BLACK徒然草~グルメチャレンジ編~

食品ネタレビュー( 4 / 6 )

編集後記ー神秘納豆 クレオパトラの幸せ

三重県の納豆屋さん奥野食品さんで販売されていた伝説の高級納豆「クレオパトラの幸せ」ですが、いまでも検索すると商品ページはみつけられるものの、奥野食品さんの販売ページからは行けなくなっているので現在も販売してるかどうかは不明です。リピーターがいるとは思えませんけど・・・。
それにしても奥野食品さんの革命的な納豆ラインナップはすごいです。きゃらぶき納豆
、モロヘイヤ納豆、ひじき納豆そして、スイーツとして納豆ようかんが売られていたり、店舗に納豆のバイキングレストランが併設されていたり・・・これ以上に気合の入った納豆屋さんてなかなか無いかもしれませんね。

食品ネタレビュー( 5 / 6 )

ネタ系(?)セレブ飲料「グラソー ビタミンウォーター」レビュー

ネタ系(?)セレブ飲料「グラソー ビタミンウォーター」レビュー





浜田じゃない方のブリトニーが愛飲!
こんにちは、J君です。夏もすっかり終わり気味ですが、皆さん、夏休みは何処に行かれたんでしょうか?今年の夏はなぜかこぞって山梨県に行くのがブームでしたよね。マスコミの力って恐ろしいですね。

ところで先日、お中元で「glaceau vitaminwater(グラソー ビタミンウォーター)」なる飲み物をたくさん頂いたのですが、これがなかなかインパクトがあるブツでした。せっかくなので本日はこれをレビューしてみたいと思います。

「glaceau vitaminwater(グラソー ビタミンウォーター)」なる飲み物は、ニューヨーク生まれのド派手な色彩と多彩なフレーバーが売りのドリンクらしく、その名の通りビタミンウォーターなのですが、日本だとビタミンウォーターっていうとレモン風味一辺倒だと思うのですが、さすが自由の国アメリカ。フレーバーもフリーダムです。




・・・ドラゴンフルーツ味とか。いや、ドラゴンフルーツ味っていわれても、ドラゴンフルーツ食べたことないのでどんな味なのか想像つかないし・・・。アメリカではバナナみたいな感じで普通に食べられてるんでしょうか。

「glaceau vitaminwater(グラソー ビタミンウォーター)」は海外セレブにも愛されてるんだそうです。50Centがライブで飲んだり、ブリトニーがフィットネスクラブで飲んでいたりとか・・・え?フィットネスクラブじゃなくてネットカフェでの間違いじゃないかって?いや、そっちは浜田の方のブリトニーだから。今言ってるのはセレブのスピアーズの方ですよ。酔った勢いで結婚したりしてるブリトニーのことです。

J君もセレブ(セレクトされたデブの略)といわれた男ですので、まさしくセレブな私に相応しい飲み物だと思っているわけなのです。・・・で、贈られてきたのはその一式がお中元エディションなのか、すごい包みに入っておりました。




なんかオシャレな風呂敷です。これが噂のセレブ風呂敷か。いや、噂になってないけど・・・。






で、包みを開けると、なんかカタコトの日本語で挨拶文が。「ハジメマシテ」だって。ケント・デリカットか。




で、こんな感じで5種類のフレーバーのグラソー ビタミンウォーターが入っておりました。いやーカラフルですね。かき氷のシロップみたいな美しさです。日本人にはドン引きしそうなぐらいカラフルですが、確かにアメリカのゲータレードとかでも絵の具を溶かしたみたいな色してますもんね。やっぱりセレブが飲むにはこのぐらいの派手さが必要なんでしょうか。

ただし、これだけすごい色なのにラベルに「純水使用。保存料・合成着色料・合成甘味料の侵入は断固拒否しています。」と書いてあります。断固の使い方がなんか違う気もするけど・・・。つまりわざわざ体に安心な天然素材を使ってまで、ド派手な色を再現してるわけですね。そんなにド派手色が大事なんでしょうか・・・セレブの考えてることはよくわかりません。




まずはメーカーイチオシの「power-c ドラゴンフルーツ味」というのを飲んでみます。日本ではあまりない独特の香りそして、色から想像すると意外なほどに甘さ控えめな爽やかなフレーバーです。なるほど・・・これはまさしくドラゴンフルーツ味!かどうかは分からないんですけど。しかも怪しいことに無果汁って書いてあるし。

怪しいといえばフレーバーごとにラベルに日本語で商品の紹介文が書かれているのですが、それがことごとく商品の紹介になってないというか、漫才のネタ帳みたいな事が書いてあってやる気が全く感じられないのが素敵です。

「このドリンクを飲んだからってパワーを引き出せるわけじゃありません。そもそもキミに潜在能力があるかも分からないし・・・」とか。なんかガッカリな感じでまとめてます。こんなネガティブな商品説明はじめて見た。

ドラゴンフルーツ味はちょっとクセがあるのですが、その他にレモネード味の「super-v」やレモンライム味の「charge」は普通のビタミンウォーターとして全く違和感がない感じ。むしろ甘さが控えめなので日本のスポートドリンクなどよりも美味しく感じます。ただし、商品説明のやる気のなさは相変わらずです。特に酷いのはトロピカルシトラス味の「energy kick」。あまりに酷いので全文載せちゃいます。




「さいきん部長がミョーに元気でさ。ヤル気がハンパないんだよね。僕ら部下には「夢に向かって頑張ろう!」なんて1日10回は言ってくるし、なかなか帰ら ないし、帰らないから、こっちも帰れない。どうしちゃったんだ、部長。「あとは任せた!」ってムチャぶりして、いつも5時に帰ってた部長。いい加減だった 部長。お寿司が好きだった部長。オネエチャンが好きだった部長・・・。 このドリンクが発売されてからだよ。ったくガラナとカフェインをおいしく配合しちゃったもんだから・・・。部長、絶対飲んでる。はぁ、夜は長い。僕も飲まなきゃ。ヤル気ない部長も考えもんだけど、ヤル気ある部長も考えもんだ・・・。ゴクゴク、ゴクッ!!」

というのがこのフレーバーの紹介文です。全編に渡って部長への愚痴が支配するというかなり画期的な商品紹介になってます。・・・というかセレブ向きのドリンクなのになんで部長への愚痴が書いてあるのか謎すぎる。

こんな感じでラベルに書いてある自虐気味なフレーバー紹介文が楽しいだけでなく、おいしくて、持ってるだけでちょっとセレブな気分になれる「glaceau vitaminwater(グラソー ビタミンウォーター)」をご紹介してみました。皆さんも是非飲んでみて下さいね・・・って紹介したのはいいけど・・・どこに行けば買えるんでしょうか。売ってるの見たことないんですけど。

<この記事は2009年8月22日に書いたものです。>

食品ネタレビュー( 6 / 6 )

編集後記ーネタ系(?)セレブ飲料「グラソー ビタミンウォーター」レビュー

この商品はもともとブログ「小鳥ピヨピヨ」を運営されている、いちるさんから商品PRの一環で送っていただいたもののため、特殊なパッケージに入っておりました。それにしても、脱力感溢れる商品説明文といい、一般の清涼飲料水の2倍近い価格といい、駄菓子みたいなドギツい色使いといい・・・こんなの日本で受け入れられないだろ、と正直思っていたのですが、意外と定着して普通に売られているあたりはすごいなと思いました。色はアレですけど味は結構飲みやすくて美味しいですしね。自分も売ってるのを見かけるとたまに買ったりしています。

飲食店ネタレビュー( 1 / 6 )

談話室滝沢レポート

激ヤバな喫茶店

この世には、まれに至高の喫茶店が存在します。その名は「談話室滝沢」

この喫茶店に勝る個性を持った喫茶店を俺は他に知りません。「談話室滝沢」とは東京は池袋・新宿・お茶の水など、微妙に若者の嗜好をはずした繁華街に存在する喫茶店。グレードで言えばルノアールなどに匹敵すると思われ、ちょっと高級な部類に入ります。

まずネーミングの「談話室」。ここからしてなんだか分かりません。何度目を凝らしてみても喫茶店とは一言も書いてないのですが、ちゃんとメニューサンプルの入ったショーケースが店の前に置いてあるのでとりあえずお茶を飲める所なんだな、と言うことはかろうじて分かります。


入ってみると、うわ、超和風。なにがすごいって店の中にが流れています。BGMは滝から流れる水の音のみです。スゲーーーーー。おまけにソファーも純和風。抹茶色と小豆色の微妙なコントラストのソファー。かけ心地も硬すぎず柔らかすぎず絶妙です。えっと、誤解しないでほしいんですけど、緑と茶色のソファーではないです。抹茶色と小豆色です。他に表現のしようがありません。

店員さんも超ステキ。なんていうか・・老若問わず男性はきっちりと七三に分け、女性もおかっぱ頭。これでもかと言うくらいこざっぱりとしています。茶髪度は0.0001%以下。なんか昭和50年代にタイムスリップしちゃった・・かな?みたいなそんな雰囲気。しかも応対はパーフェクツ!ホテルマンも真っ青な深々お辞儀&サニーなスマイル。こっちが恐縮してしまう・・。

あと「滝沢」の料金ですが、資本主義の原理に逆らうような画期的な料金体系を採っていることも見逃せません。メニューを見ますと・・・

コーヒー     1,000円
紅茶       1,000円
カフェオレ    1,000円
牛乳       1,000円
レモンスカッシュ 1,000円
クリームソーダ  1,000円


とにかく1000円以下のメニューが存在しない。うわ、コレが噂のぼっ○くり喫茶?と考えるのは早計です。「滝沢」の神髄はセットメニューにあり。セットメニューを見ますと、


ドリンク+ケーキ       1,100円

ドリンク+ケーキ+アイス   1,300円

ドリンク+ケーキ+ヨーグルト 1,300円


ちなみにこのヨーグルトやアイス。
単品で頼んでたらやっぱり1000円


談話室滝沢、アンタ何か間違ってねえか?


てなわけで、わずか100円増しで2倍の至福が味わえる談話室滝沢。
まあ思うに「談話室」だから1000円はショバ代なんだよ。って考えればこの魑魅魍魎な料金体系も合点がいきます。タキザワイズムは奥が深い。そんな言葉ありませんけど。


初めて入ったときこの料金体系にビビったJ君。当然セットなんて3000円ぐらいすると思ってたので、眼中にありませんでした。後にセットの値段を知った時のショックと言ったら・・・言葉では言い表せません。

そして、お会計。ホテルのフロントのようなレジで会計を済ませますと、200円割引券がもらえます。なんて至れり尽くせりな・・・しかも割引券の名前もタキザワイズム。「謝恩券」となってました・・。もう降参。


お見合いに、ご商談に、友人とのご歓談に・・・談話室滝沢をJ君は 大プッシュいたします。


<この記事は2001年10月12日に書かれたものです>

J君
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