭・殺菌効果がありますので、現在浄水場での殺菌にも
使われています。
マイナスイオン空気清浄機のさわやかさは、このオゾンによる効果が大きいと
思います。
ただ、オゾンは人体へも影響しますので、あまり吸いすぎると肺がやられて
しまいます。
また、脱色性能もありますので、インクジェットプリンターで印刷した写真
などを清浄機の前に置いておくと、一日ほどで真っ白になってしまいます。
以上、メルマガには疑問も書いていましたが、マイナス面が書かれていな
かった事がちょっと気になりましたので、お送りいたします。
→Fujiken
以上、熱心な読者からのメールありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
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■今日のテーマ 「振り子の周期と長さの関係」 2003/11/18 No.156
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今日は、めずらしく数式をあつかってちょっとした計算をしてみます。
「計算なんかいやだ!」という人は数式をとばして間の言葉と結論を読んで
いただければ結構です。
高校の物理に出てくる「振り子の周期と長さの関係」は
振り子の長さLm、周期T秒とすると
T=2πルート(L/g)gは重力加速度(9.8m/sの2乗)
この式は、物理が好きな方なら頭の片隅に残っていることと思います。
今日はこの式を変形して使いやすい式に直そうという試みをしてみます。
π=3.14
g=9.8を代入すると
T=2×3.14ルート(L/9.8)
T=6.28ルート(L/9.8)
両辺を2乗すると
Tの2乗=6.28の2乗×L/9.8
Tの2乗=39.4/9.8×L
Tの2乗=4L
L=1/4×(Tの2乗)
となるのです。
こんな簡単な式に変形できるのです。
この式にL=25センチ=1/4mを代入すると
T=1となります。
要するに、25センチの振り子の周期は約1秒なのです。
また、L=1mを代入すると
T=2となり、1mの振り子の周期は約2秒なのです。