算命学余話 #U55

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算命学余話 #U55 (page 1)

 当ブログを読んでくれている友人が我が家にあるものと同じお掃除用EMWを試したところ、噂に違わぬ浄化力に驚嘆し、私と二人で効果報告し合って盛り上がりました。洗面台やシンクがピカピカ、排水口の匂いが一掃、消臭用にトイレに噴霧しただけなのに水タンクまで輝いてしまった等々。EMは相当な大食漢のようです。
 そして早くもEMWを人体に適用させているのですが、先方はあまり希釈せずに飲んだり塗ったりしてるので私の方が驚いたくらいです。性質上問題ないことは判ってはいるのですが、掃除用に百倍に希釈したものでも最初だけはお酢の匂いがするし、何事も過ぎれば毒になるので(EMに限っては例外かもしれませんが)、慎重な私はこれを更に百倍薄めて麦茶代わりに飲んでおります。味はかすかに酸味が感じられる程度。しかし効果は抜群で、就寝前に飲んで寝ると朝の寝覚めが驚くほど爽快です。寝ている間に老廃物が分解されたということでしょうか。
 通常この季節は夏バテで使い物にならない宇宙人ですが、この通り猛暑を乗り切りつつあります。連日の暑さにお困りの方には、夏の飲み物としてお掃除用EMW又は農業用EM1号の自家製ドリンク(汲み置きした水道水やお好みの飲み物に混ぜるだけ)をお勧めします。飲み物として販売されているEM飲料に比べてずっと安価ですし、夏場によく売れるスポーツドリンクより安くて効き目があるかと思います。勿論お掃除やガーデニングにも活躍します。是非お試しを。

 EMの企業から何ももらっていないので宣伝しても見入りはないのですが、前回の算命学余話の続きとして、嫌気性菌類の話を進めます。われわれ好気性生物が誕生する前は嫌気性生物の天下でした。しかし彼らが地球上で大繁殖した結果、地上は彼らが排出する酸素や窒素で満ち溢れ、結果として自ら棲息地域を狭めることになった。代わりに酸素が生存条件である我々の種族が繁栄して今日に至るのですが、現在我々は呼吸で吐き出す以上の二酸化炭素を排出しています。二酸化炭素が充満した世界では我々は生きては行けません。地上にはまだ植物という酸素量産工場がありますが、ここ数世紀の森林伐採でこれも下降気味とすれば、このまま行き着く先は、好気性生物は酸欠で滅びるという未来かと思います。
 算命学は生年月日から人物の運勢予測を立てますが、同時に家系論を充実させているということは、個人だけでなく集団としての人類の運勢予測も視野に入れておりますから、当然人類の行き着く先というものを予見しています。算命学の未来予測では、人類は最終的に空気を吸えなくなって滅びるということになっています。
 この推論に至る経緯を私は知りませんが、嫌気性生物と好気性生物の関係を見れば、なるほどと頷けるものがあります。われわれ人類は活動すればするほど、繁栄すればするほど、滅亡の時を早めているというわけです。そういう意味で、国家は人口が多い方が強いとか、生産力のある方が強いとか、そんな近代的で味気ない価値観はもとより、子供が生まれることが果たしてめでたいことなのか、殺し合って人口を減らすことは本当に悪いことなのか、健康で長生きすることはいいことなのか、といった人間としての普遍的な倫理さえおぼつかなくなる要素をちらつかせています。まあ、地球上から酸素がなくなるのはこれまでの人類史の何万倍も先の話ではありますが。

 さて今回の余話は前回に続き、十二大従星について掘り下げてみます。十大主星は五行×陰陽なので陰と陽の区別がはっきりしてますが(但し純星、濁星という識別方法が別にあります)、十二大従星は一見して陰陽の別がなさそうです。しかし実際には十二大従星にも陰陽の別があることは、あまり知られておりません。十大主星のように陰陽が交互にやってくるものでしょうか。いいえ、時間を表す十二大従星では、もっと別の法則で陰陽が分けられております。
 前回の余話#U54では十二大従星の陰転についての考え方を解説しましたが、今回はそれとはまた別に陰陽の区別があるという点にスポットを当ててみます。
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