詩人に口なし
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R-18
詩人に口なし
加速度と力
おーい、ちょっと待ってくれ! 何故そんなに先へ急ぐんだ!
ニュートンの時間の流れは一定の速さの筈なのに、
歳をとるにつれて時間は加速するようだ。誰かが後ろから押してる訳でもないのに。
力の衰えとともに、時の力には逆らえなくなってくるのか。
それでも未だ、こうして自分は大地の上で足を踏ん張っていなくてはいけないのだ。
ふせんをはる
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質量と体重
質と量は違うもの同士仲良くくっ付いている。
質量が増えると体重も増える。体重が増えれば健康に良くないと言われ、逆に軽くなると病気ではないかと心配する。
重力がなければ、ずい分軽くなるだろうが、それではいつも動き回っていなければならなくなるから、落ち着かない。
こうしてジッとしていられることに感謝する人も今では少なくなったようだ。
ふせんをはる
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量子
・?子
陽子、電子、中性子、中間子、光子、エトセトラ。
要するに子をつければいいなら簡単だ。
妹子、老子、孟子、孔子、孫子、養子、水子。
それと、幸子。猫につけた愛人の名前かって?
ちょっとここでは書けないんだよ、これが。
ふせんをはる
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物質波
物質波など存在しない!
シュレーディンガーの“波動関数”という名前が悪いのであって、それは状態関数に過ぎない。幽霊のように巷を彷徨っていないこと、つまりこの関数が実在自体を表してしないことは明白である。
cf)波動関数を古典論的に解釈しようとする一切の試みは無駄に終わる。
ふせんをはる
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無名のヒト
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無名のヒト
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