大好きな人とラブラブになれる！内緒の話 loversday/光

恋愛をしているとき、付き合う時間が長くなるにつれて、だんだん二人の間で交わされる言葉の数が少なくなってくる場合があります。

これは、互いに言葉を交わさなくても意思疎通ができるという点もあると思いますが、一方で、互いのこころに面倒くさいといった心の隙間が生まれはじめている事もあるのです。

想い合っている二人の場合、余計な言葉を交わさなくても通じ合うといったことはありますが、それでも、言葉に出さなければ正確に伝わらない想いも必ずあるはずです。

どんな些細な話題でも、言葉を交わすということは、互いの想いが瞬間的に交わることであり、どれだけ付き合う時間が長くなっても欠かすことのできない大切な要素なのです。

だから、何気ない時に掛ける何気ない言葉が二人の恋の行く先を変えていくこともあるのです。

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好きな人に対する想いのつよさは二人の恋愛関係の行方を左右していきます。

ただ、相手に対する想いが強ければ恋愛が上手くいくとは限りません。

好きな人に対する強い想いを一方的に相手に放っていては、時に相手は、その向けられた想いの強さに押しつぶされてしまうことがあります。

そして、その想いの強さを受け止めきれずに恋愛感情を次第に失っていくことさえあるのです。

揺るがない恋愛関係を築きあげていくためには、好きな人に対する「想いのつよさ」を自分自身のこころの中で上手にコントロールすることが必要です。

「相手を好き」という想いの大きさを時に強く、時に弱く穏やかに相手を決して苦しめることなく伝えていくことが大切なのです。

恋愛は、どれほど二人の感情が燃え上がっても、どれほど互いを想い合っていたとしても、時間の流れとともにその燃え上がった炎が消えていってしまうことがあります。

心の中を覆い尽くすほど感じていた「好き」という気持ちさえも、いつのまにか心の何処かへと消えてしまうことがあります。

互いの想いが強ければ強いほど、その想いが冷めていく時は一瞬であることもあるでしょう。

けれど、そうした感情や想いが消えたからといって、二人の恋愛における何もかもが消えてしまうわけではありません。

一瞬でも、互いの間で交わされた愛情や熱情、そして激情は、互いの記憶の中に残り、無意識の内に、互いのこれからの恋愛に影響を与えていきます。

強い愛情を感じた恋愛の記憶が残れば、それ以上の強い愛情をそれからの恋愛に求めるようになり、深く愛された記憶が残れば、それからの恋愛において好きになる相手を深く愛そうとします。

ひとつの恋愛が終わり、楽しかった時間や、かけがえのない出来事、「好き」という感情が失われたとしても、それはただ虚しいことではなく、永遠に消えない大切なものが、もっと素敵な恋愛を引き寄せてくれるでしょう。

恋愛をして、出会いと別れを何度か繰り返すと、自分に合った相手、自分が進むべき恋愛の方向が見えなくなることがあります。

そして、ただひたすら新しい出会いを求めて、心の赴くままに恋を探して、また同じようなタイプの人と同じような恋愛をして、同じように別れを迎えるといったこともあるでしょう。

このような恋愛パターンを繰り返していると、だんだん恋愛に対して恐怖心を抱くようになったり、恋愛を心から楽しめなくなったりすることがあります。

もしも、いつも同じような恋愛ばかりを繰り返し、恋が長続きしない、心から恋愛が楽しめないといった悩みを抱えているなら、一度、進んで出会いを求めることを止め、静かに自分のこころと向き合ってみる必要があるでしょう。

そして、自分のこころの中に、恋愛に対して不要なまでの欲望がないか、過剰なまでの打算がないかといったことを冷静に考えてみることが大切です。

純粋に「好き」という感情の周りに、「ただ愛されたい」「ただ奪いたい」という種類の感情が覆っていれば、こころから相手を「好き」になることもなく、こころから相手に「好き」になってもらえることもありません。

そして、そのような状態であるかぎり、同じような恋愛パターンを繰り返すことになるのです。

だから、そのような恋愛パターンから抜け出すなら、時々、自分自身のこころの中の状態を見つめ、覆い尽くす余計な感情をクリアーにしてみることが大切でしょう。