これはちょうど六年前の12月に起こった出来事です。
僕はそのころまである教会に献身していましたが、
聖霊様の導きによってその教会を出ることになりました。
僕は聖霊様の計画もあって、その教会にいるのが段々苦しくなるし、聖霊様も「教会の外であなたは働くようになる」と啓示していましたし、先生自身にもそのような示しが与えられていたそうです。そして先生にその旨を手紙に書いてお渡ししてその教会を去りました。
しかし、実はその前後ある大きな事件がありました。
教会で礼拝が終わり、そのころのN牧師先生がクリスマスに関する連絡事項を告げているときに、僕の斜め後ろで姉妹2人がおしゃべりをしていました。
それで、突然N先生が怒りだしました。
そして、礼拝が終わった後に礼拝堂で皆のいる前で「M先生、ちょっとこっちへ来い!」と言ってトイレの前に呼び寄せると「お前の教育がなっていない!」と言っていきなり妻であるM先生の顔を力いっぱい引っ叩きました。
そして僕だけが目の前で目撃していました。
N牧師先生は何事も無かったように講壇に立って、「やる気のある人だけクリスマス賛美の練習をしますので、お食事のあと残って下さい。」と言って、みんなを食事の為に奥の部屋へ案内しました。
僕はおしゃべりをしていた一人の姉妹に「いまM先生が顔を叩かれてトイレにいるので、詫びながら様子を見てきて欲しいと言いました。」
あとから聞いたのですが、その後姉妹はトイレに行ってM先生と2人きりになったそうです。
そしたらN牧師先生が戻ってきて、ドアを叩き「ドアを開けろ!」と怒鳴ってきたそうです。
姉妹はM先生に「トイレに隠れなさい」と言われてすぐに隠れましたが、M先生がドアを開けると、更に何度も叩かれていたそうです。
姉妹は怖くて何も出来ずにいましたが、今度は彼女が誰もいない礼拝堂に連れて行かれ、「お前には悪霊が取り付いている!」みたいな事を言われ、凄い形相で悪霊追い出しなる事をしてきました。
恐ろしく大きな声を出して尚且つ彼女は体をドン!と何度も押され、首も腕も強くつかまれていました。
後で見てみると首から爪あとが何箇所か見られ、血が滲んでいました。
そして首にも心にも傷跡が残っていました。
僕はその頃、そんな事が起こっているとは知らずに食卓の準備をしていました。
そうしたら、その姉妹のお母さんが「礼拝堂で大きな声がするから見て来て欲しい」と言う事でした。
ドアの入り口に近づくにつれ、悪霊の追い出しをしている大きくて激しい声が聞こえてきました。
僕は心の中で「N牧師先生が自分の妻であるM先生に悪霊の追い出しをしているのだ」と思いました。
しかし、ドアを開けてみると、何とそこには先程の姉妹が先生に肩を何回も突き飛ばされて、講壇の前に押したおされているシーンが見えました。
しかも物凄い形相で、とても大きな激しい声で怒鳴るように「サタンよ出て行け!」と繰り返していました。
そして彼女が押し倒された後、N牧師先生が姉妹の頭に手を置き、更に悪霊の追い出しを続けていました。
何とその時、僕の霊の目が開かれ、ある幻が見えました。
それは彼女の頭を鷲づかみにしているその手が、どす黒いサタンの手に変わりました。
そしてその手先から、爪が獣のように出てきて彼女の額や頭に食い込んで行くのが見えました。
そして更に、そのサタンの獣の腕全体から、ヘドロのようなコールタールのようなものがドクドクと、彼女の頭から全身に入り込んでいきました。
そしてそれが、何万と言うサタンの汚れたあくれいどもだと言う事が分かりました。
その間、彼女は瞳孔が開いて死んだ人のようになっていました。
僕は「このままだと彼女は死んでしまう!」と察知しました。
ほんとは殴りかかってでも、止めたいと言う気持ちが強かったのですが、その衝動を抑えてただひたすら聖霊様の指示を待ち必死に祈り求めました。
すると直ぐに静かになり、その幻が消えると共にN先生はその場からいなくなりました。
僕は急いで、姉妹のお母さんのところへ行き、「もう、ここはいいから今すぐ、姉妹を連れて帰って下さい。事情は後で僕が説明します。彼女は今とても危険な状態なので僕が来るまでは絶対に目を離さないで下さい。」
そうお願いすると、お母さんは彼女を連れて急いで帰っていきました。
僕が急いで彼女のお母さんの家に行くと、姉妹は自分の家に戻ったと言う事でしたので急いでそこへ祈りつつ向かいました。
すると姉妹は無事でしたので一安心しました。
そして僕は姉妹をソファーに座らせ静かに優しく話しし始めました。
手首を見てみるとカミソリで切ったすぐ後でした。
話し始めると姉妹は突然立ち上がり、ベランダへ行きたいと言い出しました。
僕があとをついて行くと姉妹は下へ飛び降りようとしました。
僕は慌てて姉妹を後ろからつかみ落ちないようにしました。
そしてソファーに連れて行きましたが、今度は玄関から出て下へ飛び降りようとしました。
あまりにも飛び降りようとするので、仕方無く玄関先から抱きかかえてソファーに連れて行きました。
あとから聞いた話なのですが、何度も耳元で「ベランダから飛び降りたらすぐ気持ちが楽になるから早く飛び降りた方がいい。こいつの話を聞くな!」と聞こえてきたそうです。
その声に勝手に体が反応して、飛び降りようとしたわけです。
僕が話し始めると彼女はとても攻撃的な態度を取って来ました。
もちろん内側にいる悪霊が僕を攻撃しているわけです。
つまり彼女は僕に対して、憎しみと怒りをぶつけて来ました。
それは先程自分がN先生に押し倒されても何も助けもせず、ただ僕が傍観しているだけだったので、「まるでレイプされているのをそばで楽しそうに眺めている男と一緒だった」と言う事でした。
「ただ見ているなら、誰にも見られないほうがまだ良かった」と言う事でとても傷ついていました。
手首を切ったのもそんな事が苦しかったり、M先生に暴力的に取り扱われたのが恐ろしくて何も考えたくないと思ったときに、又耳元で声がして「手首を切って死んだら苦しまなくても済むし、誰にも会わなくて済むし、気持ちが楽になる」と言われて手首を切ったら、今度は痛みと家族の事とかを思ったりして我に返ったそうです。
僕はその事を心から詫びて、そして再びゆっくりと話しを始めました。
そして内側にいる悪霊共や周りにいて姉妹を殺そうとしている悪の軍隊との戦いになりました。
なぜなら先程N牧師先生の内側にいた悪霊の軍隊が姉妹の内側にいて、すぐにでも殺そうとしていたからです!
僕は聖書のみことばを用いて平安を与えながら、イエスの勝利を宣言し、イエスの御名によってイエスの権威によって悪霊共と戦い、追い出していきました。
しばらくすると突然、姉妹が「頭が割れるように痛い」と言い出だしました。
そして痛みは段々激しくなっていき、大きな声で叫びながら頭を抱え、床に倒れてしまいました。
倒れた姉妹を見てみると瞳孔が開いていました。
僕はビックリして息をしているかどうか確認しました。
そして心臓が動いているかどうか確認しました。
そしたら全て止まっていました。
僕はどうしようと思い、「聖霊様どうしたら良いですか?」と聞きました。
すると聖霊様は言いました。
「彼女の霊はもう出て行きました。」
この言葉を聞いて、とてもショックを受けてしまいましたが、僕は聖霊様に
「聖霊様、どうかお願いします。僕が代わりに死んでもいいですから、どうか彼女の命だけは戻してあげて下さい。お願いします!」
と涙ながらに訴え心から願いました。
すると、聖霊様は言いました。
「それでは、彼女の霊に戻ってくるように命じなさい!」
僕はその言葉を聞いて聖霊様に「ハレルヤ感謝します。」と言いました。
そしてグッタリしている抜け殻の彼女を抱き起こして両脇に僕の腕を回して立たせました。
それから、信仰と権威を持って言いました。
「姉妹の霊よ。ナザレのイエスの、みなによって命じる!今すぐ自分の体に戻りなさい!」
そしてもう一度権威を持って命じました。
「姉妹の霊よ。ナザレのイエスの御名によって命じる!今すぐ立ち上がり歩きなさい!」
すると突然、姉妹の体が2~3メートル後ろに吹っ飛んでしまいました。
そして後ろのソファーにそのまま座りました。
僕が近寄って姉妹を見つめているとゆっくり目を開いてくれました。
僕は思わず感動して涙がこみ上げてきました。
そして、心の中で「聖霊様感謝します。ハレルヤ!ハレルヤ!」と、何度も叫んでいました。
それから僕は「もう大丈夫だからこれを飲んで」と言って、お水を飲ませてあげました。
お水を飲んだあと姉妹が語り始めましたが、内容はこうです。
僕が悪霊を追い出していると突然家の周りから大勢の悪霊共が押し寄せてきて、「僕の話を聞かないように」と脅してきたそうです。
そして突然頭痛がひどくなって来て話も聞こえなくなってきたと思ったら悪霊共が周りから迫ってきたので、頭の痛みと恐怖で怖くなり大声で叫んでいて、気がついたら自分自身の体が目の前に横たわっていたそうです。
そして自分の体を見ながら「どうして自分は息をしていないのだろう?息をすればいいのに。」と思ったそうです。
姉妹の横たわっていた体のそばには僕がいて、その時に霊の彼女は、僕の背中のほうから、それを眺めていたと言う事でした。
そして僕が姉妹を抱きかかえ、イエス様の名前によって命じられて、気が付いたら突然ソファーに座っていたと言う事でした。
思わず僕は「今言った事全部当っている。いま、それを自分も説明しようとしていた所だよ」と言いました。
そして2人で、イエス様に感謝を捧げ、礼拝をして聖霊様の油が姉妹に満たされるようにとお祈りしました。
さてここで話を戻しますが、僕が教会を出た極めつけの問題は、このN牧師先生が犯した事件によるものでした。
でもこの事件が起こる数ヶ月前から聖霊様は、僕がこの教会を出ると言う事を示していました。
そして、海外から来た、ほかの教会の預言者の方も、全く同じ事を僕に対して語りました。
それから毎週行なわれる奇跡の集会で、素晴らしいみわざが起きているにも関わらず、聖霊様はこの働きに対して「これは私の求めるものではない」と言う事で、僕は教会にいるのが苦しくて、苦しくて仕方が無い状態でした。
そしてダメ押しのとどめが、N牧師先生が犯した暴力と間接的殺人行為によるものでした。
悪霊の悪い影響を受けてしまったこのN牧師先生ですが、この方は長い事癒しの働きをしていて多くの方々を癒し多くの悪霊も追い出して来ました。
ところが肉の弱さからサタンの誘惑にあって、その結果全ての関わっていた悪霊共が戻ってきてしまったと言うわけです。
そして教会のある姉妹に怒りをぶちまけ、悪霊追い出しをすると言って暴力的に体と心と霊を傷つけ、人格そのものを深く傷つけてしまいました。
その結果その悪霊の大群が一気にその姉妹に入り込んでしまい、悪霊に惑わされて手首を切り、二回のベランダから飛び降りようとさせ、最後には息の根を止めて命を奪ってしまいました。
これって殺人事件にならないでしょうか?
あるいは何らかの犯罪にならないでしょうか?
でも殺人事件にだけはなりようがありません。
なぜならイエス・キリストの復活の力がその死んだ 姉妹の内側に働いて、聖霊のみわざによって姉妹を生き返らせたからです。
僕はその事を目の前で目撃しました。しかも僕はその為に命の取引きを神様と取り交わしました。
ですから僕は姉妹の命を戻してくれた代わりにいつでも主の為に死ななければなりません。
それはそれで心から感謝な事です。
ほんとに身代わりになりたかったからです。
なぜなら僕も一度は死んで生き返ったことがあるからです。
それでこの命を引き換えにこの素晴らしい姉妹が助かるならこんな感謝な事は無いと思いました。
今その姉妹が生きている事をこの上も無い僕の幸せと感じています。
そして僕が息絶えるときにはこの事を思い出して感謝に満ち溢れる事でしょう。
全ての栄光が復活の主イエス・キリストにありますように!
主は真に素晴らしいお方です。
なぜならこんな僕の為にも十字架で身代わりとなって死んでくださったのですから・・・。
この方以外には天下に救いはありません!
この方がお生まれになった記念の日がクリスマスと言う事です。
ですから、みなさん!救い主の生誕を心から祝いましょう!
ところで、信じることが出来るかどうかは個人の自由意志にお任せしますが、聖書の世界には全て
このような事が事実として記述されています。
もし皆さんが現実的な問題に直面した時には聖霊様を単純に信じて実
行に移してみて下さい。
リアルにこう言う霊的に隠された世界があるのだと言う事が分かると思います。
実は見える事よりも見えないものに力が働いていたり、この世界は見えないものによって支
配されている事が殆んどなんだと言う事が分かるはずです。
まるで映画マトリックスの世界のようですが、事実はもっと映画以上にリアルでダイナミック
なものです。
真理は一つですので、ぜひ行動を起こしてみてください。
キーポイントはイエスの御名を単純に信じる信仰です。
これが世界を変えることが出来る鍵です!
信仰を持ってあなたが戦いに挑んで行く時には、いかにあなたが盲目で、両耳の聞こえな
い人であったかが、身をもって体験出来るはずです。
皆さんの霊の目が開かれ、サタンの策略を見破り、その要塞を破壊する者になりますように
と切に祈ります。
聖霊の力によって皆さんの霊の耳が開かれ聖霊の囁きが聞こえるようになりますように!
そして神様のみこころに従って歩む者へと変えられます様に!
主イエスの御名によって祝福してお祈り致します。
アーメン!
追伸
この話に出てくる先生方の問題は聖霊様が劇的に解決してくれました。 「No.25 1匹の羊のために命を捨てなさい」 でそれを証しています。神さまの計画は素晴らしいです。
神さまは、このことを通して沖縄にリバイバルを起こそうとしています。
イエス様にすべての栄光をお返しします。
アーメン
Keystoneより
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(※イエスを信じる人に神は現れます。)
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(※死後の世界が確実にある事を知って下さい。)
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(※大艱難時代が目前なので、今すぐ神の国を目指して下さい。)
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