片麻痺リハビリ 29年現役専門職が本音で語ります! vol.1(完結)

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目次

第1章

(1) 断言! 片麻痺のリハビリはでたらめすぎる!

(2) リニューアルしてみますかね?

(3) お客様こそが本当の教科書である! お客様から学ばなければ真実にはたどりつけない!

(4) 片麻痺であろうが、その他の症状であろうが、お客様にみられる所見に嘘偽りはない!

(5) 人の身体をマッサージするだけでも、実は腰部症状が強まることがいくらでもある!

(6) リハビリにみられる負の循環(図式)を説明!

(7) 症状の悪化に加担していることを一切誰も口外することのない世界!

(8) リハビリでお客様が壊されていることはリハビリが問題にすることはありません!

(9) 片麻痺のお客様に後遺症を作っているのは、リハビリに原因があり、それは理学療法と作業療法の相容れない問題でもある!

(10) 片麻痺のお客様をどんどんと悪くする歩行練習のあり方を斬る!

(11) 作業療法が片麻痺に勝てる日は、、、来ないんですね! どんなことをしてもです!

(12) プッシャー症候群って簡単によくなるものなのか?

(13) プッシャー症候群のお客様 その後

(14) 片麻痺へのリハビリアプローチの決定的間違いとは?

(15) 片麻痺云々ではなく、医療の考え方そのものがおかしいんですけどね。

(16) まさかの年末年始の事態とは?

(17) 慢性期のリハビリの実態を暴露します! 回復がどんどんと遅れストップする事由です!

(18) 麻痺の回復と身体の筋肉の柔らかさは相関しているはず!

 

第2章

(19) 管理者は相変わらずリラクゼーションしか行なっておりません!

(20) 筋緊張は定量的に評価できない! すなわち評価ができないのに、専門職には何が理解できているのだろうか? 

(21) この前のプッシャー症候群のお客様の続き!

(22) 見えている障害だけに対応するということは、それは対症療法でしかあり得ない

(23) 片麻痺へのリハビリ対応は所詮、見かけ倒しです! その1

(24) 片麻痺のリハビリで歩行や麻痺の対応において矛盾ばかりありすぎる! その2

(25) プッシャー症候群のお客様についての考察

(26) 片麻痺の上肢が回復しないのではなく、回復させていくための方法論が間違っている! その3

(27) 片麻痺リハビリのここがダメ! その4

(28) 筋緊張を高めてはいけない! ということを理解していないこと自体が大問題! その5

(29) はじめに障害が残ることを認めてしまうから、すべてが失敗する その6

(30) いかに妄想だらけの世界なのかを考えてみてほしいんですね!

(31) 片麻痺の正しい情報が一般に普及していない理由とは?

(32) なぜ、片麻痺の後遺症は認められるようになるのか? 回復曲線どおりに回復しないのはなぜなのか?

(33) 良くなるはずなのに良くならない、情けないリハビリの実態です

(34) 管理者が日々行なっている対応から、片麻痺を考察していきます。その1

(35) 心機一転して書きますけど、、、基底面を広げるべし!

(36) あーでもないこーでもないというのは止めますね!

(37) 片麻痺のお客様は本当にラクに立てているのか?

(38) リハビリというのは、対症療法であり、ものの本質を見ていないと思うんですね!

(39) ある方からのコメントがあったんですけどね、、、

(40) あらためて筋緊張について苦言を書きます!

(41) 管理者は作業療法士していますけど、リハビリ手法は用いることをしません! 脱リハビリ手法で対応しております!

(42) 片麻痺が良くなるとか、良くならないとかいうのは本当は正しくない!

(43) 片麻痺を良くするも悪くするも、それは人為的に可能である

(44) 新シリーズ 片麻痺の対応はこうあるべき! その1

(45) 特別投稿 片麻痺が原因で膝のロッキングが起きるのか?

(46) 新シリーズ 片麻痺の対応はこうあるべき! その2

 

第3章

(47) リハビリというのは障害を中心に積分している世界である!

(48) リハビリはお客様のことなど考えていない!

(49) 天狗化しているリハビリ業界! それを受け入れなくてはならないお客様に意識改革を!

(50) はっきり言えば、片麻痺リハビリなんていうのはよくならなくても報酬だけ求めている阿漕な世界である!

(51) PTとOTは協力なんてできていない! 足の引っ張り合いしかしていないという事実!

(52) おバカな専門職はお断りしますけど、骨盤の狭小化について考えます!

(53) 骨盤狭小化という問題をクリアしていくことが肝要!

(54) 麻痺側下肢の伸展パターンを壊す! ということを意識して対応するべき

(55) 尖足を改善させていくために!

(56) 腰・膝が伸びなければ、股関節はどんどんと屈曲してしまう! そしてそれは放置されている!

(57) 非麻痺側への対応を忘れちゃなりません!

(58) 麻痺の回復よりも身体の変化そのものを起こさないのが大前提!

(59) 作業療法士をなめちゃいけません!

(60) あらためて原点に戻って警鐘します。片麻痺の研究は間違っています! 

(61) 骨盤について再考しましょう! 

 

第4章

(62) 片麻痺リハビリって歯を食いしばってするものなんですか? それって意味なし!

(63) リハビリが絶対に対応しない領域に答えがあるんですけど、、、

(64) 片麻痺のお客様の身体を柔らかくしなければはじまらない!

(65) 片麻痺リハビリの弱点、盲点を徹底的に指摘しておきましょう!

(66) 簡単に言えば、できる部分、見える部分しか対応していないということ(前回の続き)

(67) 筋緊張を評価できていないのに、何がリハビリだ!

(68) お客様になぜ筋力強化するのか? その必要性はどこから確定するのか?

(69) 筋緊張という概念を崩壊させます!

(70) 筋緊張を評価することのない業界に、なぜ筋緊張が問題の本質の片麻痺を治療できるのか?

(71) 筋緊張の評価方法とカウンターアクションの関係!

(72) なぜカウンターアクションという説明をしたのか? その理由です!

(73) あるお客様への対応事例 これが管理者流です!

(74) 馬鹿ばかしいくらい簡単なリラクゼーション手法とは?

(75) 正真正銘、管理者はリラクゼーション中心に対応しております!

(76) 麻痺上肢への回復をいかに促すか? 実例から考える!

(77) 麻痺側の上肢への対応で注意するべき最大の問題とは何か?

(78) マンウエルニッケ姿勢の上肢が屈曲してしまう理由を明らかにしておきます!(前編)

(79) マンウエルニッケ姿勢の上肢はなぜ屈曲してしまうのか? (中編)

(80) 片麻痺の上肢はなぜ屈曲してしまうのか? (後編)

(81) 麻痺側の肩関節は、どのくらい他動的な動きが必要であるか?

(82) リハビリが麻痺側の肩を壊している! 

(83) 素朴な疑問 ステージ2でも肩甲骨の動きが分離できているということは、、?

(84)片麻痺のリハビリでは、身体背側についてはどれほどの対応をしているのでしょうか?

(85) 麻痺側の上肢が、実は最も姿勢不良の影響を受けていることを誰も明らかにしていない!

(86) 全身の調整の結果として、麻痺側の上肢の回復は最善な状態になるということ!

(87) ここでしか読めない 片麻痺の真の回復過程とは? 

 

特別章 回復段階移植記事集

(88) 仮称 回復直線理論 その1 こんにちは。夫太加寅です!(追記175)

(89) 仮称 回復直線理論 その2 手法の公開(追記176)

(90) その3 デイケアのお客様でこういう人がおられます!(追記177)

(91) その4 さきほど説明の比較をした人ですけど、、、(追記178)

(92) その5 片麻痺のお客様ではないんですけど、、、(追記179)

(93) その6 パーキンソンのお客様ですけど、、、(追記180) 

(94) その7  たかが車椅子、されど車椅子、、、(追記181) 

(95) その8 歩行の調整で方の痛みが緩和する?(追記182)

(96) その9 麻痺上肢そのものの回復 直近の事例(追記183)

(97) その10 猫が顔を洗うような腕の状態が劇的に改善!(追記184)

(98) その11 片麻痺の回復は教科書を信じていいのか?(追記185)

(99) その12 片麻痺の回復段階の説明の前に、、、こういうことがありますけど(追記186)

(100) その13 回復段階1という状態を考える!(追記187) 

(101) その14 回復段階2を考える! 前編(追記188)

(102) その15 回復段階2を考える! 中編(追記189)

(103) その16 回復段階2を考える! 後編(追記190)

(104) その17 回復段階2と3の間には、説明できていない溝がある!(追記191)

(105) その18 回復段階3を検証します! はじめに(追記192)

(106) その19 回復段階3を検証します! つづき(追記193)

(107) その20 回復段階3における共同運動の矛盾とは?(追記194)

(108) その21 回復段階3そのものの嘘を暴く!(追記195)

(109) その22 共同運動の本当の姿を説明!(追記196)

(110) その23 平均台の上で見られる人の反応からわかること!(追記197)

(111) その24 なぜマンウエルニッケ姿勢になるのか? そのメカニズムを再度考える!(追記198)

(112) その25 筋緊張と筋短縮の比較が大事  このことで従来解釈は崩壊する!(追記199)

(113) その26 ブルンストロームの決定的 致命的な解釈の誤り!(追記200)

(114) その27 回復段階3では随意性が認められるとすべき!(追記201)

(115) その28 回復段階1~3までは筋力と同じ感覚で判断してしまう!(追記202)

(116) その29 回復段階4ということは、どういう状態なのか?(追記203)

(117) その30 分離運動ができても、まるで使えない手足がある!(追記204)

(118) その31 筋緊張の亢進がとにかく邪魔者である!(追記205)

(119) その32 あらためて共同運動の本質を理解してくださいね!(追記206)

(120) その33 相反抑制という概念がありますけど、、、(追記207)

(121) その34 分離運動を筋力から考える!(追記208)

(122) その35 回復段階5はわかりやすいんです でも、ここで足止めされる理由がある!(追記209)

(123) その36 回復段階5以上の落とし穴 それもまた減弱してしまうはずの緊張が原因?(追記210)

(124) その37 茶碗を持てたり こぼしたり、、、という事例(追記211)

(125) その38 腕と脚 その回復段階がまるで違う状態というのは要注意!(追記212)

(126) その39 回復段階というのは、体幹に大きな問題がなければ、、、(追記213)

 

最終章

(127) 電子書籍からの記事移植しております その1(追記214)

(128) 電子書籍からの移植記事です その2(追記215)

(129) 電子書籍からの移植記事です その3(追記216)

(130) 電子書籍からの移植記事です その4(最終)(追記217)

(131) 追記218 今、移植した記事のお客様の現状です!

(132) 追記219 片麻痺リハビリって、どのくらいしたら良くなるものですか?

(133) 追記220 片麻痺のリハビリの対応方法、訓練内容について異議あり!

(134) 追記221 片麻痺の直接的な対応というのは、それほどは必要がないはず!

(135) 追記222 麻痺側にだけ対応してはならない! それは何を意味するか?

(136) 追記223 痙性という名に惑わされてしまってはいけない! 痙性という専門用語に酔っている医療の世界!

(137) 追記224 痙性ってなんだ? リハビリ専門職がそれを語れるのか?

(138) 追記225 痙性の謎? 時間的なものとして考えます!

(139) 追記226 痙性を空間的に検証してみましょう! なぜ痙性は単方向として選択的に出現するのか?

(140) 追記227 痙性が痙性として断定できるための条件!

(141) 追記228 ジャックナイフ現象を説明!

(142) 追記229 痙性の真実を暴露しておきます! 実は錐体路障害としてしまうと実態がないものなんです!

(143) 追記230 痙性の正体をあらためて発信!

(144) 追記231 最近、いろいろ報道されてきた治療法はどうなんでしょうか?

(145) 追記232 痙性という概念の崩壊を提唱します! 動的な筋緊張の亢進について!

(146) 追記233 靴べら型装具 4年間の空白からよみがえる!

(147) 追記234 痙性と同時収縮の関係を考えましょう!

(148) 追記235 リハビリって基礎研究のない、砂上の楼閣に過ぎない! そこに真実はない!

(149) 追記236 申し訳ありませんが、教科書通りに回復しないとしたら、それはどう解釈するのですか?

(150) 追記237 マンウエルニッケ姿勢、共同運動パターンのメカニズムは同時収縮である!

(151) 追記238 今もブルンストローム解釈が片麻痺では幅を利かせているのか?

 

あとがき 

  編集を終えるにあたって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1章( 1 / 18 )

(1) 断言! 片麻痺のリハビリはでたらめすぎる!

今までは、数年にわたって我慢しながら記事を書いておりましたけど

いよいよ、時効という感じになっています。

、、、、

ま、これからは、片麻痺の大問題を、平気で皆さんに説明していこうと

思いますけどね。

とにかく、片麻痺のリハビリというのは

非常にいい加減な世界であるのは、もはやあえて語りたくもない

普遍の事実になっていると思います。

管理者は長野の田舎でデイケアの所長していますけどね。

とんでもないお客さまに遭遇するんです。

、、、、

病院でのリハビリということですけどね。

ま、何にもわかっていないセラピストの対応が

お客様に身体の異常を強化したままで

放り出しているという事実があります。

、、、、

いえいえ、別に、これが、特別な事例とはいいません。

長野の田舎で、これだけの事実としての事例が

あるということは

管理者のブログ、電子書籍を読んでいただければ

それって、全国どこでも起こっている事実であるということは

誰でも認識できると思うんですね。

、、、、

しかし、どうしてか、病院で放り出したお客様が

介護保険の現場で、いくらでも改善していくという

非常に矛盾した状況を認めるわけです。

????

、、、、

、、、、

医療というのは、お客様が良くなっていく以上は

とにかく、治療を続けるべきところであると思うんですね。

したがって、介護保険に移行するというときに

医療で、途中放棄したお客様があったとしては

それって、誰が考えてもおかしな話になりますよね。

????

ですから、別に医療として、お客様を介護保険の現場に流すとして

その根拠は、あくまでも

治療が終了したということにしか

お客様には納得できないと思うんです。

????

医療って、お客様が良くなっていくときには

それはきっちり対応するものであり

そうでなければ

終了という流れになっているはずですけどね。

違うんでしょうか?

、、、、

それなのに、もし仮にお客様の

ここでは片麻痺の回復ということで話をしていますけど

それが良くなっていくのであれば

その途中で医療として、対応を放棄するはずはありませんよね。

、、、、

ですから、医療から介護保険に移行するということは

医療の終了を意味するとしています。これが厚労省の解釈であるはずです。

しかし、医療終了したはずの人、お客様が

介護保険の現場で、麻痺の回復がさらに認められるということは

いくらでもあるんですね。

、、、、

それなのに、このブログを読まれている人も

はっきりいって同罪ですけどね

何もそういうことに問題提起しないんです。

、、、、

それって実にひどい話であると思います。

要するに、みなさんは、他人事として、このブログを読んでいるだけなんですね。

ですから、それを世の中に広めようとすることをしないんです。

つまり、はっきり申し上げますけど

いじめを見て見ぬふりをしているのと、全く一緒であると思います。

、、、、

暴言といわれても仕方ないんですけどね。

片麻痺の世界というのは、管理者が言っているように

介護保険の現場であっても

病院のリハビリの失態があったとしても

いくらでも、片麻痺のお客様の回復が見られると思うんですね。

それを、誰も何とも言わないというのは

つまりは、病院、医療としてのリハビリが

いったい、何をしているのか?

ということになり、はっきり言えば、それ泥棒です。

、、、、

だって、良くさせることができないのに

保険点数だけは当たり前のように請求しているんですよ。

、、、、

だから、管理者は、リハビリというのは美味しい商売であると

申し上げているんですけどね。

それなのに、お客様には、何も責任意識を持たないというのが

まず、大抵のリハビリ専門職にはあると思うんですね。

、、、、

しかし、日本という国の医療環境においては

誰も、そのことを問題にしないだけなんです。

ですから、成功報酬ということに変革すればいいと思うんですけどね。

、、、、

だって、いくら後遺症を構築しても

何も問題なく、他の医療職よりも高い給料もらっているんですよ。

ひどいと思いませんか?

、、、、

これ、本音の本音ですけどね。では。

第1章( 2 / 18 )

(2) リニューアルしてみますかね?

なぜ?

管理者はこれほどまでに片麻痺のことをブログにして

さらに時々、日によっては1日数冊以上売れてしまうという

電子書籍にまで記事を書いているのか?

、、、、

いえいえ、とてもとても、これで食べるということはないわけですが(涙)。

、、、、

ということについて

再度、説明を加えてみようかと思いますけど。

、、、、

皆さんはいかが思われますでしょうか?

要するに、脳卒中という言い方は古いんですけどね

脳血管障害を昔から脳卒中と呼んでおります。

ACのコマーシャルでも、いまだに脳卒中協会からのものが

よくラジオでは流れていますけどね。

、、、、

脳梗塞、脳出血に代表される脳血管障害の

総称的な言い方として、脳卒中と呼ぶわけです。

で、梗塞でも出血でも、いわゆる後遺症が残るとされているんですね。

長嶋氏もそうですよね。

いくら、国民的スターであっても

片麻痺になって、リハビリをしても、確かに後遺症が残るという

それが普遍の事実になってしまっているので

????

ですから、いくら時間やお金をかけても

リハビリに限界があるということが、一般的にされても

それは、確かに脳の中の様々な状況がありますので

本当に後遺症がどのくらいの状態にまで回復するのか

あるいは言い方を変えれば、どこまでの回復が限界であるのかは

それは、管理者も自分で対処してみないと

経験則だけではものが言えないのは、重々承知しているんですけどね。

、、、、

しかし、いくら長島氏のように

どれだけ立派なリハビリを受けたのか知りませんけど

通常のリハビリの対応というのは

急性期の場合には、本当に、これだけしかやらないのか?

っていうほど

回数や時間の縛りが多いんですね。

つまり、急性期にリハビリをきちんと対応しているのか?

って言えば

それが、きちんと対応しているのであれば

ま、後遺症が残ったとしても、それはかなり状態として

目立ちにくい症状に留まると言いますか

もっと言い方を変えれば

少なくとも、身体ががちがちになってしまうとか

変形を認める、不良姿勢を認めるとか

そういうことが、もっと自然に近いものになっていると

思うんですね。

、、、、

みなさんに、単純に質問しますけどね。

教科書的に考えてみるのであれば、それはそれでいいんですけどね。

片麻痺のお客様には

どうして、身体がガチガチになってしまうようになるのか?

そういう明確な説明をしてあるものが

存在しているのでしょうか?

で、仮にお客様の予後として、そういう変化を認めるとしたときに

いったい、何が原因でそのようになるのか?

そのメカニズムをきちんと検証してある学術的な裏付けが

どこにあるのでしょうか?

、、、、

調べてみてほしいんです。

、、、、

つまり、管理者の言っていることは、まず、絶対的に正しいのに

これが世の中に浸透しないんですね。

実におかしな話ですけど。実話なんですね。

で、ここでは、あらためて問題の本質を

載せておきますけど。

身体が硬くなる、不良姿勢を示す。そして時間経過にともない

片麻痺のお客様の身体が、いかにも進行しているような

変化を認めるというのは

要するに、筋緊張という概念がもとになっているからです。

で、片麻痺というのは、そもそも、発症した時点で

麻痺がもし仮に残ったとしても

別に、その後に、どうして身体の姿勢不良が起きるような状態が

脳を原因としてどんどんと進行するようにみえるんですか?

だって、脳は失われた状態が、それ以上進行することはないんですよ?

、、、、

最初、身体には緊張が非常に低い状況があり

そして、片麻痺のリハビリでは、その低くなった緊張を

正常の緊張状態をはるかに超えた、かなり強力に亢進した状態になるまで

亢進させていくんですね。

それも意図的になんです。なぜなら、そのように教科書にあるからです。

、、、、

これって、実に矛盾している考えであると思います。

皆さんも考えてほしいんですね。

ある一定の時期を発症からすぎたとします。

そのときに、すでに症状固定になっていて、その先には

進めないのを選ぶのか?

それとも、症状が固定しないでいる、つまりは

身体が硬くなっていない、進行しているようには見えない

そういう姿勢でいられることを選ぶのか?

、、、、

ここでは、理由は言いませんけどね。

もし、前者を選ぶのであれば

このブログを読む理由はありませんので、スルーしてくださいませ。

、、、、

なぜなら、教科書に支配されている人には

その考えでしか、お客様のことを考えられないからなんですね。

自分がその状況になってみたときに

いつまでも可能性のある状態にしておきたいと思う人であれば

決して、わずかな期間において

お客様の身体をがちがちにしてしまう

そういう方法論に意義を覚えると思います。

そして、違う方向性を見出したいと考えるはずであるからなんですね。

、、、、

ま、今日も電子書籍は3冊ほど買っていただきましたけど

かならず、たとえわずかであっても

管理者の考えに追随していただける人がおられるんですね。

、、、、

ということで

このごろ、なかなか元気が出ないんですけどね。

なんとか気持ちを奮い立たせて、書き続けたいと思っていますけどね。

では。

M-CCアドバイザー 寅 加太夫
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