観念的鎮痛剤は、具体的には数多くあります。権力観念、自尊心、優越心、差別心、名誉観念、地位観念、富裕観念、学歴観念、美観念、攻撃観念など。自分を安心させるために作り出される観念、また自己満足させるような観念が観念的鎮痛剤なのです。
人は、胎児の時から、何らかの不安、苦しみ、悲しみを抱き続けます。だから、観念的鎮痛剤、観念的痛み止め、を否応なしに作り出すのです。そして、この観念的鎮痛剤は、心と思考の成長において、大きな影響を与えていきます。
今後も、記号を創造する脳、マネーゲームシステムを創造する脳、観念的鎮痛剤を製造する脳、これらを考察し、脳の有効活用について考えていきたいと思っています。
一休閃颯
*あの翁 腰椎立てて 走ってる
*やれること たくさんあるが ビビってる
*人はみな 信じた知識で 自殺する
*ゲーム人 日本語忘れて 認知症
*クイズ脳 ベクトル失い 難破船
*配給品 無料と言う名の 税金だ
*走るとき 脚が骨盤 追いかける
*ブタ食えば とんとん拍子 商談も
*トン活で とんとん拍子 受験生
*あら、雨よ よく聞けば 雪の音
*瓦版 スイーツ仔猫の 宅急便
*憎しみを 貯金するより 優しさを
*風を裂く 笑顔の襷 暖かい
*雪だるま 校門前で ご挨拶
*水しぶき キャップの笑顔 思い出す
*「春よ来い」 春待つつくしが 歌ってる
*母の愛 熱々たこの 味となる
*国民は 政府を脅えて 戦死する
*雪景色 春を夢見る 野菜かな
*時過ぎて 友の面影 愛と知る