本当の正しさは、優しさであふれています。厳しさではありません。厳しく人を怒るときは、その人への、憎しみが少しははいっているのです。いじめてやりたいと。
私がどれだけ泣いたか知っていますか。傷ついた私に厳しい言葉を浴びせて、放置した先生、さようならです。人は、間違います。しかし、間違ったとき、人は必ず傷ついているのです。その人に、優しい言葉をかけて癒し、導く先生でいてほしかった。
先生、さようなら。もう、愛せません。せっかく助けてくれた、傷つけられて泣いている私に、笑いかけてくれた。でも、先生は、正しければ人を泣かせてもいいと思っているのです。
先生、確かに、立場は先生の方が上かもしれない。でも、私は負けない、もう先生に泣かされない。先生に心をもう見せない。
私は、この文章で、先生の、今まで絶対的と思っていた正しさに勝ちます。人は、間違ってもいいのです。決定的な間違いをおかさなければ。
そして、先生を好きだった気持ちに終止符を打って、先生より前に進みます。