K夫妻についての見解2

追い出し

しかし、私は、私の病気が、私に言いました。ここを出ろ、夫婦の食い物にされるぞ、

実際は、私は追い出されたのではなく、二人を見放したのだと思います。

私の、陽性症状が始まりました。統合失調症の症状の一つで、ハイになる状態です。

私は、夫婦の家に行き、はしゃぎ回りました。

夫人は、私の母に訴えるしか方法がなかった。

マキさんが、怖い、隣に住む自信がないと。そして、私の一挙一動を、全ての知人に言いふらした。
私は、みんなに差別され、一人で家を出ました。

家出先から書いた、夫人への謝りの手紙も、夫人はたくさんのご近所に見せに行き、私の不幸を笑いました。

幸せを築く

しかし、家出先の新しい環境で、私は本物の幸せと出会いました。

病院の食堂で働くという、天職と巡り合い、共に生きていく、今度こそ心のきれいな異性とも、出会えました。

歪んだ人間とは、どうあがいても幸せにはなれないのですね。私は、間違いなくシンデレラのガラスの靴を持っていました。

最後に、K夫人にメールしました。

今、幸せです。心から。あなた方がいない自由をかみしめています。病院の人々は、差別などしません。

差別は、いちばん人の自由を奪います。
karinomaki
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