　

らぶじゅーす

くるくる

くるくる

銀のスプーンで

珈琲を

かき混ぜるみたく

そんな　　

簡単に

私の　心を

かき乱さないで

くるくる

くるくる

銀のスプーンで

砂糖を

溶かすみたく

そんな　

簡単に

私の　心を

甘くしないで

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葉っぱに　裏があるように

言の葉にも　裏がある

葉の扇を　翻し

苦しい笑顔に隠された

真意をお見せしてください

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「落ちる　落ちた　落ちたい」

一番　最初に　ふうわりと降った雪みたいに

　

一番　最初に　ちゅるりと飛んだ　テントウ虫みたいに

一番　最初に　ひらりと舞い降りた　朝鳥の羽根みたいに

一番　最初に　からりと落ちた　落ち葉みたいに

あなたの手の上に　落ちてみたい

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彼の背（せな）から　でた汗は

その綿に　　架空の国の地図を描く

そこに　私は　行ってみたい

背中に触れたら　行けるかな？

桃源郷に　行けるかな？

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: subaru
作家:すばる。

: らぶじゅーす
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