ひねもすのたり

nhkニュース 4号機 建屋上部覆うカバー設置へー急がれる他原発の「対策」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120417/k10014495331000.html

「 東京電力福島第一原子力発電所の水素爆発が起きた4号機で、使用済み燃料プールから燃料を取り出すための装置を取り付けるとともに、放射性物質が放出されるのを防ぐため、原子炉建屋の上部を覆うカバーを設置する工事が、17日から始まります。

福島第一原発の4号機の使用済み燃料プールには、1500体余りの燃料集合体があり、水素爆発が起きた建屋を取り壊すために、プールから燃料を取り出す必要があります。
このため東京電力は、燃料を取り出す専用のクレーンなどの装置を取り付けるとともに、作業を行う際に放射性物質が外に放出されるのを防ぐため、・・・・・」

一部では、万一大きな余震などによって事実上プールを下から支えている支柱が崩れれば、現在の科学技術では取り返しのつかない事態も考えられるとも言われる。少なくともこの工事による対策が急がれるところだと思う。同時にこれは何も福島第一原発だけの問題でないことは言うまでもない。他原発(停止中含む)も同様の事故が起きる可能性も当然ある。原発は停止中でもたくさんの使用済み核燃料を同じように保有しており、日本中の同様施設でも同じことになる危険はずっと続くのであることを覚えておくべき。


「インターネット世論」というものがあるにしても~その問題点

「インターネット世論」というものがあるにしても、いくつか問題点があると思う。
一言で言えば「集団ひとりよがり」とでも呼ぶべき現象である。
それはたとえば原発の問題や政治の問題、あるいは経済や社会の問題についてであろうと思うが、いわゆる情報格差と呼ばれる問題点ばかりでなく、私のようにテレビや新聞は見ずにほとんどインターネット依存である場合でも、書籍や雑誌、あるいは人の話やブログなどをほとんど読まない、まあ勉強不足のためにたとえばこのような見当違い?なことばかりを言ったり書いたりしている人も含めて、勉強不足の人と勉強はしているが非常に偏った情報・知識を持っている人との議論のすれ違いや勝手な思い込み勘違いなどである。
必ずしも機械(コンピュータなど情報機器)が苦手でなくても、その利用の仕方や、その他の情報・知識の利用の仕方に問題があるような人は意外と多いような気がする。
また一番問題なのは、インターネットには高齢者はほとんど参加していないという点であろうと思う。
それはたとえば私のような完全ひきこもりであり、まったく人とコミュニケーションを取らないような人でも、現在においては自由に情報発信も出来れば意見表明も、あるいは選挙に投票にも行けるということにも現れると思う。
以上のようなことを総合的に見て考えて、私が思うにいわゆる「インターネット世論」というものは非常に少数派であろうと推測されるのである。インターネットにまったく触れてもいない人がまったく知りもしないことを延々と議論されていたり、あるいはどの意見が多数派だと思い込んでいるような人も多い気がするのである。
これらのことは、インターネット世論を形成しているすべての人が認識し確認すべきであり、そうでない世論とのかい離をいかに克服すべきか考える必要があるように思えてならない。

南相馬さいがいfmで読まれた投稿~あの方はご無事か?(nhkラジオ深夜便に電話出演なさっていた男性)

皆様こんにちは。放送ご苦労様です。
 
ところでテーマとは関係なく申し訳ないのですが、たぶん相馬の方面にお住まいで何年か前のnhkラジオ深夜便で、電話で定期的にお話しになっていた男性は今頃ご無事だろうか?となんとなく思っています。
何もかもうる覚えなのですが、確か野馬追のお祭りのお話をなさっていて、
なるほど変わったと言うかすてきなお祭りもあるもんだなあと、もちろん震災が起ころうとは思いもせずに夜中のラジオを聴いておりました。
本来ならばnhkに問い合わせるべきところ、たまたまこのラジオに出会いましたので、あえてこちらへお便りを書かせて戴きました。失礼でしたらお詫び申し上げます。
何しろその方のお名前もまったく分らず、ただ歳は私と同じくらいか少し上の方かなあと思っております。
よろしくお願い申し上げます。
 
ありがとうございました。
 

何より更なる再生可能エネルギー研究・開発・促進政策を!

原子力発電反対!
停止中の原子力発電所等再稼働反対!
東電の余剰見込み電力をもっと西へ融通すべき!
また使用済み核燃料などの安全策を!

何より更なる再生可能エネルギー研究・開発・促進政策を!
現在は水力などを含めてもほんの少しに留まっている自然エネルギー・再生可能エネルギーの研究開発などに今までの原子力に注いできた力並みに集中的に行うべきなのは言うまでもない。
また、大量生産大量消費の経済哲学の根本的転換も同時に!
地球は有限であり、私たちは無限に"成長"出来るわけではないことを認識しましょう。

 

篠田 将巳(しのだまさみ)
作家:shinoda masami
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