過去と未来

未来( 1 / 1 )

予測不可能な未来

予測可能な未来

どちらも、未来には相違ない

しかし夢描く上で、最も重要なのは、予測可能な未来を見つける事だろう。

何故なら人はそれをコントロールできるからである。

予測不可能な未来は、突然であったり、そんな予感はしていた程度の情報しかなかったが為に起こる、環境の変化であるに違いない。

例えば交通事故死や、バブル崩壊など、否応なしに、予測不可能な未来は訪れてくる。

未来を予測するには、まず目標を立て、そこから逆算して、今いる自分まで道を造ればいい

将来の自分像を確実に想像できれば、回り道なんてしなくても、その道を歩むだけで、未来の自分はそうなっているからである。

ただ自分で敷いたレールはかなり整備されていない。

開拓もされてないただの方向性だけなのだから。

それをその他の環境に合わせ、少しずつ道を切り開いていかなければならない。

予言があたらないのは、その方向性を予言者自身が耕せないからである。

つまり未来とは、その人々本人に、かなり依存しているのではないだろうか?

そう考えた時、時間軸を考慮した3次元の世界に矛盾が生じる。

この矛盾こそが、人生に価値を与え、未来を予測させるのだ


長谷川こうせい
作家:長谷川こうせい
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