身体がヤミツキになる究極リラクゼーション手法(完結)

管理者理論(持論)編( 4 / 7 )

高齢者などの筋トレ効果が期待できない場合は?

さてさて、リハビリの問題については

まだ、こういうことがあると思っております。

他所でもいつも書いてきておりますけど。

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高齢者とか、筋トレの効果というよりも、そもそも筋トレの方法論が

成立しないお客様が多いわけです。

いえいえ、筋トレが成立しないということではありません。

筋トレの方法論が、どのように仮説としてシミュレーションできるのか?

ということに問題があると思うんですね。

????

高齢者でも、それは確かにマシンとか使える人では

数値化されていますので、効果とか、筋トレの手法、つまり計画的対応が

理論としては成立すると思います。

しかし、そうでなくても、内科的な問題、体力的な問題

様々な問題により、筋トレそのものが、いくら行いたくても

対して実行できないということはいくらでもあるわけです。

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そうなったときに、もちろん、高齢者でなくても

いくらでも筋トレが出来ない、適用できないお客様はおられます。

そのときに、リハビリは、もちろん、筋トレは行わないわけです。

では、その先にリハビリがなにを目的におこなうのか?

????

要するに、リハビリを行っているだけの話であり

リハビリは筋トレ主体の対応ですから

実は、リハビリをしているだけのことになります。

違うのでしょうか?

、、、、

、、、、

社会的入院という言葉がありますけどね。

こうなりますと、ただ、お客様に関節可動域制限とか

身体全体の全身の調整を行っているだけの対応になります。

それって、リハビリとして認めてもいいのでしょうか?

、、、、

つまり、ここで申し上げたいことなんですけどね。

リハビリって、誰にでも共通して対応しているように見せているだけであり

実は、筋トレができないようなお客様には

そういう状態のお客様には

別に専門職でなければできないことを、行っているわけではないんですね。

それでも、適当に対応して、それがリハビリであるとしているんです。

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????

つまり、こういう考え方では、お客様は良くなれる可能性がある人は

比較的厚めに対応してもらえるわけですけど

筋トレが成立しなければ、筋トレは行われないということになるんです。

いえいえ、筋トレを行え!ってことではありません。

もし、筋トレでリハビリが常に正当性を誇示するのであれば

それは、考え方として間違っているということを警鐘したいわけです。

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で、管理者は、そうではなく、筋トレは

後で行うという考えで、リハビリ的な対応をしているんですね。

????

ですから、筋トレが成立しないように見える人も

理想として、筋トレ的なことが実行できる状態に戻していくという考えです。

最初から筋トレができないような場合に、そうだからといって

単にお客様に維持的な対応をするのは

実は見殺しにするのと同義です。

そして、専門職が対応しながらも

結局は、誰も筋トレ的には考えていない、そういう状態があれば

決して、お客様には筋トレ的な対応は行われないということです。

つまり、専門職によって、その機会を喪失させられてしまったということになります。

これが非常に大きな矛盾であると思うんですね。

ま、この本は、そういうことを書きたいものではありませんけどね。

ですから、管理者は、お客様の全身について

リラクゼーションをいつでも行っているということです。

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ま、このくらいにしておきましょうね。では。

管理者理論(持論)編( 5 / 7 )

病気とか障害とかで判断、対応しないのが原則である!

この本は、管理者対応について、きわめてシンプルにまとめることを

意識しておりますけど。

絶対にはずせない感覚というものがあるわけです。

????

管理者対応については、すでに読まれていると思いますが

別に、お客様の特定の部位にだけ調整するということは

まったく、管理者はそうは考えないわけです。

、、、、

いえいえ、手順はあるんです。要するに対応する順序は決めています。

なぜならば、お客様がもっとも対応を望んでいることを

後回しにすると、もしかしたら、急用ができたりしてしまったときには

下手をすれば、必要部位への対応をできなくなってしまうことも

考えられるからです。

ま、ただ、それだけですけどね(笑)。

ですから、通常の、管理者対応については、ある程度の順番を決めて

全身の調整を行うんですけど

別に、満遍なく全身に対応できるのであれば

本来は、それほど、調整する部位の順序というものには

こだわらないとしても良いと考えています。

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ただし、管理者的には、下肢からの対応を基本としていますけどね。

ま、別に特に明確な根拠はありませんけど。

身体全身の緊張をいち早くコントロールしたいのであれば

やはり下肢からの対応が有効であると思うからです。

しかし、結果として全身的にリラクゼーションが対応されるのであれば

それはそれで、特に問題はないものとも考えますけどね。

それよりも、やはり、固定概念を捨ててしまうということ。

つまり、お客様に治療的ということで、病気の症状とか障害とか

そこに執着してしまっての、特定部位への対応に追われるようになると

実は、対症療法ということになると思います。

で、実際には、世界中のリハビリというのは、信じられないかも知れませんけど

このような対症療法的なことがメインになっているんです。

????

ですから、リハビリテーションの対象が障害ということであるからです。

これが、固定観念、先入観というものなんです。

そして、専門職は、この頭でっかちの状態から抜け出すことが出来ないように

なっているんです。そして、結果が出ないとしても

それは、病気のせいにしてしまえば、責任逃れが出来てしまうんですね。

管理者は、こういうことを許せないというスタンスでおりますけど。

で、簡単にこの支配からの卒業を決めたんですね。

尾崎豊ではありませんけど。

すると、結局、お客様には、全身調整をするということが

いかに大事であるかという本質的な部分に到達したということです。

障害とか病気の症状とかで、いかにも対応すべきところが決まっているように

見えるのは、そんなのは、勝手な思い込みであって

いかに全身ということが、見せかけの症状に影響しているのか?

そこに着目できるようになると、全く新しいものの見方になってきます。

それが、管理者の対応の妙であるわけです。

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皆さんには、こういう感覚を何となくでも感じていただければ

幸いに思うところでございます。ま、このくらいにしておきましょうね。では。

管理者理論(持論)編( 6 / 7 )

リハビリは人を全身としてとらえるのが基本であるはず!

この書籍は、短編で完結させる予定です。

もう少しで終わりますけどね。

リハビリというのは、ご承知のように、専門職でも役割分担が

できているわけです。

????

つまり、オールラウンドでお客様の全身をきちんと調整しているという

職制はあるようなないような状況におかれています。

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ですから、理学療法士が作業療法士の仕事を行うことがないように

作業療法士が、全身の調整をできるのか?

というような感じなんです。

????

つまり、一人のお客様のある特定の状況に、それもそれぞれの職制に

決められている、教科書的な対応がありますので

それがお客様には適応されるんですけど。

よく考えてみると、それぞれの専門職が本当に協調しての仕事になっているのか?

実は、ここに大きな落とし穴があるんですね。

できれば、お客様のリハビリというのは、全身をきちんと良い調整を行い

それが日々継続して維持できていると

事態は非常の好ましい状況に変化していくはずなんですね。

しかし、実際には、お客様のリハビリと称して

対応していることは、全身調整ではなく

それぞれの専門職が勝手に問題であるという事象をこしらえているんです。

つまり、お客様にしてみれば

別に希望通りに治療をしてもらえるのであればいいのですけど

実は、その希望をかなえるような対応ではなく

勝手に、それぞれのリハビリ専門職が、今は、このことを行うべきであるという

なんだか胡散臭いリハビリのような対応を実施しているだけなんです。

????

で、それらが功を奏するということなら、問題はありませんけど。

功を奏するどころか

ただただ、いつまでも、同じことの繰り返しになっているのが

リハビリの実情になっています。これは間違いのない事実です。

ですから、本当は、きちんとした全身調整がなされていれば

結果として、お客様には良好な変化がみられるはずであるのに

そうではないのであれば、何をすればいいのかは明白なんですね。

全身調整をどの職種でも行えばいいだけなんです。

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で、それを誰も実践しようとしないがために

単に、それぞれの専門職の勝手な判断そのものが、いかにも

正当化されてしまい、専門職同士の相容れない業界に成り下がっているんですね。

で、協調してのリハビリができないわけです。

ま、はっきりいって、ずたずたぼろぼろな協調関係になっているということです。

こういう背景を理解できると

いかに、どんな治療体系もありますけど

それらが、自分たちのことしか考えていない

非常に浅はかな知見の塊に過ぎないかという、本質的な姿が見えてくるわけです。

ボバースもそうです。川平法もそうなんです。

本当にお客様のことを考えるのであれば

基本的に、急性期の対応に言及していくのが絶対に必要なんです。

 

それを行わない領域、体系、専門職業界に反旗を掲げているのが

この管理者なんですね。

では、次の記事でこの本は終わりとしたいと思います。では。

管理者理論(持論)編( 7 / 7 )

外国かぶれの医療を基本にしたことが間違いである!

管理者の見解として、今のリハビリのあり方というものの本質にまで

大いに影響したものが、ブルンストロームの考え方であると思うわけです。

そもそも、リハビリ専門職の養成ということでは、その最初の頃は

すべての文献について、外国の文献が教科書になっていたということです。

????

ですから、リハビリの基礎として用いられてきた教科書は

本当に資格制度の制定される頃について

いわゆる、特例措置という形で、資格をとれた時代があったわけですけど

何をもとに勉強したのか?

といえば、外国の文献をもとにしているわけです。

、、、、

ま、仕方ないといえば、そのとおりですけどね。

でも、結局は、その流れの中に、ブルンストロームの知見があり

それが、上田敏先生の

目で見る脳卒中リハビリテーションという書籍に反映され

一時期には、リハビリ業界のベストセラーになったわけです。

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、、、、

つまり、かなりのベテラン専門職というものであっても

この知見の影響が、はかりしれないわけです。

????

で、身体障害領域で、もっとも対象者が多い、脳血管障害

すなわち成人片麻痺ですけどね。

そのリハビリの方法論に大いに関係しているということです。

わかりますか?

つまり、はっきりいえば、整形外科疾患とか骨折などの外傷などのほかとして

通常の身体障害リハビリの中では、もっとも関係する比重が大きい

そういう疾患が脳卒中であるということです。

????

ですから、そこに関与するリハビリの基礎というのは

ブルンストロームから上田先生の流れに集約されています。

しかし、管理者にしてみれば

それこそが、大いなる間違いの根源であったと思うんですね。

しかし、誰も そこの部分には言及することもなく

今の今まで、適当にリハビリが行われているということなんですね。

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そして、このごろの専門職は、さらにいえば

ブルンストロームは古い考えであるとして、意見することも多いと思うんです。

しかし、だからといって、そのことに関しての

個人であろうが、体系としてであろうが

建設的な見解を持っていないわけです。

昨今のはやりで言えば、エビデンスというものがないんですね。

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平たく言えば、外国かぶれということなんです。

諸外国の考え、文献をありがたがって崇拝しているだけのことであり

翻訳している段階で誰も疑うことなく、そのまま

偉い人が翻訳してしまえば、そのとおりになってしまうだけなんですね。

よろしいでしょうか?

で、あとは芋づるのようなものです。

誰もが疑うことなく、それにしたがっているんですね。

しかし、日本での片麻痺治療が、世界に優れたものになっているのでしょうか?

実におかしな話であると思うんです。

つまり、わが国においては、リハビリという世界は

わが国としての発展がないと思います。

でも、誰もそれに対して、責任を持つことさえしません。

、、、、

実に嘆かわしい話であると思うんですね。

リハビリというものは、元通り以上に戻していく過程をさすものであると

管理者は思っているんですけど

今のリハビリの考えで言えば

元通りなんてことを考えることをしないんです。

自分たちが、習ってきたその流れにあてはめようとしているだけですよね。

だから、片麻痺を良くするということが、できないわけですし

それを病気のせいに転嫁しているということです。

原点に返ってほしいんです。

何もわからなくていいと思うんですね。

ただ、誰もが、元通り以上になってもらいたい。そういう気持ちで

お客様に対応していくということをです。

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皆さんには、是非、管理者流の対応を実践してみて

いえいえ、誰にもできることですので

その新しい感覚を体験していただきたいと思いますけどね。

では、また、別の書籍にてお会いしましょう。

M-CCアドバイザー 寅 加太夫
身体がヤミツキになる究極リラクゼーション手法(完結)
5
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