完結
元気爺達の珍登山
尾井 建男
大学時代を運動部で過ごした戦中生まれのアラ・セブンティーの爺達は、今日も奥多摩、箱根の山々をケンケンガクガク、口角泡を飛ばして議論しながら登るのであった。話題は、本当につまらない事柄で、本人達は真剣でも、笑止千万である。時々は山ガールなどの出合いに、ペースを乱されながらも、心だけは青春のこの一行の山登りは続くのであった。
- 作品更新情報 2012-06-16
- 13章を付け加えました。
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目次 - 全52P
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- 目次
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- 1.金時山に登ろう
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- 2. 男坂を辿っての大山(おおやま)登山
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- 3. いろいろあった陣馬山
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- 4.林道には気を付けて三頭山登山
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- 5. 茶色い声に追われた鳥沢山
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- 6. ロン・ヤスで有名な日の出山
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- 7. 大雨で途中下山した筑波山
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- 8. 可哀想なヒル子を連れ帰った仏果山
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- 9. 元気な山爺を証明した大山(だいせん)・三徳山
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