身体がヤミツキになる究極リラクゼーション手法(完結)

身体がヤミツキになる究極リラクゼーション手法(完結)300の有料書籍です。
書籍を購入することで全てのページを読めるようになります。
身体がヤミツキになる究極リラクゼーション手法(完結)を購入

管理者理論(持論)編( 5 / 7 )

病気とか障害とかで判断、対応しないのが原則である!

この本は、管理者対応について、きわめてシンプルにまとめることを

意識しておりますけど。

絶対にはずせない感覚というものがあるわけです。

????

管理者対応については、すでに読まれていると思いますが

別に、お客様の特定の部位にだけ調整するということは

まったく、管理者はそうは考えないわけです。

、、、、

いえいえ、手順はあるんです。要するに対応する順序は決めています。

なぜならば、お客様がもっとも対応を望んでいることを

後回しにすると、もしかしたら、急用ができたりしてしまったときには

下手をすれば、必要部位への対応をできなくなってしまうことも

考えられるからです。

ま、ただ、それだけですけどね(笑)。

ですから、通常の、管理者対応については、ある程度の順番を決めて

全身の調整を行うんですけど

別に、満遍なく全身に対応できるのであれば

本来は、それほど、調整する部位の順序というものには

こだわらないとしても良いと考えています。

、、、、

ただし、管理者的には、下肢からの対応を基本としていますけどね。

ま、別に特に明確な根拠はありませんけど。

身体全身の緊張をいち早くコントロールしたいのであれば

やはり下肢からの対応が有効であると思うからです。

しかし、結果として全身的にリラクゼーションが対応されるのであれば

それはそれで、特に問題はないものとも考えますけどね。

それよりも、やはり、固定概念を捨ててしまうということ。

つまり、お客様に治療的ということで、病気の症状とか障害とか

そこに執着してしまっての、特定部位への対応に追われるようになると

実は、対症療法ということになると思います。

で、実際には、世界中のリハビリというのは、信じられないかも知れませんけど

このような対症療法的なことがメインになっているんです。

????

ですから、リハビリテーションの対象が障害ということであるからです。

これが、固定観念、先入観というものなんです。

そして、専門職は、この頭でっかちの状態から抜け出すことが出来ないように

なっているんです。そして、結果が出ないとしても

それは、病気のせいにしてしまえば、責任逃れが出来てしまうんですね。

管理者は、こういうことを許せないというスタンスでおりますけど。

で、簡単にこの支配からの卒業を決めたんですね。

尾崎豊ではありませんけど。

すると、結局、お客様には、全身調整をするということが

いかに大事であるかという本質的な部分に到達したということです。

障害とか病気の症状とかで、いかにも対応すべきところが決まっているように

見えるのは、そんなのは、勝手な思い込みであって

いかに全身ということが、見せかけの症状に影響しているのか?

そこに着目できるようになると、全く新しいものの見方になってきます。

それが、管理者の対応の妙であるわけです。

、、、、

、、、、

皆さんには、こういう感覚を何となくでも感じていただければ

幸いに思うところでございます。ま、このくらいにしておきましょうね。では。

管理者理論(持論)編( 6 / 7 )

リハビリは人を全身としてとらえるのが基本であるはず!

この書籍は、短編で完結させる予定です。

もう少しで終わりますけどね。

リハビリというのは、ご承知のように、専門職でも役割分担が

できているわけです。

????

つまり、オールラウンドでお客様の全身をきちんと調整しているという

職制はあるようなないような状況におかれています。

、、、、

ですから、理学療法士が作業療法士の仕事を行うことがないように

作業療法士が、全身の調整をできるのか?

というような感じなんです。

????

つまり、一人のお客様のある特定の状況に、それもそれぞれの職制に

決められている、教科書的な対応がありますので

それがお客様には適応されるんですけど。

よく考えてみると、それぞれの専門職が本当に協調しての仕事になっているのか?

実は、ここに大きな落とし穴があるんですね。

できれば、お客様のリハビリというのは、全身をきちんと良い調整を行い

それが日々継続して維持できていると

事態は非常の好ましい状況に変化していくはずなんですね。

しかし、実際には、お客様のリハビリと称して

対応していることは、全身調整ではなく

それぞれの専門職が勝手に問題であるという事象をこしらえているんです。

つまり、お客様にしてみれば

別に希望通りに治療をしてもらえるのであればいいのですけど

実は、その希望をかなえるような対応ではなく

勝手に、それぞれのリハビリ専門職が、今は、このことを行うべきであるという

なんだか胡散臭いリハビリのような対応を実施しているだけなんです。

????

で、それらが功を奏するということなら、問題はありませんけど。

功を奏するどころか

ただただ、いつまでも、同じことの繰り返しになっているのが

リハビリの実情になっています。これは間違いのない事実です。

ですから、本当は、きちんとした全身調整がなされていれば

結果として、お客様には良好な変化がみられるはずであるのに

そうではないのであれば、何をすればいいのかは明白なんですね。

全身調整をどの職種でも行えばいいだけなんです。

、、、、

で、それを誰も実践しようとしないがために

単に、それぞれの専門職の勝手な判断そのものが、いかにも

正当化されてしまい、専門職同士の相容れない業界に成り下がっているんですね。

で、協調してのリハビリができないわけです。

ま、はっきりいって、ずたずたぼろぼろな協調関係になっているということです。

こういう背景を理解できると

いかに、どんな治療体系もありますけど

それらが、自分たちのことしか考えていない

非常に浅はかな知見の塊に過ぎないかという、本質的な姿が見えてくるわけです。

ボバースもそうです。川平法もそうなんです。

本当にお客様のことを考えるのであれば

基本的に、急性期の対応に言及していくのが絶対に必要なんです。

 

それを行わない領域、体系、専門職業界に反旗を掲げているのが

この管理者なんですね。

では、次の記事でこの本は終わりとしたいと思います。では。

管理者理論(持論)編( 7 / 7 )

外国かぶれの医療を基本にしたことが間違いである!

管理者の見解として、今のリハビリのあり方というものの本質にまで

大いに影響したものが、ブルンストロームの考え方であると思うわけです。

そもそも、リハビリ専門職の養成ということでは、その最初の頃は

すべての文献について、外国の文献が教科書になっていたということです。

????

ですから、リハビリの基礎として用いられてきた教科書は

本当に資格制度の制定される頃について

いわゆる、特例措置という形で、資格をとれた時代があったわけですけど

何をもとに勉強したのか?

といえば、外国の文献をもとにしているわけです。

、、、、

ま、仕方ないといえば、そのとおりですけどね。

でも、結局は、その流れの中に、ブルンストロームの知見があり

それが、上田敏先生の

目で見る脳卒中リハビリテーションという書籍に反映され

一時期には、リハビリ業界のベストセラーになったわけです。

、、、、

、、、、

つまり、かなりのベテラン専門職というものであっても

この知見の影響が、はかりしれないわけです。

????

で、身体障害領域で、もっとも対象者が多い、脳血管障害

すなわち成人片麻痺ですけどね。

そのリハビリの方法論に大いに関係しているということです。

わかりますか?

つまり、はっきりいえば、整形外科疾患とか骨折などの外傷などのほかとして

通常の身体障害リハビリの中では、もっとも関係する比重が大きい

そういう疾患が脳卒中であるということです。

????

ですから、そこに関与するリハビリの基礎というのは

ブルンストロームから上田先生の流れに集約されています。

しかし、管理者にしてみれば

それこそが、大いなる間違いの根源であったと思うんですね。

しかし、誰も そこの部分には言及することもなく

今の今まで、適当にリハビリが行われているということなんですね。

、、、、

、、、、

そして、このごろの専門職は、さらにいえば

ブルンストロームは古い考えであるとして、意見することも多いと思うんです。

しかし、だからといって、そのことに関しての

個人であろうが、体系としてであろうが

建設的な見解を持っていないわけです。

昨今のはやりで言えば、エビデンスというものがないんですね。

、、、、

、、、、

平たく言えば、外国かぶれということなんです。

諸外国の考え、文献をありがたがって崇拝しているだけのことであり

翻訳している段階で誰も疑うことなく、そのまま

偉い人が翻訳してしまえば、そのとおりになってしまうだけなんですね。

よろしいでしょうか?

で、あとは芋づるのようなものです。

誰もが疑うことなく、それにしたがっているんですね。

しかし、日本での片麻痺治療が、世界に優れたものになっているのでしょうか?

実におかしな話であると思うんです。

つまり、わが国においては、リハビリという世界は

わが国としての発展がないと思います。

でも、誰もそれに対して、責任を持つことさえしません。

、、、、

実に嘆かわしい話であると思うんですね。

リハビリというものは、元通り以上に戻していく過程をさすものであると

管理者は思っているんですけど

今のリハビリの考えで言えば

元通りなんてことを考えることをしないんです。

自分たちが、習ってきたその流れにあてはめようとしているだけですよね。

だから、片麻痺を良くするということが、できないわけですし

それを病気のせいに転嫁しているということです。

原点に返ってほしいんです。

何もわからなくていいと思うんですね。

ただ、誰もが、元通り以上になってもらいたい。そういう気持ちで

お客様に対応していくということをです。

、、、、

皆さんには、是非、管理者流の対応を実践してみて

いえいえ、誰にもできることですので

その新しい感覚を体験していただきたいと思いますけどね。

では、また、別の書籍にてお会いしましょう。

おわりに( 1 / 1 )

おわりに

管理者の対応の従来法との明らかな相違というのは

身体の左右対称を意識していますので

いくら片麻痺であっても、別に麻痺側とか非麻痺側とか

区別しないで対応することなんですね。

ですから、簡単に言えば、寝返りひとつとっても

麻痺側にも非麻痺側にも、つまりは、右にも左にも寝返りをしていくのが

当然であるという考えです。

、、、、

、、、、

もっといえば、たとえば、片麻痺の人が、うつぶせになれないとか

そんなことをしなくてもいい!

なんてことはありません。

管理者が対応するお客様には、平気でうつぶせにすることもあります。

片麻痺だから、あれはだめ!

これはリスクが高すぎるからやらない!

などと頭で考えているうちはダメなんですね。

、、、、

ということなんです。

ですから、調整にはそれだけで時間を要するんです。

なぜかっていえば、右も左も関係なく

同じように対応していくからです。

通常のリハビリの考えであれば

麻痺側への対応がほとんどですけど。それでも時間は少なくて済みます。

しかし、それが成功することはほぼありません。断言しておきます。

、、、、

詳しくは申し上げませんけどね。

その理由は、特集 片麻痺シリーズには執拗に書いてきています。

人の身体を元通りに戻す、元通り以上に戻したいのであれば

とにかく、左右非対称を許容してはだめなんですね。

ですから、それをきちんと対応し続けるということを

根気良く行っていく、それだけで劇的な変化を認めるようになります。

難しい知見は必要ないと思います。

何が本当に必要なのか?

それは、下肢、骨盤の状態が、とにかく病気になる前の状態と同じ

最低、そのことを目指すべきなんですね。

それが理解できれば、きっと先に進んでいくことができると思います。

、、、、

え、上肢のことは?

ですから、下肢、骨盤などの左右対称ができること

もちろん、歩行も自然な状態になるようにしていくこと

これが、できない限りは、上肢の回復はみられないんです。

とだけ、申し上げ、この書籍のまとめとしておきましょう。

まだまだ、管理者の書いたものを読んでいただきたいと思うんですね。

では。みなさんには感謝です。

 

管理者 夫太加寅   敬白

身体がヤミツキになる究極リラクゼーション手法(完結)300の有料書籍です。
書籍を購入することで全てのページを読めるようになります。
身体がヤミツキになる究極リラクゼーション手法(完結)を購入
M-CCアドバイザー 寅 加太夫
身体がヤミツキになる究極リラクゼーション手法(完結)
5
  • 300円
  • 購入

18 / 21