Keystoneのアンビリバボー体験談集

No.35 霊的戦いの落とし穴( 1 / 1 )

■霊的戦いの落とし穴

 

前回断食のほんとの意味を学ぶ事が出来ました。

日記には載せませんでしたが、断食の事を子供達に話した時に僕が最初に教えた事は、断食したからと言って必ず神様は祈りをきかれると言う事はないし、断食 したからと言って犯した罪が許されて神様が特別に許すと言う事もないと言う事でした。

その事を聖書から教える為に、ダヒデが断食した時に起こった事などを説明しま した。

それでは、聖書からその出来事をみてみましょう。

☆サムエル記下12:13~12:23☆

ダビデはナタンに言った、「わたしは主に罪をおかしました」。ナタンはダビデに言った、「主もまたあなたの罪を除かれました。あなたは死ぬことはないでしょう。

しかしあなたはこの行いによって大いに主を侮ったので、あなたに生れる子供はかならず死ぬでしょう」。

こうしてナタンは家に帰った。さて主は、ウリヤの妻がダビデに産んだ子を撃たれたので、病気になった。

ダビデはその子のために神に嘆願した。すなわちダビデは断食して、へやにはいり終夜地に伏した。

ダビデの家の長老たちは、彼のかたわらに立って彼を地から起そうとしたが、彼は起きようとはせず、また彼らと一緒に食事をしなかった。

七日目にその子は死んだ。ダビデの家来たちはその子が死んだことをダビデに告げるのを恐れた。それは彼らが、「見よ、子のなお生きている間に、われわれが彼に語ったのに彼はその言葉を聞きいれなかった。どうして彼にその子の死んだことを告げることができようか。彼は自らを害するかも知れない」と思ったからである。

しかしダビデは、家来たちが互にささやき合うのを見て、その子の死んだのを悟り、家来たちに言った、「子は死んだのか」。彼らは言った、「死なれました」。

そこで、ダビデは地から起き上がり、身を洗い、油をぬり、その着物を替えて、主の家にはいって拝した。そののち自分の家に行き、求めて自分のために食物を備えさせて食べた。

家来たちは彼に言った、「あなたのなさったこの事はなんでしょうか。あなたは子の生きている間はその子のために断食して泣かれました。しかし子が死ぬと、あなたは起きて食事をなさいました」。

ダビデは言った、「子の生きている間に、わたしが断食して泣いたのは、『主がわたしをあわれんで、この子を生かしてくださるかも知れない』と思ったからです。

しかし今は死んだので、わたしはどうして断食しなければならないでしょうか。わたしは再び彼をかえらせることができますか。わたしは彼の所に行くでしょうが、彼はわたしの所に帰ってこないでしょう」。

以上

ご覧のようにダビデは主に対してとんでもない罪を犯してしまいました、彼は悔い改めたのですが、罰を逃れる事は出来ませんでした。

ダビデが、断食したのは神様の憐れみに期待したからです。

しかし、誰かを殺してしまったのなら、誰かが罪の責めを負わなければなりません。

ダビデはその事をよく知っていました。

ホントはダビデは主に殺されてもおかしくない立場だったからです。

なぜなら、ダビデ自身が預言者ナタンに対して知らないうちに自分の死を宣告してしまったからです。

とにかくここの聖句から学べる事は、断食をしたからと言って自分の罪が許される訳でもなく、断食をしたから祈りがきかれるわけでもなく、断食する事が凄い事ではないと言う事が分かると思います。

・・・と言う事で断食について少しはしゅうへい君や皆にも理解してもらいました。

ダビデが犯した事を子供達に話しているうちに、聖霊様がこの事件を通しての霊的な戦いの落とし穴について、解き明かしてくれました。

それはダビデが罪を犯して断食をしたきっかけの事件にさかのぼります。

ちょっと長いですが、とても大事な教訓でもあり、どうしても学ぶべき事でもあります。

でもかなり子供たちには気を使いながら話をしました。


☆サムエル記下11:1~12:12☆

春になって、王たちが戦いに出るに及んで、ダビデはヨアブおよび自分と共にいる家来たち、並びにイスラエルの全軍をつかわした。彼らはアンモンの人々を滅ぼし、ラバを包囲した。しかしダビデはエルサレムにとどまっていた。

さて、ある日の夕暮、ダビデは床から起き出て、王の家の屋上を歩いていたが、屋上から、ひとりの女がからだを洗っているのを見た。その女は非常に美しかった。

ダビデは人をつかわしてその女のことを探らせたが、ある人は言った、「これはエリアムの娘で、ヘテびとウリヤの妻バテシバではありませんか」。

そこでダビデは使者をつかわして、その女を連れてきた。女は彼の所にきて、彼はその女と寝た。(女は身の汚れを清めていたのである。)こうして女はその家に帰った。

女は妊娠したので、人をつかわしてダビデに告げて言った、「わたしは子をはらみました」。

そこでダビデはヨアブに、「ヘテびとウリヤをわたしの所につかわせ」と言ってやったので、ヨアブはウリヤをダビデの所につかわした。

ウリヤがダビデの所にきたので、ダビデは、ヨアブはどうしているか、民はどうしているか、戦いはうまくいっているかとたずねた。

そしてダビデはウリヤに言った、「あなたの家に行って、足を洗いなさい」。ウリヤは王の家を出ていったが、王の贈り物が彼の後に従った。

しかしウリヤは王の家の入口で主君の家来たちと共に寝て、自分の家に帰らなかった。

人々がダビデに、「ウリヤは自分の家に帰りませんでした」と告げたので、ダビデはウリヤに言った、「旅から帰ってきたのではないか。どうして家に帰らなかったのか」。

ウリヤはダビデに言った、「神の箱も、イスラエルも、ユダも、小屋の中に住み、わたしの主人ヨアブと、わが主君の家来たちが野のおもてに陣を取っているのに、わたしはどうして家に帰って食い飲みし、妻と寝ることができましょう。あなたは生きておられます。あなたの魂は生きています。わたしはこの事をいたしません」。

ダビデはウリヤに言った、「きょうも、ここにとどまりなさい。わたしはあす、あなたを去らせましょう」。そこでウリヤはその日と次の日エルサレムにとどまった。

ダビデは彼を招いて自分の前で食い飲みさせ、彼を酔わせた。夕暮になって彼は出ていって、その床に、主君の家来たちと共に寝た。そして自分の家には下って行かなかった。

朝になってダビデはヨアブにあてた手紙を書き、ウリヤの手に託してそれを送った。 11:15彼はその手紙に、「あなたがたはウリヤを激しい戦いの最前線に出し、彼の後から退いて、彼を討死させよ」と書いた。

ヨアブは町を囲んでいたので、勇士たちがいると知っていた場所にウリヤを置いた。

町の人々が出てきてヨアブと戦ったので、民のうち、ダビデの家来たちにも、倒れるものがあり、ヘテびとウリヤも死んだ。

ヨアブは人をつかわして戦いのことをつぶさにダビデに告げた。

ヨアブはその使者に命じて言った、「あなたが戦いのことをつぶさに王に語り終ったとき、

もし王が怒りを起して、『あなたがたはなぜ戦おうとしてそんなに町に近づいたのか。彼らが城壁の上から射るのを知らなかったのか。

エルベセテの子アビメレクを撃ったのはだれか。ひとりの女が城壁の上から石うすの上石を投げて彼をテベツで殺したのではなかったか。あなたがたはなぜそんなに城壁に近づいたのか』と言われたならば、その時あなたは、『あなたのしもべ、ヘテびとウリヤもまた死にました』と言いなさい」。

こうして使者は行き、ダビデのもとにきて、ヨアブが言いつかわしたことをことごとく告げた。

使者はダビデに言った、「敵はわれわれよりも有利な位置を占め、出てきてわれわれを野で攻めましたが、われわれは町の入口まで彼らを追い返しました。

その時、射手どもは城壁からあなたの家来たちを射ましたので、王の家来のある者は死に、また、あなたの家来ヘテびとウリヤも死にました」。

ダビデは使者に言った、「あなたはヨアブにこう言いなさい、『この事で心配することはない。つるぎはこれをも彼をも同じく滅ぼすからである。強く町を攻めて戦い、それを攻め落しなさい』と。そしてヨアブを励ましなさい」。

ウリヤの妻は夫ウリヤが死んだことを聞いて、夫のために悲しんだ。

その喪が過ぎた時、ダビデは人をつかわして彼女を自分の家に召し入れた。彼女は彼の妻となって男の子を産んだ。しかしダビデがしたこの事は主を怒らせた。

第12章

主はナタンをダビデにつかわされたので、彼はダビデの所にきて言った、「ある町にふたりの人があって、ひとりは富み、ひとりは貧しかった。

富んでいる人は非常に多くの羊と牛を持っていたが、貧しい人は自分が買った一頭の小さい雌の小羊のほかは何も持っていなかった。彼がそれを育てたので、その小羊は彼および彼の子供たちと共に成長し、彼の食物を食べ、彼のわんから飲み、彼のふところで寝て、彼にとっては娘のようであった。

時に、ひとりの旅びとが、その富んでいる人のもとにきたが、自分の羊または牛のうちから一頭を取って、自分の所にきた旅びとのために調理することを惜しみ、その貧しい人の小羊を取って、これを自分の所にきた人のために調理した」。

ダビデはその人の事をひじょうに怒ってナタンに言った、「主は生きておられる。この事をしたその人は死ぬべきである。

かつその人はこの事をしたため、またあわれまなかったため、その小羊を四倍にして償わなければならない」。

ナタンはダビデに言った、「あなたがその人です。イスラエルの神、主はこう仰せられる、『わたしはあなたに油を注いでイスラエルの王とし、あなたをサウルの手から救いだし、

あなたに主人の家を与え、主人の妻たちをあなたのふところに与え、またイスラエルとユダの家をあなたに与えた。もし少なかったならば、わたしはもっと多くのものをあなたに増し加えたであろう。

どうしてあなたは主の言葉を軽んじ、その目の前に悪事をおこなったのですか。あなたはつるぎをもってヘテびとウリヤを殺し、その妻をとって自分の妻とした。すなわちアンモンの人々のつるぎをもって彼を殺した。

あなたがわたしを軽んじてヘテびとウリヤの妻をとり、自分の妻としたので、つるぎはいつまでもあなたの家を離れないであろう』。

主はこう仰せられる、『見よ、わたしはあなたの家からあなたの上に災を起すであろう。わたしはあなたの目の前であなたの妻たちを取って、隣びとに与えるであろう。その人はこの太陽の前で妻たちと一緒に寝るであろう。 あなたはひそかにそれをしたが、わたしは全イスラエルの前と、太陽の前にこの事をするのである』」。

以上


この箇所から霊的戦いについての落とし穴について学ぶ事が出来ました。

イスラエルの兵士が戦っている中でダビデは、気を抜いてくつろいでいました。

その時に魔がさして他人の妻に情欲の思いを抱いてしまいました。

ダビデは他人の妻であると知りつつも、その女と関係を持ってしまいました。

そして、女が身ごもってしまったので、その事を証拠隠滅しようとして、しまいにはその夫を戦場でわざと殺しました。

そしてダビデは預言者を通して罪定めされ、その罰としてその子供が病で死んだと言う事なのですが、それだけでは済まされず、ダビデ自身も自分の妻を他人によって白昼どうどうと犯させると言う激しいお言葉を神様から言われたのでした。

ここから、学べる事は戦いの最中、あるいは戦況がどんなによい時でも、気を抜くとサタンはその人の肉の弱さに働きいとも簡単に罪を犯させてしまうと言う事です。

そして、その結果多くの人を不幸にして自分も自分の家族も犠牲にしてしまうと言う事です。

そして何より、神様の御名が崇められずに、サタンが権利を握ってしまうと言う事実です。

実はこれに近い事を今回子供達は体験してしまいました。

前回も少しお話したのですが、先生が北海道に言っている間、僕に嘘をついて、彼らは図書館に行くと言いながら実はゲームセンターで遊びまくっていました。

その間も、僕は神様に示されて、霊的戦いの祈りを3日間もしていました。

そして、聖霊様の満たしも受けたし、いろんな恵みも受けました。

ところが、彼らは悪い事をしてしまいました。

先生が帰ってきたときに、彼らの部屋から悪霊を追い出しました。

そして、それ以外にも彼らは悪霊の金縛りにも遭ってしまいました。

又、先生が明け方祈っていると、教会全体に情欲の霊が蔓延していると啓示を受けました。

そこで、先生が彼らに悔い改めを迫ったところ、その事を全て認めて全て告白し、悔い改めをしました。

僕は、この事を彼らにもう一度思い起こさせて、必ず罰は受けないといけないし、犠牲を払わなければいけないと言う事を教えました。

ダビデが犯した事と彼らが体験した事が霊的に同じでしたので、教訓として、実体験で学ぶ事が出来ました。

僕が罰を与えるわけではないのですが、今回僕も一生懸命やるから、みんなも一生懸命やろうと約束をしましたし、もしそれが出来ないのなら、今すぐ、僕はここから出て行くと言ってありました。

そう言う事ですので、もうここから去ることにしたと彼らに告げるしかありませんでした。

なぜなら、決まり事を曲げたり約束事を破る事はいけないことだというのを彼らに知って欲しかったからです。

と言う事でクリスマス会までの数回だけクリスマスの準備の為だけにしかここにいないと言いました。

これも全て聖霊様の導きと信じました。

戦いがうまくいっている時こそ、勝利を味わった時こそ、最も危険なのだと言う事を共に学びました。

全てが益となりますようにと信じます。

Keystoneより


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No.36 神様からの警告( 1 / 1 )

前回の日記の中でもお話したとおり、そんなに簡単に約束を破るのなら子供たちと約束を交わしたとおり、僕はもう必要ないとの判断なので、もうこれ以上寝泊りも学びもしないと言う事にしました。

ところでその時、先生に呼び出されたのですが、実は数日前に皆で僕の事を祈った結果、神様から多くの啓示を頂いたそうです。

それは、「これからは教会に戻って先生に仕えるように」とか、「今までの仕事は神様のみこころではない」とか、「今、また教会を離れると僕の全ての賜物を取り上げる」とかいろんな警告を語ってくれました。

神様からの警告だとしたら、これは神様の愛から来ているので、とても素晴らしい事だと思います。

僕も感謝して受け入れましたが、僕の答えは「この言葉を感謝して受け入れますが、僕自身が聖霊様からハッキリと分かるように語ってくれなければ、その預言に従う事は無理です。」

と言いました。

実は3年前にこの教会を聖霊様の導きにより、僕は出る事になりました。

その頃聖霊様ご自身が僕に直接語ってくれて、「あなたは教会の外に出て働くようになります。」と言われていました。

そしてその数日後、世界的に有名な預言者のサーカ先生のチームのミニストリーへ友人に誘われ参加しました。

そこで、初対面の外人の女性の先生に僕の事について預言をして頂きました。

それは大まかに言うと、こんな内容です。

「あなたに特別な働きを主は与えておられます。大きな仕事をあなたの手に主は与えます。そしてあなたは、教会の外に出て働きをするようになります。そして教会の外だけではなく、世界中の主要国家の政府要員や、実業家達と働くようになります。そして、あなたには特別に物事やいろんな問題ををキチンとまとめ、解決出来る賜物が与えられています。そして、ダニエルのような油注ぎがあなたには与えられています。必ずあなたを用いて遣わすと主は言われます。」

こんな預言を頂きましたので少し驚きましたが、やはり自分は教会を出る事になるのだと言う事を再確認する事が出来ました。

それ以外にも教会を出ないといけないような理由がありましたが、その事が起こる前に聖霊様は僕を教会の外へと導いていきました。

その時先生にも手紙を書いて理解してもらいましたし、先生自身も実は、僕が奉仕を止めて教会を出て行くようになるからと啓示を頂いていたようです。

・・・と言う事であの時に完全に教会から僕は離脱して、師弟関係も完全に縁切りしていたのでした。

この件は霊的に世界中の教会が解決しないといけないとても大事な事なので、次の機会にお話したいと思います。

そう言う事で、僕の先生に対する答えは

「聖霊様の啓示も頂いていないし、子供たちともそのような取り決めを最初で交わしてあるので、クリスマス会までの土日以外は来れないし、それ以降は仕事に戻ります。」

と言う返事でした。

Keystoneより


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No.37 栄光はイスラエルを去った( 1 / 1 )

僕がチャーチスクールに寝泊りするのがあと二日となったので、聖霊様から示されていた事を子供達に語る必要がありました。

それは、教会の取り決めに忠実に従うと言う事と、霊と真の礼拝について学ぶと言う事でした。

先生のほうからは、教会の取り決めに忠実に従うと言う事をみことばから教えてあげて欲しいとリクエストがありました。

 

礼拝については、イザヤ書のまことの断食の最後の箇所から礼拝についての事を教えるようにと示されました。

どう言う事かと言うと、イザヤ書の58章に関しては聖霊様の導きによりみことばを実体験する事が出来ましたが、最後の礼拝に関する学びに関してはまだ行なわれていなかったからです。

 

「No.34 しゅうへい君が断食中?」

 

☆イザヤ58:13~58:14☆

 

もし安息日にあなたの足をとどめ、わが聖日にあなたの楽しみをなさず、安息日を喜びの日と呼び、主の聖日を尊ぶべき日ととなえ、

これを尊んで、おのが道を行わず、おのが楽しみを求めず、むなしい言葉を語らないならば、その時あなたは主によって喜びを得、わたしは、あなたに地の高い所を乗り通らせ、あなたの先祖ヤコブの嗣業をもって、あなたを養う」。

これは主の口から語られたものである。

 

以上

 

なぜ先生が教会の取り決めについての事をリクエストしたかと言うと、先生が北海道に行っている間に聖餐式用のぶどう酒が半分くらい飲み干されていたようです。

それで、教会のものを勝手に拝借したり、盗んではいけないと言う事を教えて欲しいからと言う事でした。

既に、聖霊様からの示しがありましたので、サムエル記上から、サムエルを育てた祭司エリとその子供たちの事を通して、この教えを語る事になりました。


☆サムエル記上2:12~2:34☆

 

さて、エリの子らは、よこしまな人々で、主を恐れなかった。

民のささげ物についての祭司のならわしはこうである。人が犠牲をささげる時、その肉を煮る間に、祭司のしもべは、みつまたの肉刺しを手に持ってきて、それをかま、またはなべ、またはおおがま、または鉢に突きいれ、肉刺しの引き上げるものは祭司がみな自分のものとした。彼らはシロで、そこに来るすべてのイスラエルの人に、このようにした。

 

人々が脂肪を焼く前にもまた、祭司のしもべがきて、犠牲をささげる人に言うのであった、「祭司のために焼く肉を与えよ。祭司はあなたから煮た肉を受けない。生の肉がよい」。

その人が、「まず脂肪を焼かせましょう。その後ほしいだけ取ってください」と言うと、しもべは、「いや、今もらいたい。くれないなら、わたしは力づくで、それを取ろう」と言う。

 

このように、その若者たちの罪は、主の前に非常に大きかった。この人々が主の供え物を軽んじたからである。

サムエルはまだ幼く、身に亜麻布のエポデを着けて、主の前に仕えていた。

 

母は彼のために小さい上着を作り、年ごとに、夫と共にその年の犠牲をささげるために上る時、それを持ってきた。

エリはいつもエルカナとその妻を祝福して言った、「この女が主にささげた者のかわりに、主がこの女によってあなたに子を与えられるように」。そして彼らはその家に帰るのを常とした。

こうして主がハンナを顧みられたので、ハンナはみごもって、三人の男の子とふたりの女の子を産んだ。わらべサムエルは主の前で育った。

 

エリはひじょうに年をとった。そしてその子らがイスラエルの人々にしたいろいろのことを聞き、また会見の幕屋の入口で勤めていた女たちと寝たことを聞いて、彼らに言った、「なにゆえ、そのようなことをするのか。わたしはこのすべての民から、あなたがたの悪いおこないのことを聞く。

わが子らよ、それはいけない。わたしの聞く、主の民の言いふらしている風説は良くない。

 

もし人が人に対して罪を犯すならば、神が仲裁されるであろう。しかし人が主に対して罪を犯すならば、だれが、そのとりなしをすることができようか」。しかし彼らは父の言うことに耳を傾けようともしなかった。主が彼らを殺そうとされたからである。

わらべサムエルは育っていき、主にも、人々にも、ますます愛せられた。

 

このとき、ひとりの神の人が、エリのもとにきて言った、「主はかく仰せられる、『あなたの先祖の家がエジプトでパロの家の奴隷であったとき、わたしはその先祖の家に自らを現した。

そしてイスラエルのすべての部族のうちからそれを選び出して、わたしの祭司とし、わたしの祭壇に上って、香をたかせ、わたしの前でエポデを着けさせ、また、イスラエルの人々の火祭をことごとくあなたの先祖の家に与えた。

 

それにどうしてあなたがたは、わたしが命じた犠牲と供え物をむさぼりの目をもって見るのか。またなにゆえ、わたしよりも自分の子らを尊び、わたしの民イスラエルのささげるもろもろの供え物の、最も良き部分をもって自分を肥やすのか』。

 

それゆえイスラエルの神、主は仰せられる、『わたしはかつて、「あなたの家とあなたの父の家とは、永久にわたしの前に歩むであろう」と言った』。しかし今、主は仰せられる、『決してそうはしない。わたしを尊ぶ者を、わたしは尊び、わたしを卑しめる者は、軽んぜられるであろう。

 

見よ、日が来るであろう。その日、わたしはあなたの力と、あなたの父の家の力を断ち、あなたの家に年老いた者をなくするであろう。

 

そのとき、あなたは災のうちにあって、イスラエルに与えられるもろもろの繁栄を、ねたみ見るであろう。あなたの家には永久に年老いた者がいなくなるであろう。

 

しかしあなたの一族のひとりを、わたしの祭壇から断たないであろう。彼は残されてその目を泣きはらし、心を痛めるであろう。またあなたの家に生れ出るものは、みなつるぎに死ぬであろう。

 

あなたのふたりの子ホフニとピネハスの身に起ることが、あなたのためにそのしるしとなるであろう。すなわちそのふたりは共に同じ日に死ぬであろう。

 

以上

 

と言う事なのですが、祭司エリの子ホフニとピネハスは神の定めを守る事をせず、祭司の決まり事をなおざりにして、多くの罪を犯しました。

 

神様がサムエルを通して、祭司エリに忠告を与えたのですが、その子供達は益々、罪がひどくなるばかりでした。

仕舞には会見の幕屋の入口で勤めていた女たちと性的関係を持つ程堕落しました。

 

最終的にはホフニとピネハスだけではなく、その指導者であり、親でもある祭司エリにも裁きが下りました。

しかし、神様の罰はこれだけには止まりませんでした。

 

彼らの犯した罪の結果が国家を滅ぼす位の大きな罪へと発展してしまいました。

これはほんとに恐ろしい事です。


☆サムエル記上4:10~4:22☆

 

こうしてペリシテびとが戦ったので、イスラエルびとは敗れて、おのおのその家に逃げて帰った。戦死者はひじょうに多く、イスラエルの歩兵で倒れたものは三万であった。

また神の箱は奪われ、エリのふたりの子、ホフニとピネハスは殺された。

 

その日ひとりのベニヤミンびとが、衣服を裂き、頭に土をかぶって、戦場から走ってシロにきた。

彼が着いたとき、エリは道のかたわらにある自分の座にすわって待ちかまえていた。その心に神の箱の事を気づかっていたからである。その人が町にはいって、情報をつたえたので、町はこぞって叫んだ。

 

エリはその叫び声を聞いて言った、「この騒ぎ声は何か」。その人は急いでエリの所へきてエリに告げた。

その時エリは九十八歳で、その目は固まって見ることができなかった。

 

その人はエリに言った、「わたしは戦場からきたものです。きょう戦場からのがれたのです」。エリは言った、「わが子よ、様子はどうであったか」。

 

しらせをもたらしたその人は答えて言った、「イスラエルびとは、ペリシテびとの前から逃げ、民のうちにはまた多くの戦死者があり、あなたのふたりの子、ホフニとピネハスも死に、神の箱は奪われました」。

 

彼が神の箱のことを言ったとき、エリはその座から、あおむけに門のかたわらに落ち、首を折って死んだ。老いて身が重かったからである。彼のイスラエルをさばいたのは四十年であった。

 

彼の嫁、ピネハスの妻はみごもって出産の時が近づいていたが、神の箱が奪われたこと、しゅうとと夫が死んだというしらせを聞いたとき、陣痛が起り身をかがめて子を産んだ。

 

彼女が死にかかっている時、世話をしていた女が彼女に言った、「恐れることはありません。男の子が生れました」。しかし彼女は答えもせず、また顧みもしなかった。

 

ただ彼女は「栄光はイスラエルを去った」と言って、その子をイカボデと名づけた。これは神の箱の奪われたこと、また彼女のしゅうとと夫のことによるのである。

 

彼女はまた、「栄光はイスラエルを去った。神の箱が奪われたからです」と言った。

 

以上

 

このみことばを読んで、ほんとに神の教会に仕える者が主に対して罪を犯すと言う事が、どれほど恐ろしい事なのかを知る事が出来ました。

彼らは心から納得したのか、ただ聖書の物語と思ったのか、あるいは心から神様に仕えようと思ったのか、確認する間もなく、朝の聖書の学びを終え、僕は仕事へと出かけました。

 

あとはその日の夜に、礼拝に対する事をみことばから解き明かして僕の務めや奉仕は終了と言う事になりました。

そして「栄光はイスラエルを去った」と言う事にはならないようにと心から願いました。

あとはクリスマス会の準備だけです。

 

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No.38 ガンダムにやられた!( 1 / 1 )

チャーチスクールでとりあえず、最後の御言葉の学びをしようと仕事から戻りましたが、この時に実は僕の友人を先生と会わせてお祈りもして頂きました。

そして次の日から僕の友人はありえないほどの恵みを体験する事になりました。

詳しくはこちら 「No.32 経済的癒しも与える神」

僕らが先生と交わりを10分程している間にゆうや君としゅうへい君がコンビニへお菓子を買いに行くと言う事で出て行きました。

友人が帰ったあともなかなかあの2人は帰ってきませんでした。

もう既に1時間も過ぎて、食事の準備もとっくに済んでいました。

先生も心配していた所やっと2人が帰ってきました。

そしたら、彼らはビデオ屋さんに行っていたと言う事でした。

思わず僕がしゅうへい君に一言。

「まさか、ガンダムじゃないよね?」

と、半分ジョークで聞いてみました。

彼の答え。

「ガンダム2本借りてきました。」

僕は思わず、「今のはジョークで聞いたのだけど?ほんとに借りてきたの?」

しゅうへい君

「ゆうやがどうしても僕に見せてあげたいと言う事で借りてきました。」

で、僕が

「でもこの前、ガンダムのゲームの悪霊の追い出ししたでしょ?なんでわざわざそんなもの借りてくるのか意味が分からないし、何より10分位で帰ってくると言っていたのに、1時間以上も帰ってこないのはおかしいんじゃない?」

と言いました。

その時、先生が言いました。

「明日は礼拝の日で、今日はメッセージも準備しないといけないから、今すぐ返してきて!」

ゆうや君は玄関にずっと黙って座っています。

しばらく沈黙のあと先生がゆうや君に「ゆうや君ごめんね」と謝り始めました。

僕は心の中で「何で先生はこんな場面で謝ったりするんだろう?」

と思い、理解が出来ませんでした。

それで、結局はビデオは玄関に置いてとりあえず、食事をしようと言う事になりました。

食事のあとデボーションをしてビデオは明日考えようと言う事になりました。

さて次の日の礼拝の前に、最後の聖書の学びをしようと2人を部屋に呼びました。

そして、もう一度サムエル記の祭司エリと息子たちの話をしました。

その中で2人の親である祭司エリも神様から裁きを受け、滅んでしまった事を話しました。

もちろんそれによって、イスラエルも敗北して神の契約の箱も奪われてしまい大変な結果になったんだと言う事を再認識させました。

そして、昨日のビデオの事を少し話ししました。

「あれは間違いなくあなた達が悪いのであって、先生が謝るのではなく、ホントは2人が謝るべきだったと思うよ。」

と言いました。

そしたら、僕が知らないうちに謝ったと言う事でした。

「でも先生がゆうやに謝ると言うのはどう考えてもおかしいと思うよ!」

と言いましたが、もう済んだ事だからどうしようもないと言う雰囲気でした。

でも先生が祭司エリのような立場にならない事を心の中で願っていました。

さあ礼拝も終わりデボーションも終わりましたので、最後の夜と言う事で霊と真の礼拝についての学びを始める為にゆうや君としゅうへい君を部屋に呼びました。

ちなみにたかとし君は週末は家に帰っています。

これから一番大切な学びをする予定なのですが、なにやらゆうや君が時計ばかりを気にしています。

そして、彼が一言。

「今日はガンダムを見たいから、早く始めて早く終わろう!」

僕は一瞬、唖然としてしまいましたが、「あれはとりあえず見ないほうがいいと思うよ。先生にも許可もらってないはずだし。どうしてもと言うなら先生に聞いてみたら?」と言いました。

そしたらゆうや君は黙って先生に交渉しにいきました。

全然戻る気配がないし、もうみことばをまなぶ姿勢も無いと分かったので、「今日の最後のお話は無しだな・・・。」

と思っていたところ、ゆうや君が先生からビデオを見てもいいと言う許可を取りました。

仕方が無いので、僕は最後の日は何も語らず久しぶりに早く寝るしかありませんでした。

最後の一番大切な話だけはしたかったし、今日最後に一緒に礼拝もしたかったのですが、仕方がありませんでした。

隣の部屋からはガンダムの曲が流れてきて、彼らは満足そうでした。

僕は今日、ガンダムに負けてしまったのでした。

先生の行為も理解出来ないまま、聖霊様に委ねようと思い久しぶりにぐっすり眠る事にしました。

でもちょっと、祭司エリの事が気になっていました。

考えても仕方が無いので、万事を益として下さる神様に全ての栄光をお返ししました。
 
Keystoneより

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(※大艱難時代が目前なので、今すぐ神の国を目指して下さい。)
 
■賛美
 
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Keystone
Keystoneのアンビリバボー体験談集
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