介護保険( 1 / 2 )
介護保険制度
高齢化社会突入まっしぐらなので、
介護保険について考えましたー。
「高齢者が尊厳を保ちながら暮らし続けることができる社会の実現を目指して
高齢者が、介護が必要になっても、住み慣れた地域や住まいで尊厳ある自立した生活を送ることができるよう、質の高い保健医療・福祉サービスの確保、将来にわたって安定した介護保険制度の確立などに取り組んでいます。」
これが厚生労働省の介護保険制度に関する序文です。
この制度の目的といえるのでしょー。
1960年代、
日本人口の5.6%が高齢者でした。
そして2000年。
この数字が17.3%になりました。
40年間で12%近く高齢化が進んでいるのです。
介護保険法が正式成立したのはこの2000年です(2005年に一部改造あり)。
老人ホームやホームヘルパー・訪問介護を利用した際の料金の
1割を払えばいいという制度です。
介護事業者も自分で選べます(昔は市町村が指定していたそうです)。
残りの9割は市町村が補てん。
第一号被保険者:65歳以上(要介護・要支援に認定)
第二号被保険者:40~64歳(要介護の認定、末期がん、間接リウマチが理由の病気など)
現在の介護保険料は全国平均4,160円となっています。
市町村民税を自分で払っている場合は、
そこから介護保険料がとられます。
それ以外の場合は、
年金から天引きです。
介護保険のサービス利用に関する表(厚生労働省)を記載します。
興味のあるかたは参考にしてください。