大好きな人とラブラブになれる!内緒の話

恋愛関係に行き詰りを感じた時には

恋愛関係が行き詰る時というのは、その原因には色々な要素が考えられますが特に、相手に対する過剰な依存によるものが多いものです。

相手に頼りすぎる気持ちや行動、それは、相手に対するある種の甘えでもあります。

相手の優しさに対する甘え、相手に愛されていることへの甘え、相手に愛されることだけを望む甘え、それらの甘えが、相手への依存心を強め、相手への過度な期待値を高め、相手を束縛し苦しめることがあるのです。


恋愛関係に行き詰りを感じた時には、まず相手に依存しすぎていないか、期待しすぎていないか、そして相手に甘えていないかを見つめなおしてみましょう。


そして、それらを感じたならば、自分が相手に何かをしてもらうことだけを望むよりも、自分が相手のために何をしてあげられるかについて、考えてみることが大切でしょう。

恋愛は真愛へと変わっていくはず

恋愛をしている時、お互いの考えや価値観をしっかりと持つことは、幸せな恋愛関係を維持する上でとても大切です。

けれど、自分の考えや価値観を大切にすると同時に相手の考えや価値観も理解しようとすることも絶対に必要です。

そして、時に話し合うなどして、互いの考えや価値観を調和させていこうとするところに、揺るがない恋愛関係が築かれていくのです。
いつも、どちらか一方が自分の考えや価値観を相手に押し付けているばかりでは、いつか争いが起こり、思いがけない時に呆気なく破局を迎えることになるでしょう。

しっかりとした自分の考えや価値観を持つと同時に相手の考えや価値観と調和していこうとする時に恋愛は真愛へと変わっていくはずです。

二人でいることの意味を実感

恋愛をしていると、楽しい時もあれば、悲しい時、辛い時もあります。
楽しい時には、分かりあえていたと思っていた二人の関係も悲しい時、辛い時には相手の何もかもが信じられなくなり、二人の関係が、あまりにも脆く危ういものだったと気付かされたりすることもあります。

そして、二人の関係が楽しかった時には想像もしなかった「別れ」を選んでしまうこともあるでしょう。
恋愛で忘れてはいけないことは、二人の関係が楽しい時に、互いのことを冷静に見つめ、互いの何が好きなのか、自分は相手のために何をしてあげられるのかということをゆっくりと考えてみることです。

ただ、目の前の喜びに浸っているだけでは、二人でいることの深い意味は分かりません。そして、二人の前に起きる些細な出来事から、ただ楽しいだけの喜びは消えて、歯車は狂う時がいつかくるのです。

けれど、どんな時でもしっかりと互いの想いを見つめていれば、些細な出来事から二人の関係が崩れていくことも、歯車が狂うこともありません。
それは、二人でいることの意味を実感できているからです。

分かりあえる時

恋愛をしているとき、どれだけ相手の事を想っていても、そのことに相手が気付いてくれなかったり、受け入れられなかったりして辛い気持ちになることがあります。
そして、相手の気持ちを信じられなくなったり、相手を責めてしまうこともあるでしょう。

けれど、そんな時に少し辛抱して、ただひたすら、相手を想い続けることができたなら、いつか相手が自分の想いに気付き、受け入れてくれることもあります。

すると、自分の想いが相手の想いと交わり新しい想いがあふれ出し、より深く相手のことを想うことができるようになるのです。
恋愛には少しの辛抱を越えたところに、分かりあえる時が待っています。

作家:有本 光
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