副業せどりで月収18万円になるまで ~せどらー誕生編~

序文( 1 / 1 )

せどりに出会う


27歳、男、

高校卒業してからの8年間、
ずっと続けてきたスキーのインストラクターと、
夏場には派遣バイトやスキーショップ店員、
そんなふらふらとした数年間が続いていた...

そして、地元を離れ東京に出てきて数年、
スキーからも離れ、久々に安定した仕事についた僕は、
空いている時間でお金を稼げないかと考え、
インターネットで探し始めた...


そしてあるとき見つけたのが、せどり、

意味もわからずどんなものか調べてみると、
実践している人のブログがどんどん見つかる、

せどりというものに興味が沸き調べてみると、
ある基準で仕入れた本やCDなどを転売することで、
その利ザヤで収益を上げると言うことが書かれている...

もともと本が好きだった僕は、そのせどらーの
ブログを読んでいるだけでも楽しくなり、
どんどんせどりに興味を持ち始め、

ついにせどらーとして活動することを決意。
iPhoneにせどりアプリを入れ、いざ中古書店へ...







1章( 1 / 5 )

せどりとは・・・

せどりとは・・・

「古書店等で安く売っている本を買い、
他の古書店等に高く売って利ざやを稼ぐ(転売)」こと、
またはそれをする人を指す。

同業者の店頭から高値で転売する事を目的に
「抜き買い」するため、せどり行為は業界内では嫌われる。

一方、本の希少価値にこだわらない、大量仕入れ、
大量販売形式の大規模古書店においては、
「一度に数十から百冊の本を買ってくれる」「長期在庫が減る」
ということから、せどりが必ずしも嫌われているわけではない。

古書業界で使われている「せどり」は、業者間の「競り」
から来た言葉で「競取り」と書く。

古書組合などの業者間の競り売りは、
主に束売りで行われるため、欲しい本を競り落とすためには
必要のない本まで買わなければならない場合がある。

その場合、競り落とした後に必要な本を抜き出し、
必要のない本は何らかの形で処分する事になり、結果として
「必要な本だけを抜き出す」事になる。

そこから「多くの本から必要な本だけを抜き出す」行為を
「競取り」と言うようになった。

ウィキペディア引用...





1章( 2 / 5 )


基本的には、中古書店から買ってきた本を、
アマゾンへ出品、これが多くのせどらーが
行っているせどりの王道。

地方せどらーは、近くに中古書店が少ないことから、
アマゾン以外のネットショップから仕入れ、
アマゾンに出品するというネットで完結する
電脳せどりをするせどらーも多い。


僕は関東在住で職場も東京なので、
店舗せどらー、車は持っていないので、
小さなキャリーケースをコロコロ転がしながら、
徒歩と電車で移動、

仕入れが多い時は100冊以上にもなるため、
キャリーケースに入らない分はお店に預けてさせてもらい、
何回かに分けて自宅まで運ぶ...


自宅へ持ち帰った本を、パソコンでアマゾンへの
出品登録をしながら再度検品、

値札を剥がし、1冊ずつクリスタルパックに袋詰めして、
アマゾンのバーコードシールを張り、アマゾンの倉庫FBAへ
送る...

意外と肉体労働、マメじゃないと続かない。


1章( 3 / 5 )

中古書店へ


せどらーのブログを読んでいて書いてあったのは、
利益が取れる本かどうか調べるのに、
携帯のアプリを利用しているということ、

実際にiPhoneでアプリを探してみると何個か出てくる、
なかでも僕が気に入ったのは、せどりたっちという
連続でバーコード読み取りが出来るアプリ、

もちろん手入力もできるので、古い本で
バーコードがなければISBN番号を直接入力できる。


一番気に入ったところはトップ画像、
せどりと何の関係があるのかわからない変なおじさん...

後日、せどりたっちのホームページのコメント欄で、
ユーザーからの問い合わせに、
「特に理由はありません」
と答えていましたが、そうだとしても、
ないすチョイス。



そのアプリをiPhoneにダウンロードして、
早速中古書店へ...

何回か普通に買いに来たことがある本屋さん、
いざせどらーとして来てみると、ちょっと緊張...



たけのこせどらー
作家:たけのこせどらー
副業せどりで月収18万円になるまで ~せどらー誕生編~
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