身体がヤミツキになる究極リラクゼーション手法(完結)

管理者理論(持論)編( 1 / 7 )

筋トレ・動作練習不要論

ま、いろいろなところで同じ話題を書き続けてきましたので

簡単にしておきますけど。

特に高齢者、また、障害が重度であればあるほど

筋トレや動作練習というのは、非常に負担が大きく

そして、効果には大した期待ができないわけです。

、、、、

もっとも、どうやって効果判定するのか?

そして、その効果がもっとも最大限の効率で行えるという

方法論が実在しないという、究極の矛盾があることを

関係業界、団体は全く考えようともしないでいると思うんですね。

????

え、そんなことはない?

ですから、健常者中心に考えていくのであれば

それは、スポーツジムなどで、きちんとマシンで筋力など測定し

一定の期間において、計画的に運動し続ければ

確かに効果はあると思うんですね。

しかし、それを障害がある、あるいは、運動そのものができにくい

そういうリスク管理が非常にデリケートである

リハビリを行うようなお客様に、一概に持ち込むというわけにはいきません。

まして

、、、、

、、、、

寝たきりのようなお客様には、筋トレも動作練習さえもできないではありませんか?

そのように、最初から、自分たちの手法を実行できないお客様には

実は、リハビリというのは、何もなすすべを持たないことを

認めていることになりますよね。

????

え、よくわからない?

わからなくていいんですけどね。

なぜならば、皆さんは、こういうことをいつも考えることはないからです。

そして、筋トレや動作練習ができなければ

リハビリは成立しないという、固定観念、先入観に支配されていると

思うんですね。

、、、、

ですから、対応方法がどうのこうのというよりも

自分たちの考え方の中に、大いなる誤りがあり

それを排除して考えてみれば、そこには、目の前にいるお客様があり

目の前のお客様の症状、所見というものは現実のできごとなんですね。

つまり、それを科学的に説明できることが

本当にお客様のことを理解しようとすることになり

実に論理的にお客様の、今、現実にお困りになっている症状を

病気ではなく、教科書ではなく

しっかりと、物理などの法則で説明できると思っております。

これが、管理者の持論の骨子なんですね。

ま、あんまり抽象的になってもいけませんけどね。

このあとも、管理者のいつも用いている概念を、少し紹介しておきますね。では。

管理者理論(持論)編( 2 / 7 )

無駄な力ということを理解できれば、、、

世の中には、とにかく無駄なことが多いと思うわけです。

人の身体の動きということも、同様であると考えるんですけどね。

、、、、

で、いきなり例をあげますけど。

たとえば、あなたが、重いリュックサックを背負って、山を登っているとします。

それって、とんでもない無駄な力がかかっていると思いませんか?

いえいえ、もちろん、必要な荷物を背負っているとすれば

仕方ないことかも知れません。

しかし、身体だけでなく、荷物の重さまで持ち上げていくということ

それも、後ろに引き込まれるようになっている状態で

山を登るということですから

いかに、荷物そのものの重心ということも考えて

荷造りをしなければいけないと思いますよね。

????

つまり、人の動きというのは、簡単に言えば、重心の移動がスムースに

できるかどうかにかかっているわけです。

前に進むのであれば、後ろに引き込むような力

要するに、手かせ足かせをつけても前に進ませるというのは

とにかく、大変なことですよね。

よく、タイヤを引きずったりするそんな力技も昔は

漫画にもなったものですけどね。

、、、、

、、、、

というように、人の身体にも、一見すると理解しにくいわけですけど

やはり、寝返りとか起き上がりとか、立ち上がりとか

容易にできない人というのは

リハビリの主流の考え方では、筋力がない!

ってなるのかも知れませんけど。

管理者的には、そんなのは、重心移動がうまくできない状態になっているだけ

と一蹴するわけです。

ですから、筋力が必要なのであれば、筋トレをすればいいんですけど

どこまでの筋トレが必要なのかは、最初から設定できないはずなんです。

それって、実に馬鹿げた考えであり

結局は、何もわかっていないということなんですね。

????

????

寝返りができにくい、起き上がりがしにくいというのは

結局は、重心移動の問題になります。

身体の中に、重心移動がしにくいような状況ができているから

実際の動作ができないと考えるのが、きわめて自然なんです。

でも、実は、リハビリの世界では

そのことを明確に評価していくということを

下位検査の項目には、きちんと盛り込まれていないんですね。

ですから、他の下位検査の結果を強引に持ち込み

リハビリの主流の考え方であるところの筋トレに

直結させているだけの、短絡的、せつな的な思考になっていると思います。

で、重心移動をスムースに行わせるものは

筋力ではなく、全身の柔軟性ということが、非常に大事であるわけです。

ま、ただ、それだけの話ですけど

そのためには、全身の筋肉の柔軟性、弾力などの要素が

どれだけでもいいんですけど、最良の状態に近ければ近いほど

動作というのは、わずかな力で円滑(スムース)に行えると思います。

、、、、

ま、こういうことを日々、実践していれば、この考え方が

いかに合理的であり、筋トレそのものが後回しになってもかまわないという

結論になると思うんですけどね。

では、この記事はこのくらいにしておきますね。

管理者理論(持論)編( 3 / 7 )

形から入るという単純な発想でよい!

管理者の思考というのは、実に簡単なわけですけどね。

????

リハビリというのは、つまりは筋力強化の世界としてもいいんですね。

要するに、何でもかんでもできないこと

低下したことについては、筋収縮を強める、つまりは筋力強化によって

戻せると思っているんです。

ま、体力に関係している業界というのは、案外、そういうところも

いまだに根強いと思うんですね。

、、、、

で、結局は、紋切り型の筋力強化法が延々と実施され

そのことによって、お客様の全身の筋ということでのバランスは

かえって何もしないよりも、不均衡になるように思うんですね。

つまり、強化される筋、関節運動方向は一定になり

そうかといって、全身に満遍なく筋への対応が行われているのかといえば

もちろん、特定の筋肉についての対応だけになります。

つまり、刺激を入れられないといいますか、対応されない筋肉、関節運動の

方向というのは、かえって、ギャップが大きくなると考えるのが

わかりやすいと思います。

????

何のことかわからない?

、、、、

、、、、

ですから、リハビリというのは、筋力トレーニング主体の方法論になっていますので

ある特定の筋活動を刺激していけば

専門職の理屈からいえば、改善していくように思っているだけですけど。

結果としては、大した目覚しい改善など得られるはずがなく

むしろ、ロボットのようなぎこちない全身運動、活動、関節運動を

再構築していくだけの手法にしかならないと思うんです。

、、、、

ま、それでも、何もしないよりは身体全身には

あきらかに改善しているような動きはみられますので

とりあえず、リハビリは成立しているとしてもいいわけですね。

ま、そんなところなんです。

????

よろしいでしょうか?

リハビリの方法論で、これが正しいというものはないと思うんですけど

結果としては、リハビリの王道として、筋トレ、動作練習があるわけです。

で、その手法ばかりが日々行われているということです。

しかし、その結果が、先ほどから申し上げているように

ぎこちない全身状態を構築していくことになっている、その可能性は

非常に高いと思うんですね。

で、柔軟性ということに気がついたときには

実は、ぎこちない運動をスムースにしていくことの大きな壁に

ぶつかってしまい、結局、そこでもろくも敗退してしまう

退去してしまうということになっていると思います。

つまり、筋トレ重視は、身体を硬くしてしまうばかりでなく

それを改善させていくためには、さらにとんでもない労力が必要となり

しかも、対して効果を上げられないというものなんです。

、、、、

管理者は、こういう対応には、すでに見切りをつけて久しいんですね。

ですから、方法論としては

別に筋トレは後であっても良いと思っております。

いえいえ、筋トレを希望する方には、もちろん対応しますけど

要するに、筋トレを行うには、筋トレが最大限の効果を発揮できるような

お膳立てをしなければいけないと考えています。

つまり、ウオーミングアップ、ストレッチ、リラクゼーション、また、クールダウンという

柔軟性や弾力に関係する部分での対応を

可能な限り対応するようにしているんです。見た目、自然な状態に近づけば

それでいいと思うんですね。

それが元に戻っていくということではないのでしょうか?

、、、、

ま、これだけなんですけどね。

前回の記事に書いたことですが、やはり、別に無理に力を発揮しなければ

身体を動かせないなんていうことは

非常に、馬鹿げた考えであり

じゃ、皆さんは、朝、布団から起きるときに

本当に腹筋を使って起きたり、身体全身に力を入れての

動作を日常的に行っているんでしょうか?

ありえない話です。

普段から、目いっぱい、筋力を使わなければならない動作など

そんな身体に負担がかかることを

リハビリを必要な方に、どうして適応させるのでしょうか?

はっきり言えば、そんなことをいつまでもしていれば

人間、すぐに終わってしまいますけどね。

いかがですかね?

ま、よく考えなくてもわかると思うんですけど。

それを頭でっかちの、リハビリ業界は、いつまでも実践しているという

実に情けない話があると思います。では。

管理者理論(持論)編( 4 / 7 )

高齢者などの筋トレ効果が期待できない場合は?

さてさて、リハビリの問題については

まだ、こういうことがあると思っております。

他所でもいつも書いてきておりますけど。

、、、、

高齢者とか、筋トレの効果というよりも、そもそも筋トレの方法論が

成立しないお客様が多いわけです。

いえいえ、筋トレが成立しないということではありません。

筋トレの方法論が、どのように仮説としてシミュレーションできるのか?

ということに問題があると思うんですね。

????

高齢者でも、それは確かにマシンとか使える人では

数値化されていますので、効果とか、筋トレの手法、つまり計画的対応が

理論としては成立すると思います。

しかし、そうでなくても、内科的な問題、体力的な問題

様々な問題により、筋トレそのものが、いくら行いたくても

対して実行できないということはいくらでもあるわけです。

、、、、

そうなったときに、もちろん、高齢者でなくても

いくらでも筋トレが出来ない、適用できないお客様はおられます。

そのときに、リハビリは、もちろん、筋トレは行わないわけです。

では、その先にリハビリがなにを目的におこなうのか?

????

要するに、リハビリを行っているだけの話であり

リハビリは筋トレ主体の対応ですから

実は、リハビリをしているだけのことになります。

違うのでしょうか?

、、、、

、、、、

社会的入院という言葉がありますけどね。

こうなりますと、ただ、お客様に関節可動域制限とか

身体全体の全身の調整を行っているだけの対応になります。

それって、リハビリとして認めてもいいのでしょうか?

、、、、

つまり、ここで申し上げたいことなんですけどね。

リハビリって、誰にでも共通して対応しているように見せているだけであり

実は、筋トレができないようなお客様には

そういう状態のお客様には

別に専門職でなければできないことを、行っているわけではないんですね。

それでも、適当に対応して、それがリハビリであるとしているんです。

、、、、

、、、、

????

つまり、こういう考え方では、お客様は良くなれる可能性がある人は

比較的厚めに対応してもらえるわけですけど

筋トレが成立しなければ、筋トレは行われないということになるんです。

いえいえ、筋トレを行え!ってことではありません。

もし、筋トレでリハビリが常に正当性を誇示するのであれば

それは、考え方として間違っているということを警鐘したいわけです。

、、、、

で、管理者は、そうではなく、筋トレは

後で行うという考えで、リハビリ的な対応をしているんですね。

????

ですから、筋トレが成立しないように見える人も

理想として、筋トレ的なことが実行できる状態に戻していくという考えです。

最初から筋トレができないような場合に、そうだからといって

単にお客様に維持的な対応をするのは

実は見殺しにするのと同義です。

そして、専門職が対応しながらも

結局は、誰も筋トレ的には考えていない、そういう状態があれば

決して、お客様には筋トレ的な対応は行われないということです。

つまり、専門職によって、その機会を喪失させられてしまったということになります。

これが非常に大きな矛盾であると思うんですね。

ま、この本は、そういうことを書きたいものではありませんけどね。

ですから、管理者は、お客様の全身について

リラクゼーションをいつでも行っているということです。

、、、、

ま、このくらいにしておきましょうね。では。

M-CCアドバイザー 寅 加太夫
身体がヤミツキになる究極リラクゼーション手法(完結)
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