ラスボスの思想(8)

ワクチン接種の悲劇

 

 

 世界中に空気のように存在する196もの国家がある。多くの人民が、国家を作れば人民のためになると考えて、国家を作ったのか?それとも、一部の権力者が、人民を統治するために、勝手に国家を作ったのか?いずれにしろ、国家がいまだに存在するということは、多くの人民が、国家を承認していることになる。

 

 

 現在の国家は、本当に、人民のためになっているのだろうか? 各国のコロナパンデミックに対する政策、メディアのCOVID-19に関する報道、政府のコロナワクチン接種の推奨、これらに関して、人民は、納得しているのだろうか?

 

 

 特に、コロナワクチンについては、疑問点が多い。というのは、世界中の権威ある科学者たちが、コロナワクチン接種に警鐘を鳴らしているからだ。例えば、シェリー・テンペニー博士、リュック・モンタニエ博士、キャリー・マディ医師、リー・メリット博士、ヴォルフガング博士、イェードン博士、ギアート・バンデン・ボッシェ博士、大橋眞(ほそかわまこと)博士、細川博司(ほそかわひろし)医師、岡田正彦(おかだまさひこ)博士、たちです。さらに、斉藤新緑福井県議会議員は、「コロナワクチンは、殺人兵器」と主張する広報誌を支持者たちに配布した。

 

 現に、世界中で、コロナワクチン接種によって、多数の重篤な副反応が出ている。また、ワクチン接種数日後に死亡した例が多数報告されている。厚生労働省公表によると、期間217日より521日において、ファイザー製コロナワクチン接種による死亡者数は、85人、アナフィラキシーは、943件となっている。

 意外なことに、コロナワクチンを接種しているにもかかわらず、新型コロナウイルスに感染している。さらに、最近では、イギリス型(2種類)、インド型(2種類)、ブラジル型、南アフリカ型、などのコロナ変異株の感染拡大が報道されている。

 

 

 現在の接種後副反応事例から判断して、コロナワクチンの危険性は、明らかではなかろうか? また、コロナワクチン接種数年後の副反応は、だれも予測できない。そのことも加味すれば、もはや、コロナワクチンは、推奨されるべき医薬品と言えるのだろうか?

 

 

 世界中の政府は、コロナワクチンを推奨している。WHOは、人類全員にワクチンを接種すべきだと公言している。おそらく、一般常識を持ち合わせた人民であれば、理解しがたいことではなかろうか?

 

 

 国民のほとんどは、政府、メディア報道、医者たちを信じている。新型コロナウイルス、変異株、PCR検査、コロナワクチンなどについて、自ら調べている人たちは、何人いるのだろうか?学生は日々の受験勉強によって、一般労働者は過酷な仕事によって、思考する時間を奪われ、メディア報道を検証する時間はないだろう。老人たちは、加齢に伴う知力の低下のために検証を断念しているのかもしれない。

 

 おそらく、コロナワクチンの副反応は、数年後に現れると予測される。例えば、抗体依存性感染増強、自己免疫疾患、不妊症、プリオン病、脳血栓、などの副反応が予測されている。コロナワクチン接種の多くの人たちが、スパイク・プロテインがもたらした免疫機能の低下によって、原因不明の重篤な病気に罹患して入院するのか?コロナワクチン接種をしたことによってコロナ変異株感染症に罹患して急死するのか?いずれにしろ、コロナワクチンによる不幸は予測できても、恩恵は期待できそうもない。

 

 

 さらに最悪なことに、コロナワクチン接種者は、血栓を引き起こすスパイク・プロテイン感染症の感染源になるのです。今後、コロナワクチン接種者が増加すれば、非接種者であっても、スパイク・プロテインを増殖させる遺伝子を彼らから取り込むことになるのです。そうなれば、全人類は、血栓を引き起こすスパイク・プロテインによって、全滅することになります。

 

 

 コロナワクチン接種は、各個人の意思にゆだねられている。だから、恰も人権が守られているように感じられる。だが、国民の意思は、いかにして決定されているのだろうか?コロナワクチンに関する情報を多角的な視点から考察したうえで、ワクチン接種すべきか否かの意思決定がなされているのだろうか?TV、新聞、ラジオ等のみの情報に頼っている国民は、偏った情報で思考し判断することになる。

 

 

 現状から判断して、コロナワクチン接種を決意する国民は、増加すると予測される。というのは、コロナワクチン接種済みであることが、条件づけられる生活がやってくると予測できるからだ。言い換えると、ワクチンパスポートが作成され、ワクチンパスポートがないと生活ができなくなるということです。

 

 

 万が一、国民の日常生活において、ワクチンパスポートが必須となった時、ワクチンパスポートを拒否できる国民はどれほどいるのであろうか?おそらく、ワクチンパスポートを拒否できる国民は、ほんの一部の大金持ち、もしくは、余命が短い年金老人ぐらいではなかろうか?

 

 

 余命短い老人が、どんなに嘆いても、人類の限界は存在する。現に、人類は、自ら全滅の道を選んでいる。地球上から、人類は消滅するでしょう。生物が非生物となるという物質変化は、現実に存在します。言い換えれば、生命体は、必ず死ぬということです。

 

 

 このことを考えれば、人類の消滅は理にかなっています。でも、人類が、人類を消滅させることに切なさを感じてなりません。まだ、余命短い老人と言えど、息をしている限り、物質の考察はできます。天国に行くまで地上で悩むことができることに感謝すべきでしょう。神に感謝いたします。

 

 

 

 

春日信彦
作家:春日信彦
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