算命学余話 #G19

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算命学余話 #G19 (page 1)

 十二大従星を基礎から考えるシリーズは、前回の天極星から「死後の世界」に突入しました。くどいようですが、天極星が「死人の星」だからといって早く死ぬとか死に縁があとかいう話では全然ありません。詳しくは「天極星を基礎から考える」本編を読んで頂けば判りますが、強いて言うなら「極」の文字にヒントがあるという話は、既に本編でも触れました。今回取り上げる天庫星は「庫」の文字が入っており、これは大いにヒントになっています。なぜなら、天庫星は人間が死を迎えた次の段階として、墓に入ることを想定した「入墓の星」だからです。
 人間、どんな死に方をしても、埋葬されないということはありません。埋葬されないのは遺体がないとか、見つからないとか、極道的な制裁であるとか、何か相当な事情があってできないのであって、たとえ犯罪者が処刑されたとしても、当局によって埋葬はされます。日本の場合は衛生の問題があるため、公費を使ってでも火葬します。そしてその骨は、遺族がいれば遺族に引き渡されて先祖の墓に収められるでしょうし、無縁仏であればそのように収められます。

 算命学では「墓に入れない」命式というのを想定しています。格法に属する命式で、非常に珍しいですが、天涯孤独の人生をさだめられているか、通常では考えられないような人生を歩んで、誰にも看取られず、墓に入ることも許されない死に方をする、と言われています。
 繰り返しますが、こういう命式は非常に珍しく、例外的です。裏を返せば、人間は普通に生きて死ねば、みんな墓に入るということです。では人間が死後墓に入るという行為やプロセスから、算命学は何を汲み取ったのでしょうか。

 天庫星については、『算命学余話#G9/プライドの根拠を考える』と、『#G10/長男と家系の存続』にもその考察の一部を掲げましたので、再読下さい。死後の星にもかかわらず、天庫星は霊星ではありません。霊星でないということは、現実寄りの星だということです。死してなお現実から離れられないとは、どういうことなのか。天庫星を持って生まれたら、何をすれば星が輝くのか、詳しく見てみましょう。
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