Keystoneのアンビリバボー体験談集

No.25 1匹の羊のために命を捨てなさい( 1 / 1 )

聖霊様から啓示を頂いたので、僕は動くことにしました。
つまり主の働きをするための準備です。

まず最初に、FMラジオ放送番組を始めることにしました。
元々、知人がクリスチャン新聞を発刊していたので、それをFMラジオとインターネット配信で放送することにしました

なぜメディアを通して福音番組を企画したかと言うと、伝道はもちろんですが教会同士の和解や一致が大きな目的でした。

元々、そのクリスチャン新聞は教会の枠を超えていろんな教会の牧師先生や信徒が証しをしていたので、そのままラジオをスムーズに始める事が出来ます。

僕は、それを始めるに当たり、どうしても祈りのサポートの必要性を感じました。
それで、僕が知る限り、最強の祈りの人である霊の母の元へと行きました。

僕は聖霊様に祈りました。

「僕は、これから被災地で必要を求めている人々のために働きに行くつもりですが、どうかその前に沖縄の教会が和解して一致している姿を見せて下さい。どうかキリストのからだが癒され建て上げられていく姿を見せて下さい。また、キリストの花嫁である栄光の教会を見せて下さい。それを見ることが出来れば僕は満足です。喜んでどこにでも行きます。」

僕は、心からそう祈り、霊の母に会い、その話をしました。

1年ぶりに会いましたが、ちょうど僕が来るように祈っていて僕に関する啓示があったそうです。

つまり、僕を通して働きが拡大していくと言う事でした。

これは2ヶ月前の話ですが、今書いている時点で確かにそうなりました。
その働きの為の影のコーディネーターになったのですから・・・

実は、霊の母は教会の看板を下ろして24時間体制のプレーヤーセンターを始めると言う事でした。
つまり、複数の教会と協力して24時間体制の祈りのセンターを運営するという意味です。

僕はこの話を聞いて喜びました。
なぜなら、とりなしをして祈ってくれる人たちがいれば、霊的に戦いやすくなるからです。
祈りのサポートがあれば前線で戦うことが出来ます。

僕はまさにそのまっ只中にいたのですから・・・

もし、それがなければ援護射撃が無いのに戦場で無防備なままがむしゃらに敵に向かっていくのと同じです。

それでは、ずたずたにされてしまいます。
それで僕は、霊の母にお祈りのサポートをお願いしました。

それと、霊の母は更に興味深いことを始めていました。
それはクリスチャンに対する教えのセミナーです。
これはご主人が7年もかけてまとめたものでした。

僕はそのテキストを開く前にそれが凄い物であることがわかりました。
そして僕は言いました。

「これはまるで、ウォッチマン・ニーが中国でしたことと同じですね。それならこれは、日本を変える凄いものになります。」

話を聞いてみると確かにこの教えを受けると、みんな大変革しているそうです。
実はこの働きは一つの教会で学ぶものではなくて、全教会で学ぶためのものです。
それは、エペソ書にある「ひとりの新しい人」を創りあげるためのものだからです。

エペソ人への手紙2章14節~16節

「キリストはわたしたちの平和であって、二つのものを一つにし、敵意という隔ての中垣を取り除き、ご自分の肉によって、
数々の規定から成っている戒めの律法を廃棄したのである。

それは、彼にあって、二つのものをひとりの新しい人に造りかえて平和をきたらせ、
十字架によって、二つのものを一つのからだとして神と和解させ、敵意を十字架にかけて滅ぼしてしまったのである。 」

以上ですが、この「ひとりの新しい人」が、実は教会の癒しやキリストのからだの建て上げに大きく関与しています。

僕は、教えに対してかなり良いものだとわかりましたが、僕自身はやるべきことがあったので、そちらに誰かを紹介していくだけにしようと思いました。

感謝なことに教師の立場で関わって欲しいと言うことでしたが、やはりお断りしました。
なぜなら、7年も教会で礼拝もしていない人間が突然教える立場になると、必ず嫉妬や誤解を生むからです。

それに、僕が直接関わると啓示されている働きに問題が起きます。
どうしても、教会の中では出来ない働きなので、僕はこの働きのサポートだけをするということにしました。

ちなみにそのテキストは先生の手書きをコピーしたものでした。
それで僕は、それをワードに打ち込みをして、みんなにコピーしてあげるという提案をしました。

霊の母は喜んでくれて、早速その日から泊り込みで文字の打ち込み作業を夜通ししました。

しかし、その後ある問題が発生しました。

それは、僕がずっと寝不足で体調不良なので、そのからだのきつさを霊の母やとりなし手たちが霊的賜物で受け取ってしまい、僕のせいで眠れないし、祈れないということでした。

そして僕がパソコンを1日中使うので、それを批難されました。
クリスチャンがそんなものを1日中するのは反対だということでした。
そんなものをしていると絶対に祈れないからということでした。
さらに、汚れたものを見て罪を犯すからと言う事でした。

毎日そう言う事ばかり言われ、僕は苦しくなり霊の母に言いました。

「もう、今後僕のことは誰も祈らないで下さい。これからは自分で断食して祈ります。そして自分でとりなし手を探します。」

実は、テキストの打ち込み事体、別な人が出来るので僕がやる必要もないと言われましたし、霊の母に言わせると、「私は、今は国家レベルの霊的な働きをしているのであなたがここをかき乱して余計な十字架を負わせられると困る。」と言うので、僕は仕方なくそこを去ることにしました。

確かに霊の母は、業界でも有名な牧師先生方と特別な働きをしています。
かなりのビッグネームの方々ばかりです。
僕のようなものが邪魔をするようなことになれば、それこそ国家的な働きに支障をきたします。

沖縄を出る前に霊的な親孝行をするつもりでしたが、残念ながら全然逆な立場になってしまいました。

でも、僕は満足していました。
なぜなら、霊の母とのやり取りの中で聖霊様からちゃんと啓示を戴いたからです。
つまり、業界用語で言う「召命」です。
この啓示を受けた人が牧師になったりします。
しかし、僕が受けた啓示は牧師ではありませんでした。
そうではなくて、使徒パウロと同じミッションです。
そう言う啓示を求めて何度も通っていたので、僕はそのことで満足していました。

僕は、インターネット上で数百人の方々とやりとりをしていましたが、特にひとりのある方のために祈っていました。

「No.19 霊の2倍の賜物」でも紹介しましたが、もう一度そのままお伝えします。


僕が、この働きについて答えを求めていると、幻が見えました。

それは有名な絵です。

イエス様が子羊を両肩に乗せている画像です。

そして、みことばが与えられました。

「あなたは失われた1匹の羊の為に命を捨てなさい」

僕は、「アーメン。分りました。」と、迷わずその言葉を受け入れました。

更にその聖書箇所を読んでみると啓示が与えられました。

マタイによる福音書10章5節~14節

イエスはこの十二人をつかわすに当り、彼らに命じて言われた、「異邦人の道に行くな。
またサマリヤ人の町にはいるな。
むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところに行け。

行って、『天国が近づいた』と宣べ伝えよ。

病人をいやし、死人をよみがえらせ、らい病人をきよめ、悪霊を追い出せ。
ただで受けたのだから、ただで与えるがよい。

財布の中に金、銀または銭を入れて行くな。

旅行のための袋も、二枚の下着も、くつも、つえも持って行くな。働き人がその食物を得るのは当然である。

どの町、どの村にはいっても、その中でだれがふさわしい人か、たずね出して、立ち去るまではその人のところにとどまっておれ。

その家にはいったなら、平安を祈ってあげなさい。

もし平安を受けるにふさわしい家であれば、あなたがたの祈る平安はその家に来るであろう。もしふさわしくなければ、その平安はあなたがたに帰って来るであろう。

もしあなたがたを迎えもせず、またあなたがたの言葉を聞きもしない人があれば、その家や町を立ち去る時に、足のちりを払い落しなさい。

以上ですが、僕はそのままこのみことばを受け入れました。

僕が1匹の羊の為に命を捨てると、このことが起こると言う啓示です。
なので、僕は聖霊様の言葉に従いそれを行う決心をしました。

・・・と言っても、今までしてきたことと同じことを使命感を持って教会で行うだけの話です。
そのためには、僕のことを祈りで支えてくれる人が必要です。

今は、その人たちを捜し求めている状態ですが、準備が整えばその働きを喜んでしたいと思いますので、祈りの必要を感じてくれた方がいらっしゃいましたらぜひ、この働きの為にお祈り下さいね。

その方々にも主の豊かな恵みがありますように・・
イエス・キリストの名前によりお祈りします。
アーメン。

僕は、「No.19 霊の2倍の賜物」でそう書きました。

啓示を頂いてから1ヶ月ほどになりますが、実は奇跡が起きました。
しかも、僕が一番願っていた最も大きな奇跡です。

この、奇跡が起きるときに霊の母のところに聖霊様の臨在が今までに無いほどに満ち溢れました。

更に、その日、僕は前の日からほとんど寝ていないのに夜通し祈らされました。

それが3日続きました。

その時に、完全なる奇跡が起きました。

霊の母でさえこんな感じの奇跡は初めてだと言うことでした。

僕が、戦っていたのは数千の神々です。
更に、ひとりの人の命のためです。

もろもろの問題が劇的に解決しました。

1年祈り続けても状況が悪くなる一方でしたが、僕は啓示を受けたときに聖霊様に言いました。

「分かりました。僕は1匹の羊のために命を捨てます。これから断食をしながら祈り戦います。この断食は命がけではありません。その羊のために命を捨てます。僕は命を求めないのでぜひ、その羊を救って下さい。」

僕はすぐに断食に入りましたが最低でも49日は行い、それでも解決出来なければそれ以上行うつもりでした。

しかし、何とたった3日で聖霊様が働き5日目には完全勝利してしまいました。

ありえないほどの逆転大勝利です。

僕は、どんな最悪な状況でも「イエス様は最強!」と何度も宣言しました。

イエス・キリストは主の主・王の王・神の中の神です。

ほんとに、イエス・キリストは最強なお方です。

その事を、その羊に教えることが出来ました。
ほんとに何とも言えない感謝です。

僕は、あまりにも劇的な勝利を体験してしまいましたので、そのまま感謝して断食をすることにしました。

これは、示された7つの教会を通してキリストのからだが癒されるためです
僕は自分の命を捨ててでも祈ったことがかなえられたので、今度はイエス様のからだである教会が癒されるために、そのまま断食することにしました。

でもこれは、初めて40日断食したときの預言の成就になります。

なぜなら、あの時僕が40日断食をさせられた理由は、教会の癒しに関わると言われたからです。

ですから、ちょうど7つの教会なので、7週の断食を行うことにしました。
現在は、ちょうど1ヶ月です。

しかし、毎日が平安で平安でたまりません。
毎日が奇跡の連続です。

更に、この1ヶ月の間に僕の個人的なとりなし手が数名も与えられました
これは物凄い価値のあることです。
しかも、僕との信頼関係は誰よりも深いです。
更にそこに牧師先生方も加わってきました。
ありえないほど感謝です。

それと、まず最初に、僕はこの「No.25 1匹の羊のために命を捨てなさい」までまとめて7つの教会の牧師先生方に読んでもらおうと思いました。

僕の考えではなく、全て啓示によるものであることを知って欲しいからです。

しかし、その前に僕は、高校の頃、僕を救って教会に導いてくれた兄弟に会って最初にこの証を聞かせたいと思いました。

10年程つきあっていませんでしたが、たまたま去年かおととしに1度だけ会いました。

僕はまた彼と偶然会えるようにと祈りましたが、なんと霊の母のところに行くときにすぐ近くに彼がいました。

祈って3日目のことです。

僕は興奮して、このことを証しました。

そして、彼はこのことを理解してくれて僕のとりなし手になってくれました

更に、彼に最初にこの証を聞かせることが出来ました。
そして10年ぶりに彼の教会で共に礼拝を捧げました。
僕は、リアル教会での礼拝は7年ぶりになります。
あまりにも満たされて涙が滝のように流れてきました。

素晴らしい礼拝でした。
しかもメッセージは彼の担当でした。
僕の日曜学校の先生がそちらの牧師先生でしたが、抱き合って喜びました。
又、同じ日曜学校の仲間がそちらの副牧師になっていたので感激しました。

母教会にいた方々も多かったので懐かしい対面となりました。
僕は、一人きりではなく、霊的な家族がいたんだなとその時に認識できました。

僕の働きを彼が牧師先生に話をしてくれたので、相談に乗ってくれると言うことでした。
ほんとに感謝です。

僕は、この「No.25 1匹の羊のために命を捨てなさい」を書いたら書籍にして手渡す約束をしました。

牧師婦人も楽しみに待ってくれるそうです。
ほんとに感謝ですね。

僕が、次に行った教会は母教会のブランチ教会ではありませんが、3年ほど前からそちらの牧師先生のことをサポートしなさいと聖霊様から示されていました。

10年前に集会で初めてお会いして帰りは車で自宅前まで送ってもらいましたが、それだけのお付き合いです。
しかし、聖霊様はこの牧師先生のことをサポートしなさいと言います。
それで僕はどのように関わればいいのかわからずにいましたが、なんと僕の一番の親友が礼拝している教会の牧師でした。
この姉妹とも、実は数年ぶりの再会でした。

更に、クリスチャン新聞の発行者も同じ先生の教会でした。
やはり、導きなのだなと強く感じました。

さてその後、ラジオの打ち合わせが始まりましたが、そのときに最初に会った牧師先生がその示されていた牧師先生でした。

僕は、このことを簡単に証ししてしばらくは別なことをしていましたが、アンビリバボーを書籍化して先生方に見せるために、その先生の教会で先週礼拝を捧げてきました。

そして昨日、一部分ですが証しを読んで頂きました。
そうすると、更に詳しく聞きたいという事でした。
ほんとに感謝です。

教会で運営している英会話教室のホームページを作らせて頂きましたが、それも喜んで頂きました。

次は、教会のホームページの作成に取り掛かります。
その合間にこの証しも書いているというわけです。

次の、礼拝の日までに書き上げるからという事でお話しましたが、それを読んで頂いてから更に詳しく話し合いたいと思います。

僕が初めてその教会に行く前の晩のことなのですが、賛美が止まりませんでした。
眠いのに賛美が止まらず、とうとう朝まで賛美をしてそのまま教会へ向かいました。

そんなに遠くない場所なので歩いていきましたが、教会へ向かいながら平安で平安でたまりません。

僕が、教会につくとその牧師先生がいました。
ほかには誰もいなかったので、チャンスだと思い、僕のミッションを少し聞いてもらいました。

それでなんと、一緒に協力して沖縄のリバイバルの為に進んでいくことになりました。
ハレルヤ!主を賛美します。

今週から、教会のホームページや礼拝メッセージのオンライン配信など僕が担当することになりました。

それと、7つの教会を僕は巡りますが、そのことも祈ってもらえますし、その先生のもとで一定期間、奉仕をしたり学びを受けたりなど、僕のミッションを喜んでサポートしてくれます。
ご夫婦とも、喜んでくれました。

そちらの教会での礼拝前に賛美の時間が1時間ほどありましたので、僕は心からイエス様に賛美を捧げていました。

すると、兄弟姉妹が次々教会に入ってきました。
ところが僕は、一番後ろで立って賛美を捧げていましたが、後ろの列の方々が全員白髪だらけのお年寄りでした。

僕はおかしくなり、思わず「ここは老人クラブなのか?」と心の中で笑っていました。
これは馬鹿にしたのではなく、ほほえましかったからです^^

しかし、そのときに聖霊様が言いました。

「私はこの場所からでもリバイバルを起こします!」

僕はこの言葉を聴いて、涙と感謝でいっぱいになりました。
そのことを先生にお話してとても喜んでくれました。

聖餐式も、7年ぶりにリアル教会で受けることが出来て、これも涙が止まりませんでした。
その日は特別、素晴らしい日になりました。

それとその頃、僕はある人を霊の母のところで行われるミニストリーに誘うつもりでいました。
しかし、僕自身は行くつもりはありませんでした。

ところが、前の晩に突然聖霊様がそのご夫妻のところに行って、朝まで祈るようにと示されました。

僕は、どうしようか悩みましたが、それでも強く促すのでアポ無しで突然その場所へ行きました。

そして、霊の母に言いました。

「実は、用事があって来たのではなく、聖霊様が明日のミニストリーのために祈りに行きなさいと言うので、予約の電話も無しで突然来ました。ですから、庭でもいいので朝まで祈ってていいですか?」

僕は、外でもいいので迷惑をかけないように夜通し祈って帰るつもりでした。

ご主人は、あとから帰ってきましたが、8年ぶりの再会でした。
そして、少しだけ交わりをしました。

まずは、僕が受けた啓示を聞いてもらいました。
そして、先生の啓示とミッションも話してくれました。

そうするとなんと、全て一致していました。

僕らは人間的な話し合いはしませんでしたが、全て聖霊様の導きでお互いが動かされていたことを知りました。

お互いが会っていない間、それぞれ聖霊様の取り扱いを受けていました。
先生は使徒の働きをしていましたが、僕と会わない間に聖霊様からの啓示で「賜物よりも上からの油注ぎよりも内側を養いなさい。」と、僕と全く同じことを聖霊様に示されていました。

だから、お互いに賜物を使っていませんでした。

7年かけて、教えのテキスストが完成し、更にプレーヤーセンターを沖縄でスタートして毎月1週間は沖縄に滞在してリバイバルの為にミニストリーをするように示されたと言うことです。

ですから、先生は7年以上賜物を用いてのミニストリーをしていませんでした

僕は、納得して礼拝堂で朝まで祈ることにしました。
夜、先生方が休む前に僕が一人で祈っていると、まずご主人の方が一緒に祈り始めました。

しばらくして、霊の母が祈りに来ました。

3人が揃って祈った瞬間、突然僕の中である異変が起きました。
なんと、突然僕は霊の中で号泣してしまいました。

声には出しませんでしたが、激しく泣きました。

僕は、3人で親子のように一致して祈れたことを霊のうちで切望していたとわかりました。

実は、この先生方の元で献身して仕えていましたが、ある時事件が起きて更に聖霊様の啓示により、僕は教会を出ました。

奥さんのほうには啓示を受けたことを手紙に書いて手渡しをして、教会を出たのですが、ご主人のほうとは何の話もしませんでした。

僕は、先生の弟子として仕えていましたが、突然教会から姿を消しました。
しかし、それから神様の時が満ちて、3人で祈ることが出来ました。

その日の朝もまた、3人で祈りましたが、やはり僕は涙が止まりませんでした。
霊的に完全に癒されてしまいました。

僕はもう今後、それ以上癒しが必要ないほどの完全な癒しを受けてしまいました。

そして3日間のミニストリーが始まりました。

3日間のうち、最初の2日は2回、最終日は夕方のみ1回で合計5回のミニストリーでした。

内容は、先生が7年かけてまとめた教えに関するミニストリーです。
夕方のメッセージが終わると、そのままミニストリーが始まります。

そして、油注ぎが溢れて癒しが起こり啓示が解き放たれます。

僕は、教えに関することは全て聖霊様から直接啓示を受けていた内容だったので全て「アーメン」でした。
しかし、感動したのは先生が変わっていたからです。

先生は、あの頃僕に、「キャサリン・クールマンやベニー・ヒン、ロドニーハワードブラウンを研究してミニストリーが出来るようにしなさい。」と言いました。

しかし僕は、聖霊様から直接習いたいと思っていたので、全く興味がありませんでした。
でも、あるとき、その人たちの事を調べてみると、実はかなり危険な働きであることもわかりました。

つまり、聖霊による油注ぎと悪霊による油注ぎがあると言うことです。
僕は、このことをあるとき霊の母に教えましたが、相手にされませんでした。

更に、小さな教会から大きな教会に移るときに、数名の兄弟姉妹に神様から啓示をもらうようにと先生にお願いされました。

僕が祈るとすぐに聖霊様があるみ言葉を与えてくれました。

箴言第3章1節~10節

「わが子よ、わたしの教を忘れず、わたしの戒めを心にとめよ。
そうすれば、これはあなたの日を長くし、命の年を延べ、あなたに平安を増し加える。
いつくしみと、まこととを捨ててはならない、
それをあなたの首に結び、心の碑にしるせ。
そうすれば、あなたは神と人との前に恵みと、誉とを得る。
心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。
すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。
自分を見て賢いと思ってはならない、
主を恐れて、悪を離れよ。
そうすれば、あなたの身を健やかにし、
あなたの骨に元気を与える。
あなたの財産と、すべての産物の初なりをもって主をあがめよ。
そうすれば、あなたの倉は満ちて余り、
あなたの酒ぶねは新しい酒であふれる。」

以上ですが、僕はこの聖書箇所を与えられたので、すぐに奥さんに渡しました。
そして、それをご主人に渡して読んでいましたが、読んだ後、両手を広げて「何を馬鹿なこと言っているの?」みたいなジェスチャーをされました。

僕はそれをみて、「あ、啓示を受けたから僕はそのまま書いたのに、完全に拒否された。」
そう思いました。

そして、次の週に礼拝で啓示を受けたみ言葉をみんなの前で紹介していきました。
しかし、僕の書いたみ言葉だけは無視されました。

僕は、仕方ないと思いながら、集会が終わったあとに先生に挨拶しようと思って、目の前に行きましたが、目をそらされました。

それで僕は人格まで否定されたような気持ちになりましたが、仕方がないので挨拶もしないで片付けをして帰りました。

僕は、その時に心の中で言いました。
「啓示や預言を受けても、どうせ無視されるし無駄だから、もう今後は何も言わないようにしよう。」

さて、それから大きな場所に移動して働きが更に拡大していきました。
僕は静かに熱心に教会に仕えました。

しかし、それから1年ほど経ったある時、霊の母に言われました。

「今日、聖霊様から啓示がありました。あなたはかなり大きな罪を犯していますね。聖霊様がこんなに激しく怒るのだから、あなたはそれを告白して悔い改めして下さい。」

僕はそれを聞いて言いました。

「そんなに激しく怒るほど僕は愛されているのですね。心当たりがないので祈ってみます。」

基本的に預言や啓示は神様が私たちを愛しているから与えられるものです。
僕はこのことをよく知っていたので、恐れることなく先生にそう答えました。

ほんとは、同じように先生方にも僕が与えられた啓示も受け取って欲しいと思いながら僕は、何が原因なのか祈っていました。

その頃は毎日明け方から教会で祈っていましたが、その帰りに近くのコンビニに行き、トイレに入ろうとした時です。

突然、聖霊様が言いました。

「あなたはなぜ、私が示すことを教会に言わないのですか?」

僕は、この言葉を聞いて驚きました。

「なるほど、これが僕の大きな罪だったんだ。」

聖霊様から啓示を受けても、大事なことだけは絶対に言いませんでした。

「どおりで、怒るはずだ」と思いながらも逆に、原因がわかったので僕は安心してそのことを先生に報告しました。

それからは、受けた啓示を言うようにしましたが、もうその時には手遅れで、そのあと教会は大変なことになってしまいました。

教会が主から啓示を受けてもそれを受け入れないのなら必ずこう言う事が起こります。
教会に預言者を立てたのは、神様からの預言を教会に告げるためです。
これはかなり重要なことですが、今の時代にはあまり重要視されていないどころか無視されているように感じます。

ですから、教会の働きは聖霊様の助けや啓示が無ければ問題が起こります。
僕はそのことが十分にわかりました。そして悔い改めをしました。

話を戻しますが、ミニストリーの中で先生の話を聞いて何が変わったかと言うと、油注ぎに関する考え方です。

先生は一番後ろの僕の目を見ながら涙を流して語りました。

「私も、失敗の中から主に救われ教えられました。油注ぎはいいものですが、上からの油注ぎだけを求めるのは危険です。なぜなら、聖霊によるものと、悪霊によるものとがあるからです。ですから、内なる油を徹底的に求めてそれから上からの油注ぎを求めればいいことがわかりました。そして、私はその霊の賜物や上からの油注ぎを求めないでただひたすら内側の油と内側の命だけを求めてきました。」

僕は、先生が涙を流しながら僕の目を見て話すのを聞いていました。
そして、最初から全てのことを許しているので、霊の中で先生の人格を受け入れ感謝しました。

僕は、このミニストリーに参加してほんとによかったと思いました。

僕らは、大きな問題を超越して十字架の力で霊のうちで和解し一致したのでした。
この瞬間、僕は霊のうちで満足しました。

これでキリストのからだの癒しが起きます。
そして、キリストのからだが建てあげあれます。
僕は、啓示により霊の中でそれを知ることが出来ました。

翌日には2時間以上先生と二人きりで話し合うことが出来ました。
更に、啓示の一致があり、聖霊様の働きが一つであることがわかりました。

しかし、僕はひとつだけ先生に言いたいことがありました。
それは、「教会は愛が基で建てあげられていくべきだ」と言うことです。

「僕は、この教会の長男として言います。
この霊の家族を愛で育てていかなくてはいけないです。
その為に、愛を示して愛で子供たちを育てて欲しい・・・」

特に、妻を愛して欲しいと言う意味を込めました。
それは言いませんでしたが・・・

夫婦が愛で一致するとこれは霊的に物凄い事になります。
エペソ書にもあるように、夫婦はキリストと教会とを象徴していて実はこのことが聖書の奥義です。

エペソ人への手紙5章22節~33節

妻たる者よ。主に仕えるように自分の夫に仕えなさい。
キリストが教会のかしらであって、自らは、からだなる教会の救主であられるように、夫は妻のかしらである。
そして教会がキリストに仕えるように、妻もすべてのことにおいて、夫に仕えるべきである。
夫たる者よ。キリストが教会を愛してそのためにご自身をささげられたように、妻を愛しなさい。
キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、
また、しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない栄光の姿の教会を、ご自分に迎えるためである。
それと同じく、夫も自分の妻を、自分のからだのように愛さねばならない。自分の妻を愛する者は、自分自身を愛するのである。
自分自身を憎んだ者は、いまだかつて、ひとりもいない。かえって、キリストが教会になさったようにして、おのれを育て養うのが常である。
わたしたちは、キリストのからだの肢体なのである。
「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。
この奥義は大きい。それは、キリストと教会とをさしている。
いずれにしても、あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい。

以上ですが、ですから、夫婦が一致して愛を実践すれば完璧です。
僕は、そう祈りました。

そして、次の日から先生とメールでやり取りをするようになりましたが、その中で驚くことがありました。

何と僕の苗字ではなくて名前で呼びました。

しかも、「愛するkeystoneへ」

もちろん本名で書いてありました。
僕を霊の息子として愛してくれているのだと知りました。

僕はそれを見て感動しました。

教会は、霊的な戦いの場所で、癒しや奇跡も起きる場所ですが、やはり基本は愛の実践です。

そのことが、自然な状態で表現されたので僕は祈りがかなえられたので感謝をしました。

霊的な最前線で戦うからこそ、霊的な事件も起こるし、時にはサタンに敗北もします。
しかし、聖霊様はそのことを通して神様の愛を教えてくれます。

ダビデがそうでした。

ダビデは大きな罪を犯しましたが、その中からでもイスラエルで最も主に愛された王になりました。

そしてその家系からイエス・キリストが誕生しました。

人間は弱く罪深い存在ですが、その中からでも神様は栄光を表して下さいます。

私たちは、イエス様に罪を許された義人です。
ですから、私たちも罪を犯して失敗した人を許せます。

主の祈りにあるとおりです。

マタイによる福音書6章9節~15節

天にいますわれらの父よ、
御名があがめられますように。
御国がきますように。
みこころが天に行われるとおり、
地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの食物を、
きょうもお与えください。
わたしたちに負債のある者をゆるしましたように、
わたしたちの負債をもおゆるしください。
わたしたちを試みに会わせないで、
悪しき者からお救いください。

もしも、あなたがたが、人々のあやまちをゆるすならば、あなたがたの天の父も、あなたがたをゆるして下さるであろう。
もし人をゆるさないならば、あなたがたの父も、あなたがたのあやまちをゆるして下さらないであろう。

クリスチャンは自分の罪をイエス様が全て対処し許してくれました
ですから、私たちは誰かの罪も許すことが出来ます。

僕がクリスチャンになって一番良かったことは、「誰のことでも許せる」と言うことです。
これは何よりも大きな価値があります。

もし、教会で許しが無ければこれほど悲しいことは無いです。
どうか、僕の尊敬する先生方のことも許して下さい。

僕のことも受け入れてくれましたし、僕のことも許して欲しいです。

イエス様が来られる前にバブテスマのヨハネが悔い改めを解いていましたが、そのことは今の時代でも必要かもしれません。

お互いに罪を悔い改め、罪を告白しあうときに聖霊様が働くはずです。

それから教会が癒されキリストのからだが癒されることになります

僕が、7つの教会を回るのは、母教会の牧師先生や兄弟姉妹に許して欲しいからです。
放蕩息子を受け入れて欲しいからです。

それはなぜかと言うと、教会の癒しとキリストのからだの建て上げのためになるからです。

そこで実は僕が提案したいことがあります。

放蕩息子が父親の元に戻ったときに、父は愛餐会を開きました。

ルカによる福音書15章11節~32節

また言われた、「ある人に、ふたりのむすこがあった。
ところが、弟が父親に言った、『父よ、あなたの財産のうちでわたしがいただく分をください』。そこで、父はその身代をふたりに分けてやった。
それから幾日もたたないうちに、弟は自分のものを全部とりまとめて遠い所へ行き、そこで放蕩に身を持ちくずして財産を使い果した。
何もかも浪費してしまったのち、その地方にひどいききんがあったので、彼は食べることにも窮しはじめた。
そこで、その地方のある住民のところに行って身を寄せたところが、その人は彼を畑にやって豚を飼わせた。
彼は、豚の食べるいなご豆で腹を満たしたいと思うほどであったが、何もくれる人はなかった。
そこで彼は本心に立ちかえって言った、『父のところには食物のあり余っている雇人が大ぜいいるのに、わたしはここで飢えて死のうとしている。
立って、父のところへ帰って、こう言おう、父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。
もう、あなたのむすこと呼ばれる資格はありません。どうぞ、雇人のひとり同様にしてください』。
そこで立って、父のところへ出かけた。まだ遠く離れていたのに、父は彼をみとめ、哀れに思って走り寄り、その首をだいて接吻した。
むすこは父に言った、『父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。もうあなたのむすこと呼ばれる資格はありません』。
しかし父は僕たちに言いつけた、『さあ、早く、最上の着物を出してきてこの子に着せ、指輪を手にはめ、はきものを足にはかせなさい。
また、肥えた子牛を引いてきてほふりなさい。食べて楽しもうではないか。
このむすこが死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから』。それから祝宴がはじまった。
ところが、兄は畑にいたが、帰ってきて家に近づくと、音楽や踊りの音が聞えたので、 15:26ひとりの僕を呼んで、『いったい、これは何事なのか』と尋ねた。
僕は答えた、『あなたのご兄弟がお帰りになりました。無事に迎えたというので、父上が肥えた子牛をほふらせなさったのです』。
兄はおこって家にはいろうとしなかったので、父が出てきてなだめると、
兄は父にむかって言った、『わたしは何か年もあなたに仕えて、一度でもあなたの言いつけにそむいたことはなかったのに、友だちと楽しむために子やぎ一匹も下さったことはありません。
それだのに、遊女どもと一緒になって、あなたの身代を食いつぶしたこのあなたの子が帰ってくると、そのために肥えた子牛をほふりなさいました』。
すると父は言った、『子よ、あなたはいつもわたしと一緒にいるし、またわたしのものは全部あなたのものだ。
しかし、このあなたの弟は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのはあたりまえである』」。

以上です。

僕自身のことをもてなすと言う意味ではありません。
実は聖霊様から啓示がありました。

7つの教会合同で愛餐会を1週間開きます。
数日でもかまいません。

教会を離れている兄弟姉妹を探して訪ねて愛餐会にお誘いします。
そして、そこで聖餐式を行います。

そうすると、これがエゼキエル34書の応答になり、神様の栄光が現れて教会が回復して癒されてキリストのからだが建てあげられていきます。

僕は、そのことを知らせるために今この証を書いていますし、これから教会を更に訪ねていきます。

果たして、放蕩息子が父親に受け入れられたように僕のことも受け入れてくれるでしょうか?

それは、動いてみなければ分かりません。
ただ、言える事は、僕にとってはかなりの十字架です。

教会と教会はキリストのからだになります。
そしてひとりひとりはイエス様の細胞だとも言えます。

それなら、前にもお話しましたが、細胞と細胞をつなげる接着分子のことを「ラミニン」と言います。

その分子構造はなんと十字架の形をしています。
ですからそれと全く同じです。

教会が癒され和解し、ひとつになるには十字架が必要です。
今回の働きは僕にとってかなりの十字架です。
人間的にはやりたくありません。

しかし、キリストのからだが癒され建てあげるのを見るのが僕の一番の願いです。
その為にはこの方法しかありませんでした。

聖霊様の啓示なので仕方がありません。

まだまだ、これからリアルタイムで起こることを続けて書いていきます。
教会を巡りながらになりますので、その証も追加していきます。

ぜひ、これを読んでくださる全ての方にお願いです。

イエス・キリストのからだの癒しとからだの建て上げがどうか見れますように・・・
そして、許しと和解と一致と愛で教会が満たされますように・・・
僕に勇気と信仰と愛が増し加えられるようにお祈り下さい。

このアンビリバボー体験談はこれからも書き続けていきます。
そのこともぜひ、お祈りよろしくお願いします。

エペソ人への手紙

6:11悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。6:12わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。

 


Keystoneより


 
証し(youtube
(※イエスを信じる人に神は現れます。)

癒し・奇跡
(※あなたが神の子の特権を行使すると全く同じことが起こります。)
天国と地獄
(※死後の世界が確実にある事を知って下さい。)
 
キリストの再臨
(※大艱難時代が目前なので、今すぐ神の国を目指して下さい。)
 
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No.26 死後の世界について( 1 / 1 )

皆さんは、死後の世界について考えた事はありますか?

死後の世界とは天国と地獄のことを言います。

あなたは天国と地獄どちらに行きたいですか?

 

こんな事は死ぬほどの目に遭わない限りはなかなか考えないかもしれないですね。

なるべくは死ぬ事や死後の事までは考えたくないのですが、実はこれはとても大切で誰も無視は出来ない事です。

おそらく人生で最も大切な事かもしれません。

どちらにしても人間は誰でも必ず死んでしまいます。

 

そして死んだあともそれで終わりではなく、引き続いて死後の世界があるとしたならどうでしょうか?

それならば、生きているうちに考えておく必要があるはずです。

なぜなら、死んでからでは間に合わないからです。

 

 ですから、例え死後の世界を信じていなくても誰でも調べてみる価値はあると思います。

どちらにしても、皆さんが信じようが信じまいが、死後の世界は確実に存在します。

でもそんな事、死んで死後の世界に行った人しか分からないですよね。

 

ところが、死後の世界に行って戻ってきた人はいますよ。 実は私も体験しました。

10代の頃、急性アルコール中毒で30分ほど心肺停止した時に天に昇りました。

 そして、イエス様に許しをもらって戻ってきました。

世界中にもそんな体験をした人はいます。

 

又、世界的に最も有名なのはイエス・キリストの死と復活の出来事です。

彼は2千年前に、世界中の人の罪の身代わりになって十字架刑で殺されましたが、その後墓に葬られ3日めによみがえりました。

聖書に書かれていますが、彼は3日間死後の世界にいました。 そこには、多くの人々が霊魂として存在していました。

 

彼はなぜ死んであとにでも生き返ったのでしょうか?

第一の理由は、私たちの罪の身代わりとなるためです。

その事によって、イエス・キリストを救い主として信じた方は罪が許されます。

 

そして、死と復活を皆に見せる事によって死後の世界、つまり天国と地獄があるという事を証しました。

もし、天国や地獄が無いのならイエス・キリストの死と復活は無意味なものになってしまいます。

ですから、天国や地獄は確実に存在しています。

 

結果として、誰でも死んだ後は天国か地獄で永遠に過ごすと言う事になります。

それなら、生きている今のうちに天国に行けるように予約が取れるのならいいと思いませんか? 人は一旦命を失うと、その人の体から霊魂が抜け出します。

 実はこの霊魂こそが本当の私たちの姿です。

体はこの世で快適に過ごす必要があるために、洋服のような役割をしています。

 

ところで、この霊魂達は天国に行く人もいれば地獄に落ちる人々もいます。

では、いったいどのようにして天国行きや地獄行きが決められているのでしょうか?

悪い事をすれば地獄へ行き、良い事をしていれば天国へ行けるのでしょうか?

 

もしそうだとすれば、犯罪人や悪い事をした人は全員地獄へ行くことになります。

そして、世のため人のために良い事をした人だけが天国に行けると言う事になります。

 

実は、この事に関して恐ろしい事実が聖書には書いてあります。

何と、人間は誰でも生まれながらにして罪と罪の性質とを持っているので、誰一人として天国へはいけないと言う事です。(ショック!)

しかも、よい行いをしたからと言ってそれで天国にも行ける訳ではないそうです。

 

 興味深い事に、イエス・キリストと一緒に十字架ではりつけにされた一人の犯罪人は、死ぬ間際に自分の罪を認め、同時にイエス・キリストを自分の救い主だと認めてそれを告白しました。

すると、イエスは「あなたは今日、私と共にパラダイスにいる。」と言いました。

 つまり、この犯罪者は死ぬ間際に天国行きだと決定されました。 ここにヒントがあると思います。

 

しかし、イエス・キリストが目の前にいるわけでもないしこのままなら誰でも地獄行きは決定的です。

なぜなら、罪を背負ったままでは天国へはいけない事になっているからです。

 

 しかし、事実として先ほどのはりつけにされた犯罪人をはじめ多くの方々が天国行きの切符を手に入れています。

それでは、どのようにすれば天国行きの切符が手に入るのでしょうか!?

 

実はとても簡単です。 あのはりつけにされた犯罪人と同じことをすればよいのです。

 人間は全て罪を持っています。 ですから、この罪を許してもらわなければなりません。

 しかし、私たちにはその力や権利がありません。

 

なぜなら、許されない罪は必ず死と言う罰を求めるからです。 でもご安心下さい。

実はこの全ての罰を既にイエス・キリストがあなたの身代わりとなって全部完全に受けてくれました。

 

 後は自分の罪を素直に認め、許しを請いイエス・キリストを自分の救い主だと信じ受け入れ告白するだけです。

 イエス・キリストは目の前にはいませんが、実は聖霊となってあなたのちかくにいつでもいます。

この聖霊があなたの告白を聞いていますので、あなたも天国行きの切符を手に入れる事が出来ます。

 

それでは、あなたの罪が永遠に許され、更に永遠の命が頂けるように簡単な言葉をお教えします。

よろしければぜひ、心から素直に信じ受け入れて下さい。

 そして、声に出して神に告白して下さい。

 

「イエス様、私は自分が罪人である事を認めます。 そして自分の罪も素直に告白します。

この罪深い私のために身代わりとなって十字架にかかって死んで下さりありがとうございます。

 私はイエス・キリストを私の救い主として、信じ受け入れます。

あなたが罰を受けて下さったので、私は死んだ後地獄の火で焼かれる事がなく、天国であなたと永遠に生きることが出来ます。

又、私がこの世で生きている間、いつも聖霊様が共にいて下さる事を感謝します。

どうぞ、これから先いつでも私を守り、私の人生を祝福し導いて下さい。

イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン!」

 

この告白と祈りを心からささげた瞬間に、あなたの罪は完全に許され完全に清められました。

そして、あなたの限りある命は一瞬にして永遠の命と入れ替わってしまいました。

 

その瞬間からイエス・キリストの霊である聖霊様があなたの内側に住まわれます。

イエス・キリストは天に昇られましたが、同時にあなたの内側にも存在しています。

 

どうぞ、内側の声にいつも耳を澄まし、いつでも聖霊様の声に敏感になって下さい。

そして、聖霊様の声に従い日々を歩んで下さい。 あなたの人生は体験したことが無いほど素晴らしくなりますよ。

 

イエス様の事を更に知る為にはぜひ聖書をお読み下さい。

聖書を読むと聖霊様があなたに語りかけ、あなたの人生に豊かに働き始めます。

これは、ほんとに感動的で素晴らしい体験となります。

 

あなたが永遠の命を手に入れたら今度は、誰かにこの素晴らしい情報をお伝え下さい。

これは、聖霊様が最も喜ばれる事ですし何より自分の喜びとなりますよ。

この永遠の命についての情報(福音と言います。)は、世界中の人間に平等に与えられています。

その人が犯罪人だろうが善良な人だろうが全く関係がありません。

 

なぜなら、人間は誰でも生まれながらにして罪と罪の性質とを持っているからです。

この生まれながらの罪を自分で背負ったまま、天国へ行くことは不可能です。

 

人間には一度だけ死ぬ事と、死んだ後に裁きを受ける事とが定められています。

ですから地上の全ての人間は、この罪と死から完全に解放されなければなりません。

 

どうか、生きているうちにこの素晴らしい福音を受け入れて下さい。

それは、イエス・キリストを自分の救い主として信じ告白する事です。

 教会に行ったり、善い行いをするから天国に行くわけではありません。

 

天国に行く道はだだのひとつだけです。

それはイエス・キリストを信じることだけです。

とても簡単ですよね?

 

 ほんの数分であなたの命は生まれ変わる事が出来ます。

これは、命がけで約束を果たしたイエス・キリストのことばです。

 

 「私が道であり真理であり命です。

 誰でも私によらなければ父のみもと(天国)に行く事は出来ません。」

 

ぜひ、皆さんが生きているうちに、あるいはこの世の終わりが来る前にイエス様を救い主として受け入れて頂きたいです。 

 

Keystoneより


 
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No.27 自分の過去を暴露します!( 1 / 1 )

実は読者の方から、「Keystoneさんは素晴らしいですね!」なんて言うありがたい言葉を頂きました。
でも、実際は僕は最低な男です。
僕は、皆さんが考えているような凄い人間ではありません。
誰よりも最低な人間です。
それを今から暴露しますので、よく読んだり聴いたりしてみて下さいね。
とにかく僕は最低な人間です。
しかも、過去だけではなく、今現在も最低です。
それを自分自身で暴露していきます。
しかし、その中にあっても、イエス様だけは素晴らしいお方です。
こんな僕の為に死んでくれて、罪も悔い改めればいつでも許し、更に永遠の命も与えてくれました。
なので、自分自身を偽らずに、打ち明けます。

そうすれば、イエス様がどれほど愛が深く忍耐強く、憐れみ深い方なのかが分かると思います。
ちなみにイエス様の命令は、「世界に出て行き、福音を述べ伝えて全ての人を弟子としなさい!」
そして、
私があなたがたを愛したようにあなたがたもお互いに愛し合いなさい!」
この2つです。

その言葉の為に僕は今色々書いています。
クリスチャンの方々はたぶん特にドン引きでしょうね・・・

その一部ですが、最初の恋愛の時のことや結婚の時の話を紹介します。
実は、あるインターネット番組内でこの話が紹介されました。
あまりにもアンビリバボーだと言うことで、ラジオドラマにしたいと言われていましたが、事情があり朗読だけということになりました。
一部の内容しか紹介していませんが、全内容は番組ナビゲーターには送りました。
その全貌を彼女に見せました。
なので、ここでも、紹介したいと思います。

番組動画は以下のKeystoneのブログに張り付けてあります

★ラジオ健康相談室

紹介されていない内容も含めて今から公開しますね。

※登場人物の名前は仮名です。

Keystoneの恋ばな・・・「さよならの、後に。」 【弓月ひろみの仮面トークSHOW】

(※この件に関して20年以上たって初めて知った不思議な事実があります。この章の最初から最後まで順番にお読み下さい。)

★さよならの 、後に。 Vol.1

高校1年の夏休みに出逢ったカオリとは、9年間付き合ったあとに自分から別れるきっかけを作りました。

それは何も彼女に愛想をつかしたのからではなく、嫌いになったからでもありません。

それどころか、自分の命を捨てても全然惜しくないほどに愛していました。

しかし、彼女はまだ若くてまだまだ遊びたい盛りでしたので、僕のようにすぐにでも結婚したいと言う考えを全く持ってはいませんでした。

又、彼女の母親に「あなたが優しすぎるから、それに甘えてカオリは遊んでばかりだけど、このままではダメになってしまうから、ユウジには悪いけど別れて欲しい・・・」と、言われてしまいました。

確かにそうかも知れないとは思いましたが、それにしてもこんなに大好きな彼女とそう簡単に別れるなんて出来ません。

それで、僕は悩んだあげくに最後の日にひとつだけ彼女に簡単なお願いをしました。

それは、週末にはいつもディスコでナンパされて、更に外泊してから帰宅するので、最後のお願いとして夜中の2時に彼女の自宅の前で待っているから、必ず僕に逢いに帰ってきて欲しいと言う事でした。

「もし、約束の時間を過ぎても逢いにきてくれなければ、もうそれ以降は逢わない」と告げました。

そして「もし、逢いにきてくれたのなら全てを水に流して再出発をしよう」と僕は言いました。

しかし、約束の時間に彼女は来てくれず、僕は泣きながら彼女の家をあとにしました。

「ああ、これで僕の恋が終わってしまった。」

そして、僕は彼女の名前を何回も何回も呼びながら泣きつかれてそのまま寝てしまいました。

ところが、それから2日後に偶然、同級生のミカと9年ぶりに会いました。

ミカとは、小学・中学とも一緒でしたが、僕の事がずっと好きで、中学を卒業してからも僕の事をずっと想っていたと言う事でした。

中学の時には、ミカが僕の事を好きだと言う事がうわさになり、みんなが冷やかすのでわざと大嫌いなふりをしていたので、とうとう三年間全くと言っていいほど口を聞きませんでした。

翌日、ミカとはドライブをしましたが、食事の席でミカが言いました。

ユウジが中学の時にもっと優しくしてくれていたら私の人生は変わっていたかもしれない・・・」

僕は、中学校の時の事をずっと後悔していたので、その場でミカに謝りました。

ところで何年か前には、ミカがスナックで働いているときに、5人の男性から同時にプロポーズをされたそうですが、何と全員僕の職場の同僚だったと言う事でした。

ミカが初恋の話しをしている時に僕の名前を出すと、みんな僕の事を知っていたので、「ユウジに逢いたいから店に連れてきて・・」
と、お願いしたそうですが、みんなに「ユウジは忙しいから絶対に来ない」と言われたそうです。

もちろん、そんな話を僕は一度も聞いた事はありませんでした。

それで、ミカはショックを何度も受けたそうですが、その後、落ち込んでいるときに怖いお兄さんと付き合ってしまったのだそうです。

ミカはその頃、その男のおかげでとても苦しい状況にあり、「もう早く死んでしまおう」と考え込んでいた時に、僕と偶然再会したのでした。

僕はミカに対してとても申し訳ないと思い、「じゃあ俺がどうにかして助けてあげるから安心して!だからもう死にたいとか考えたらダメだよ。」と、言いました。

そして、僕は心の中でこう思いました。

「カオリは自分の事を必要としていないし、あんなに可愛くていい女だから、絶対に誰かと幸せになれるはず。でもミカはこのままでは死んでしまうかもしれない。・・・それなら自分の事をずっと想ってくれていたミカを守ろう。」

そして、命がけでミカを助けました。

しばらくして、カオリが勤めている喫茶店に行き、「これから自分は彼女と付き合うから・・・」と、ミカの前で宣言し、カオリとはこの日を境にホントに終わってしまいました。

しかし、このあと、カオリへの愛がこれまで以上に更に深く激しくなるとは自分でも想像が出来ていませんでした。

ある土曜日の朝に、ミカは僕の家に泊まっていました。

しかし、何とそこに、朝帰りをしたカオリが付き合っていたころのように僕の家に来ていました。

僕はとても困ってしまいましたが、相手は酔っているし、今帰してもこのままだと又来てしまうので、ミカを説得してひとまず家に帰ってもらいました。

ミカを帰すのはとても心苦しい事でしたが、「今日で話をちゃんとつけるから、俺の事を信じて今は悪いけど帰っていて。話が終わったらすぐに連絡するから・・・」と言って帰しました。

ミカが目の前を通りすぎると、カオリは当然のごとく僕の家のドアをあけ、部屋に入っていきました。

久しぶりに2人きりになったのですが、今までとは状況が違います。

カオリの事を愛してはいるので、すぐに抱き締めましたが、その後真面目に話をしました。

「今までは、愛していたからお前の事を抱いたけど、今は愛しているからこそ、逆にそんな事は出来ないんだよ。それに、今はミカと付き合っているし、別れを選んだのは自分だと言う事をもう忘れたの?」

そう言うと彼女は黙って抱きついてしまいました。

僕はこのままでは、誘惑に負けるかもしれないと思い、「一緒にカップラーメンでも食べよう。」と言いました。

そして、一緒にカップラーメンを食べながら話をしました。

最後まで彼女は納得出来ない様子でしたが、車で送り最後に強く抱き締めて「お前には絶対に誰かと幸せになって欲しい・・・」と言って、家に帰しました。

僕はすぐにミカに連絡をして今あった事を全て隠さずに話しました

しかし、彼女の最初の言葉は「とにかく今すぐ、引っ越しして!」の一言でした。

それから、数日後僕はミカの実家の目の前にアパートを借りました。

ベランダでボケベルが鳴るとミカの家まで聞こえる距離でした。


それから、数ヶ月たったある朝の事です。

出勤前の準備をしている時に、ドアホンが鳴ったので一体誰だろうと思い、ドアを開けてみると何とそこには、カオリがいました。

僕はビックリしましたが、「とにかくそこは目立つから家の中に入って」と言って、ドアを閉めました。

「何でここが分かったの?」と、聞いたら僕の同級生に聞きまくったと言う事でした。

そして、「ごめんね。どうしても逢いたくて仕方がなかったから・・・」

と言って、抱きつかれてしまいました。

僕は、とても嬉しかったので思わず強く抱き締めて反射的にキスをしてしまいました。

でも、すぐに我にかえって彼女を車に乗せて話をしながら自宅へ送りました。


お前の事今でも愛してるからほんとは会いに来てくれて嬉しいけど、もうこれ以上は逢えないよ。だって今はミカと付き合っているでしょ?・・・。だから、もう俺をこれ以上苦しめないで・・・お願いだから・・・。」

僕はあまりに苦しくて涙が止まりませんでした。

そして、彼女のおでこと手にキスをして別れました。

僕はその時、とても動揺して心が揺れましたが、ミカの事を考えると、彼女を裏切ることはもう出来ないと思い、もうカオリとは逢わないようにしようと決めました。

そのあと、ミカの職場に行く用事があったので、彼女を訪ねてみると、社員全員からあきらかに睨み付けられていました。

「一体どうしたんだろう?」

と思いましたが、すぐに今朝の事がバレていたのだと分かりました。

アパートの両サイドに兄弟がいて、僕がアパートから女性を連れて出掛けるところを目撃したと言う事でした。

僕は怒っているミカをなだめて正直に話をしてすぐに謝りました。

そして、ミカに「今日からユウジと一緒に住むからね。」

と、言われてしまいました。

しかし、いくらなんでも実家の目の前にいるのに、両親に対して知らんぷりは出来ません。

それで、僕は決心をしてその夜彼女の実家を訪ねました。

もちろん、ミカとの付き合いを認めて貰うためです。

しかし、大きな問題がありました。

実は、ミカが以前付き合っていた怖いお兄さんの何倍も恐ろしい父親が僕の事を待ち構えていたからです。

現に、ミカのお姉さんや妹の彼氏や旦那は、あまりに怖いので子供が出来てからしか、父親に会わなかったそうです。

しかも、ミカの元彼は父親の会社の重要なポストにいた人間だったので、その事も確実に怒っていました。

案の定5時間以上も脅されののしられ、「ぶっ殺す」と最低50回は言われました。

しかも、ガラス性の大きな灰皿を何度も投げつけられそうになりました。

ミカは部屋の奥でずっと涙を流してやりとりを聞いていましたが、話が終わると出てきました。

僕はミカに「お父さんが認めないなら家に来てはダメだよ」と言って、その日は帰りましたが、次の日にはミカは僕のところに来ていました。

「あれっお父さんは認めてくれたの?」

と、ミカに聞いたら彼女は首を横に振り、僕に手首を見せました。

そして、「ダメって言われたから手首を切ってお父さんに見せた・・・」

と言いました。

僕はビックリしましたが、とても心が痛み彼女を優しく抱き締めてあげました。

それから、2人は同棲するようになりましたが、更に数ヶ月たったある日、その頃行っていた近くの教会で婚約式を挙げると言う事になりました。

僕は式の前日に婚約指輪を買い、明日のための準備を一人でしていました。

すると、夜遅くドアホンが鳴りました。

「あれっ?ミカは今日お姉さんの家に泊まると言ってたけど、もう帰ってきたのかな?」

と、思ってドアを開けてみると、何とそこにはカオリが泣きながら立っていました。

僕はビックリして
「カオリどうしたの?」
と、聞きました。

様子がおかしかったので、家の中に入れて話を聞きました。

そうすると、彼女は泣きながら話し始めました。

「とても苦しくて苦しくてユウジに逢いたくて・・・我慢が出来なかった。それに、自分がユウジに犯した罪がとても大きすぎて自分の事が許せなくて・・・そして今は自分が昔のユウジの気持ちを体験して初めて・・自分も苦しくてユウジも苦しめていたと分かって・・・それで謝りたかったのと、その前にあまりにも自分の事が憎くて許せなくて死にたいって思って・・・気がついたら、ここに向かってしまったけど、途中で何度も車に飛び込んで死のうと思ったけど、ユウジに逢いたかったし、何よりユウジに謝りたかった。」

・・・と、カオリは一生懸命僕に気持ちを伝えました。

僕は話を聞いてとても心を痛め、彼女を優しく抱き締めてあげました。

そして、その時心の中で大きく葛藤していました。

「やはり、カオリと自分は赤い糸で結ばれているんじゃないのか?じゃなければ、何で婚約式の前にこんな形で又2人は抱き合っているのか?自分はほんとはカオリと結婚したかったはずではなかったのか?」

様々な思いが脳裏を駆け巡り、全てが僕の心を締め付けました。

しかし、その時ミカの手首の傷を思い浮かべました。

「明日、2人は婚約式をあげて、一ヶ月後には結婚もするのに自分は一体どうすればいいのだろう?

僕はほんとに苦しかったのですが、決断を迫られました。

そして、決断をしました。

「カオリ。ここまで無事に会いに来てくれてとても嬉しいよ。それに、自分は少しもお前の事を恨んだ事もないし、憎んだ事もないし、最初から何もかも許しているし、最初から全部受け入れているし、いつまでも愛しているよ。だから、もう謝らなくてもいいよ。死ななかっただけで何よりも嬉しいし、会いに来てくれてほんとにありがとう。」

そう言ってしばらく2人で抱き合っていました。

しかし、このままではいけないと思い、カオリに言いました。

「もう、目的は果たせたし心は晴れた?まだ話がしたいの?どっちにしても、もう死にたいなんて言わないで・・・もう言う必要もないし、俺も最初から許してるでしょ?分かった?

カオリは「うん。分かった。」と返事をしてくれました。

僕は「じゃあ、悪いけどミカが心配するかも知れないし、彼女に事情を話ししたいから電話するね。」

と言って、ミカに事情を話しして家に戻ってもらいました。

ミカはその時までカオリの事を憎んでいましたが、カオリが僕に対して詫びたかった事と、死にたいくらいに苦しんでいると言う事を聞いて、「半分でもあなたの苦しみを分かち合いたいし、半分は私が背負いたい。」と言って、ミカがカオリに触れて一緒に泣いていました。

僕はミカに事情を話ししてほんとに良かったと思いました。

そして、ミカと2人でカオリを家まで送ってあげました。

お母さんは、カオリの苦しみや事情を何も知らないようだったので、僕はお母さんと2人きりで全てを話ししました。

そうすると、お母さんは「私が以前ユウジに別れてとお願いしたからなんだね。ほんとにごめんね。カオリのことは私がしっかり守るからあたなはミカさんと幸せになってね。」

僕はお母さんの言葉を聞いてとても心が苦しくなりました。

そして、本音を言いました。

「僕はカオリの事が今でも大好きだし、嫌いになったことはただの一度も無いです。だから、カオリには僕以上に幸せになって欲しいです。今のカオリならほんとは僕と結婚も出来ていたかもしれないけれど、現実はミカとは明日婚約する事になっているので、お母さんどうか許して下さい。それと、カオリの事はよろしくお願いします。」

そう言って、僕は車の中で待っているミカと一緒に家に帰り、翌日予定通り婚約式を挙げました。

その一ヶ月後には結婚式も済ませましたが、まさか結婚してからも更に衝撃的なドラマが展開するとは全く想像していませんでした。

続く


★さよならの 、後に。 Vol.2

ミカとの婚約式の前夜に元カノのカオリが僕に会いに来てくれました。
それは、僕に対して今まで犯してきた事を詫びる為でした。

カオリは泣きながら一生懸命自分の苦しく切ない気持ちを僕に訴えてくれました。

しかも、あまりに苦しくて自分自身を責めすぎて僕に会いに来る途中で何度も車に飛び込みたいと言う衝動にかられていたそうです。

しかし、カオリは無事僕の元に会いに来てくれました。

僕はカオリの気持ちを聞いて抱きしめながらもその時心の中で大きく葛藤していました。

「やはり、カオリと自分は赤い糸で結ばれているんじゃないのか?じゃなければ、何で婚約式の前にこんな形で又2人は抱き合っているのだろう?自分はほんとはカオリと結婚したかったはずではないのか?」

様々な思いが脳裏を駆け巡り、全てが僕の心を締め付けました。

しかし、その時ミカの手首の傷を思い浮かべました。

「明日、2人は婚約式をあげて、一ヶ月後には結婚もするのに自分は一体どうすればいいのだろう?

僕はほんとに苦しかったのですが、決断を迫られました。

そして、決心してカオリの目を見て言いました。

「カオリ。ここまで無事に会いに来てくれてとても嬉しいよ。それに、自分は少しもお前の事を恨んだ事もないし、憎んだ事もないし、最初から何もかも許しているし、最初から全部受け入れているし、いつまでも愛しているよ。だから、もう謝らなくてもいいよ。死ななかっただけで何よりも嬉しいし、会いに来てくれてほんとにありがとう。」

そう言ってしばらく2人で抱き合っていました。

しかし、このままではいけないと思い、カオリに言いました。

「もう、目的は果たせたし心は晴れた?まだ話がしたいの?どっちにしても、もう死にたいなんて言わないで・・・もう言う必要もないし、俺も最初から許してるから・・・だから分かった?」

カオリは「うん。分かった。」と返事をしてくれました。

僕は「じゃあ、悪いけどミカが心配するかも知れないし、彼女に事情を話ししたいから電話するね。」

と言って、ミカに事情を話しして家に戻ってもらいました。

ミカはその時までカオリの事を憎んでいましたが、カオリが僕に対して詫びたかった事と、死にたいくらいに苦しんでいると言う事を聞いて、「半分でもあなたの苦しみを分かち合いたいし、半分は私が背負いたい。」と言って、ミカがカオリに触れて一緒に泣いていました。

僕はミカに事情を話ししてほんとに良かったと思いました。

そして、ミカと2人でカオリを家まで送ってあげました。

お母さんは、カオリの苦しみや事情を何も知らないようだったので、僕はお母さんと2人きりで全てを話ししました。

そうすると、お母さんは「私が以前ユウジにカオリと別れてとお願いしたからこうなってしまったんだね。ほんとにごめんなさいね。でもカオリのことは私がしっかり守るから、あなたはミカさんとどうか幸せになってね。」

僕はお母さんの言葉を聞いてとても心が苦しくなりました。

そして、本音を言いました。

「僕はカオリの事が今でも大好きだし、嫌いになったことはただの一度も無いです。だから、カオリには僕以上に幸せになって欲しいです。今のカオリならほんとは僕と結婚も出来ていたかもしれないけれど、現実はミカとは明日婚約する事になっているので、お母さんどうか許して下さい。それと、カオリの事はよろしくお願いします。」

そう言って、僕は車の中で待っているミカと一緒に家に帰り、翌日予定通り婚約式を挙げました。

しかし、それから数週間後のことですが僕のポケベルが鳴りました。
電話番号を見てみると何とそれはカオリの自宅からでした。

「えっ?カオリから?でも何で俺のポケベル番号知ってるんだろう?」と思いながらも、
僕はかなりドキドキでしたが、カオリに電話をかけました。

ユウジ:「もしもし?カオリ?元気なの?」

カオリ:「えっ?ユウジなの?・・・・ごめんね。前からずっとどうしようか悩んでいたけど、我慢出来なかったから思い切って連絡しちゃったの。でも電話なんか絶対に来ないと思ってたから嬉しい。ねえどうしても話がしたいので時間を作って欲しいのだけど?お願いだから今すぐにでも逢ってもらえる?」

僕はかなり迷いましたが、心の中で思いました。

突然あんな別れ方をしたのでカオリにはかわいそうなことをしてしまったし、一度は逢ってゆっくり話をしよう。そしていい機会だから、お互いに心を整理しよう。そうすればこれ以上お互いに苦しまなくて済むかもしれないし、きっとカオリも満足して、もう連絡をしたりすることは無くなるかもしれない・・・」

それに僕はこの1年間、全く休み無しで仕事をしていて疲れがピークに達していました。
平均睡眠時間は1日3時間。しかも1週間に1回は睡眠を全く取らないまま働いていたので、同時に心と体を今日で十分休めようとも考えました。

そして僕はその日の仕事を全てキャンセルしてカオリと久しぶりに逢いました。

人目を忍んで逢うしかないので、仕方なく地元から遠く離れた海岸沿いのホテルで話す事にしました

カオリは、僕と逢えたのがとても嬉しそうでしたが、それは僕も同じ気持ちでした。
ほんとは、じっくり話し込むつもりでしたが、その日は、特別な話はせずに、ただ恋人同士の頃に戻って楽しく時間を過ごしました。
ほんとうはいつまでもこのまま一緒にいたいなあと思うほどでした
しかし、お別れの時間が来たので僕はカオリに言いました。

「カオリ、今日は特別な記念日だと思ってくれたら嬉しいよ。逢うのはもうこれで最後になると思うのだけど、今日お前と逢えてとても嬉しかったよ。でも悪いけどもう連絡はしないでね。その為に今日は逢ったのだから・・・」

「ちょっと、冷たいかな?」とは思いましたが、これが僕の最善方法だと思っていましたし、これが僕なりの最後の愛情表現だと思っていました。

この後しばらくしてミカと結婚式を済ませましたが、まさか結婚してからも更にカオリに対する気持ちが大きくなるとは全く想像してはいませんでした。

★ミカとの結婚★

ミカと付き合い始めてから結婚するまでの1年には、僕の元カノとの問題、ミカの元彼との問題、ミカの仕事や家族との問題などその他いろいろありましたが、何とか約束どおり付き合ってちょうど1年目にミカと結婚する事が出来ました。

しかし、僕は結婚をするにあたりミカに条件を付けました。
もしこの条件を守れないのなら結婚は到底無理なので、必ず守るようにとお願いしました。

それは、「今は仕事はしない」と言う事と、「今は家族との縁を切る」と言う事です。

なぜかと言うと、実はミカはこの数年父親が経営する食品会社に勤めていたのですが、毎日夜中から起きて、重たい荷物を1トン以上も大きなトラックへ乗せて店に運ぶというかなりハードな仕事をしていました。

しかも、ミカの元カレが本当は運転や荷物を乗せたりする担当でしたが、彼は仕事が始まるぎりぎりまで毎日酒を飲んでいて、ただ助手席で寝るばかりで辛い仕事は全てミカ一人でこなしていました。

長年無理をしていたせいかミカは子宮から出血が続き、このままでは子供が産めない状態になる危険性がありました。

又、うつ状態にも陥り誰にも相談出来ず、もう死にたいといつも考えていました。

それで僕は、ミカに対して最低でも体を1年以上は休めて、体も治して丈夫な赤ちゃんをちゃんと産める体になる為に、仕事を今すぐ辞めてとお願いしましたが、誰もミカの為に仕事を代わってくれる人はいませんでした。

職場の人間は皆、家族や兄弟であるにもかかわらず、誰もミカの体の事には気を使わず、更に酒を飲んで遊んでばかりいる元カレの事で死にたいくらいに悩んでいるミカの苦しさを
知ろうとはしませんでしたし、そればかりか、誰も元カレに文句を言う人もいませんでした。

又、ミカが仕事を辞めると他の誰かが嫌な仕事を代わりにやらないといけなくなるので、その理由だけで僕はみんなに嫌われていました。

つまり、誰一人僕がミカと付き合うのを喜んではいませんでした。

逆に、ミカの元彼が仕事を辞めたり、ミカと別れることなどが、会社や自分らにとっては不利益だと考えているくらいの何とも言えない凄い家族でした。

仕方が無いのでしばらくは僕がタダ働きでずっとミカの仕事を手伝っていました。
そして結婚前には仕事を辞めてもらいました。

しかし、ミカは結婚後たったの2週間で僕に一言も相談せずに勝手に仕事を始めてしまったのでした。僕はそのことについてかなりショックを受け、ほんとに裏切られたと言う気持ちでいっぱいでした。

あれだけ苦しんでも元カノよりもミカを選んで結婚したのに、簡単に僕との約束を破って家族を選んでしまったのでした。

ミカは、「たった2週間だけお願いと言う事だったので、それならいいと思って引き受けた。」・・・と言う事でしたが、僕は家族を全く信用していませんでした。

しかし、それよりもミカが僕の事を全く無視して結婚についての約束を破ってしまったと言う事が何よりも衝撃的でした。

結果的に僕の願いに反して、それからもミカは仕事をしていましたが、元彼と仕事をさせるのが嫌だったので僕が代わりに仕事を手伝いました。

僕自身も仕事を別にしていたし、更にミカの父親の会社の子会社も設立して事業を行っていたので、その中で夜中から朝までハードな肉体労働を手伝うと言うのは、まさに殺人的な仕事量でした。

あまりにも仕事が忙しいのでお互いに時間的なすれ違いが多く、結婚をしてからの2週間以外は一緒に食事も出来ず、一緒にお風呂も入れず、一緒に寝ることも出来ませんでした。

しかも、仕事を3つもこなしていたのでほとんどミカの会社で寝泊りをしている状態でした。

家に戻るのはお風呂に入る時くらいでしたが、その時でもミカはいつも家族と食事をしたり、遊びに行ったりして僕と時間を共にする事は全くありませんでした

更に、こんな状態でも仕事とは言え、ミカは元カレと二人きりで車に乗って家に帰ってくることがありました。

僕は何よりそれが耐え切れなくてずいぶん苦しみました。

「俺は、一体何のためにミカと結婚したんだろう?二人が少しでも長い時間一緒にいたいから誰でも結婚するのではないのか?だとしたら俺の結婚生活は何て悲しい結婚生活なんだろう?こんなことなら最初からカオリ一人の為だけに苦しんでおけばよかった。ああ、それにしても今頃カオリはどうしているのだろう?カオリにだけは幸せになってほしい・・・。そしてほんとはカオリに逢いたい。」

いつも、そんな事を考えながら毎日忙しい日々を過ごしていました、こんな事が結婚してから3年も続きました。

又、その3年の間に何度もカオリから連絡が来ましたが、僕は「カオリ、もう逢えないって言ったでしょ?もうミカと結婚しているから離婚してまで別れる事は出来ないんだよおっ。だから悪いけど、もう連絡はしないで・・・・」

僕は、とても心が苦しかったのですが、離婚も不倫関係もしてはいけないものだと考えていたので、最初に密会したあとは心を鬼にしてカオリからの誘いを断り続けました。

その後、カオリからの連絡は来なくなりましたが、ほんとは毎日孤独で悲しい日々だったので、いつもカオリの事を思い出しては一人涙を流していました。

ちょうど、そのころ僕の体はあまりの過労のために極限状態にまで来ていました。

僕は、ほんとは早く二人とも健康になって、そのあとにかわいい赤ちゃんも欲しくてたまりませんでした。

それは、毎日その為に苦しくて惨めな思いをしていたからです。

例えば、ミカの妹夫婦が出来ちゃった結婚をした時のお祝いの席で、家族や親戚に「何でお前たちは結婚して3年にもなるのに子供が出来ないんだ?もし作りかたが分からないのだったら、妹夫婦に習ったらいいんじゃないのか!?」

と言われて皆、大爆笑でしたが、僕はただ下をうつむいて涙を必死にこらえているだけでした。

そして、ミカの実家で飼っている牛の去勢手術の手伝いをしている時にも、「ユウジ。お前も全く何の役にも立たないから牛と一緒に去勢をしたほうがいいんじゃないのか?」と、親兄弟に言われ、みんなに腹を抱えて笑われてしまいました。

僕は、ミカに最初で約束したとおりに、彼女が仕事を辞めて体調を整えてからしか子供を作ろうとは考えていなかったので、悔しいけれど将来の元気な赤ちゃんの為に、どんな屈辱にも耐えていました。

しかし、肝心のミカがどうしても仕事も辞めずに、僕よりも家族の方を大切にするので、いつまでも苦しく惨めな日が続きました。

それからしばらくたったある日、僕は原因不明の腹痛と共に高熱を出して苦しんでいました。
熱は40度近くにもなっていましたが、それでもミカが看病をしてくれるわけではありませんでした。

それどころか、「今日は年末だから家族と忘年会があるので、付き合いでもあるし行ってこようね。」・・・と、言われてしまいました。

僕は、高熱を出しながらも、さすがにその言葉にぶち切れてしまいました。

「何で自分の夫が死にそうな思いで苦しんでいるのに、又家族を選ぶの?しかも今日は年越しなのに自分はまたいつものように一人でいるしかないわけ?それなら自分は家の鍵を閉めるよ!それでもいいなら行けばいいよ!」・・・と、言いましたが、ミカは「なるべく早く帰ってくるから・・・」と言って、僕を残して行ってしまいました。

僕は結婚して3年間もこんな事が続いていたので、もう何もかもが嫌になっていました。
そして、深夜零時を過ぎてもミカが帰らなかったので怒ってドアの内鍵をかけてしまいました。

それから、何時間かしてミカは帰ってきましたが、僕は高熱のせいで声も出ないし、全く動く事も出来ませんでした。

ましてや自分の事を捨てていったミカの為に、もはや起き上がる気力もありませんでした。
僕はそのまま気を失うようにして寝てしまいましたが、翌日の午後にミカは帰ってきました。

そして、ミカは帰ってくるなり、泣きながらこう言いました。「ユウジ、何でドアのロックをかけたの?何で何度開けてとお願いしても開けてくれなかったの?」

僕は、「何泣いてるんだこいつは?」と思いながら、「何でって、そんなに行きたいのなら鍵をかけるからと最初で言ってあったし、その前にあまりにもきつくて声も出ないし、動く事も出来ない状態だったから仕方が無いよ。」と言いました。

そして、「泣きたいのはこっちのほうだよ」と心の中で怒っていました。

しかし、ミカはそれでも泣き続けていたので僕は何かおかしいと思い、「どうしたの?何か悲しい事でもあったの?」と、聞きました。

そうすると、ミカは泣きながら答えました。

「実は、ユウジに鍵を閉められたから仕方なく妹の家に泊めてもらいに行ったのだけど、朝になったら妹は出かけていて・・・そしたら妹の旦那が突然私に抱きかかってきて・・・そして、前からお前の事が好きだったとか言われ・・・・
それにこのことを内緒にしないと妹と別れてしまうから誰にも言わないようにと言われたの・・・」

僕は、ミカの言葉を聞いて、とても怒りを感じすぐに妹夫婦の家に行こうとしました。

しかし、僕はミカの言葉で行くのを止めてしまいました。

「私のせいで妹が離婚をしたらかわいそうだから、絶対に行かないで!お願いだから何も無かった事にして!」

僕は、ミカの口から全く想像もしなかった言葉を聞いてしまい、とても心が苦しいうえに無気力になり、激しい怒りも一瞬にして消え、僕の心はただのむなしさと深い悲しみとに変ってしまいました。

しかし、この後更に苦しくて悲しい出来事が突然の津波のように立て続けに起こるとは全く想像してはいませんでした。

続く。

★さよならの 、後に。 Vol.3(最終章)

その後も、殺人的なスケジュールの中仕事をこなしていましたが、それから2ヶ月たったある日に又過労で2日ほど高熱を出してしまいました。

しかも、お腹の痛みが尋常ではありません。
僕は一人で病院へ行き、診察の前にミカに電話をしました。

「実は、ある遠くの病院の駐車場で今激しい腹痛と高熱で死にそうになっているのだけど、もし今まで通りの結婚生活を送るつもりなら自分はこのまま死んでもそれでいいと思っている。だけどもし、ミカが俺の事を家族よりも大切に思って毎日ご飯も一緒に食べたり普通の夫婦のように愛し合ってくれるんだったら、診察をうけて治してもらおうと考えているのだけど、ミカはどっちがいいの?」

僕がこのように真剣に尋ねると、

「ユウジごめんなさい。自分が今までユウジに対して悪い事をしていたので、それは心から謝るしこれからは反省していい妻になるから、病院でちゃんと診て貰って、お願いだから死んでもいいとか言わないで・・・」

と、ミカは泣きながら言いました。

「じゃあ、ミカが今すぐ来てくれるのなら自分は診察を受けるから、どうか気を失わないうちに気をつけてこっちに来て。」

僕は、そう言って高熱と激痛の中ミカをひたすら待っていました。
その後、ミカがやって来たので一緒に病院へ入り診察を受けました。

その結果、緊急入院となりましたが、大きな総合病院であるにも関わらず全く原因が分かりませんでした

各専門の検査師や医者が体中を調べましたが、レントゲンを写しても僕の内臓は影が出ていて全く内蔵の状況が分からなかったそうです。
もっと言えば、内蔵が全く写っていなかったので「あなたは宇宙人なの?」と、先生方に言われてしまいました。

1週間以上40度近い高熱が続き、お腹の激痛もピークに達していたのですが、原因が分からない為に、薬の投与も無く一切の治療行為も行われませんでした。

連日の高熱とあまりの激痛の為に何度も気を失ってしまいましたが、僕のそんな姿を見るたびにミカは心が締め付けられ、自責の念に駆られ、自宅に帰ってからいつも泣いていたそうです。

そんなある日の夜遅くに、このままでは危険だと言う事なので緊急手術を行うと言う事になりました。

手術の説明の時に執刀医の院長先生が僕に言いました。

「あなたは、このままだと確実に死ぬでしょう。でも、原因はまだ分かりませんが手術を今すぐ行えば助かるかもしれません。しかし、無事成功出来たとしても一生子供は作れないと思いますので、それは覚悟していて下さいね。それでは、手術の前にぜひ家族を呼んでいて下さい。」

僕は最初から「もう死んでもいいと思っていたので、それは仕方がない」と死を受け入れていましたが、このままでは心を入れ替えてくれたミカがかわいそうです。

それで、ミカに電話をしました。

「もしもし、ミカ?実はこれから緊急手術に入るけど、もしかしたら手術しても死ぬかもしれないし、成功しても子供は作れないと言われた。それと、家族を呼べと言われたけど、ミカ以外には誰にも会いたくないし、ミカひとりだけがいれば自分はそれで十分なのでここに来て欲しい。」

電話を切った後しばらくして手術は行われましたが、部分麻酔だったのでその一部始終を僕は覚えています。

まずは麻酔を打って、お腹を切開しました。
そして、しばらくの沈黙の後、看護婦が一言。
「先生。これは一体なんですか?」
そして、医者の言葉。
「う~ん。これはちょっと分かりません。」

この医者の言葉を聞いて僕は「確実に今日で自分は死ぬな」と思いました。

それから、数秒沈黙が続いた後、
「誰か、急いでカメラ、カメラを持ってきて下さい。」

医者がそう叫ぶと、突然手術室が慌しくなりドタバタと看護婦が走り回っていました。


僕は、「もしかしたらお腹からエイリアンでも出てきたのかなあ?」と考えてしまいましたが、誰よりも落ち着いていたので、

「先生。落ち着いて下さい。僕は大丈夫ですが、一体何があったんですか?」と、言いました。

そうすると、医者は言いました。
「医学的にとても珍しいので学会に発表したいと思いますから、写真を撮ってもよろしいですか?」

僕は「何だそんな事か」と思い、「いいですよ。ではその代わり僕がVサインしているところも一緒に写して下さいね。」といった後、「これで僕は助かる。」と、なぜか確信していました。

何枚も写真撮影をしていましたが、その後無事手術は成功しました。

しかし手術後は、更に地獄の苦しみが待っていました。
麻酔がすぐに切れて、更に痛み止めも睡眠薬も全く効果が無く、お腹の激痛の為に1週間も眠れませんでした。

その痛みは表現すると、お腹の上にガソリンをかけて24時間燃やしているような痛みでした。それが連日続き1時間以上も連続して眠る事が出来ませんでした。

究極の痛みと睡眠不足で気が狂いそうでしたが、手術から10日ほどたったある日、久しぶりにぐっすり眠る事が出来ました。
起きた後、ミカに電話でそのことを報告すると、泣きながら喜んでくれました。

僕は、とても狂しい体験をしましたが、ミカの心を取り戻す事が出来たのでとても満足していました。

そんなある日、ミカが病院で僕に言いました。

「ずっと生理が無かったから、思い切って今日婦人科に行ってみたら、妊娠2ヶ月と言われたんだけど・・・いつのまに妊娠したのかなあ?」

僕は「本当?良かったね。」と、言いましたが、良く考えてみると確かにミカの言うとおりだと思い「いつのまに妊娠したのかな?」と深く考え込んでしまいました。

なぜなら、仕事がハードすぎてほとんど自宅にも戻らず、一緒に寝ることもありませんでした。

でも、2ヶ月前には今回と同じように高熱を出して自宅で寝込んでいましたが、その時にミカは妹の旦那に襲われてしまいました。
しかも、「その事は何も無かった事にして」と言う事だったので、僕はとても狂しいながらも誰にも言わずに、その事でミカを責める事もありませんでした。

「・・・とすれば、一体この子は・・・。」
僕はあまりにの事実に衝撃を受けてしまいました。

医者からは「例え手術が成功しても、子供は作れない」と言われました。
それならば、今回子供が出来た事は何よりも喜ぶべき事です。

しかし、お互いに何の覚えもないのなら本来は最も嬉しい事が、最も受け入れがたい事実となります。

僕は、地獄のような肉体的苦しみの後、更にその痛みにも匹敵するような精神的苦痛も味わう事になってしまいました。

「一体どうすればいいのだろう。」
僕は、ひとり悩んでしまいましたが、ある事を思い出しました。

それは、ミカと付き合うより2年ほど前の話になります。
僕はその頃カオリと付き合っていましたが、カオリは既に誰かの子供を堕ろしているような状況でした。

それが悔しかったと言う事もあり、避妊もせずにいましたが、ある時カオリを妊娠させてしまいました。
しかし、いろいろな事情があって最終的には「今は堕ろしてしまいなさい」と、皆に言われて仕方なくそういう形になってしまったのですが、僕はその後あまりのショックにしばらくは放心状態になっていました。

お腹の中の子供に名前を付けて、二人で早く大きくなるようにと待ちわびていました。
もしその時に僕にもっと強い意志があったのならカオリと結婚して子供も育てていたと思います。

その事が今でも悔やしくて仕方がないのですが、僕は「今回、その子が僕のところにやってきたのかもしれない。」

と思い、「その子を心から祝福し、生涯心から愛していこう!」と決心しました。

1ヶ月後には無事退院して自宅へ戻りましたが、まだ痛みがあったので僕は仕事がほとんど出来ないような状態になっていました。

仕方がないので、肉体労働をしなくてもいいようなセールス業を選び、子供が生まれるまでに収入を稼げるようにしました。

子供に対してはお腹にいる時から子守唄を歌ってあげたり話しかけたり音楽を聴かせてあげたりして毎日コミュニケーションをとりました。

やがて子供が誕生し、ミカの家族がお祝いにやってきました。
僕は、心の内側ではただ苦しいばかりでしたが愛しい子供の為に我慢していました。

しかし、あまりにも妹夫婦のやり方が僕の人格を傷つける事ばかりなので、それからの娘の誕生日には一度も家にいる事はありませんでした。

娘の誕生日の日には夜明けごろまで一人で海沿いをドライブし、ただただ悔しくて悲しくて泣いてばかりいました。

そんなある日、仕事場にカオリの一番の親友が来ていました。

そして、僕に突然こう言いました。

「ユウジ。お願いだからカオリのところに戻ってあげて。カオリを見ていてあまりにもかわいそうだよ。いつもユウジのことばかり考えて泣いているし、ユウジがカオリを愛していないなんて絶対に考えられない。結婚したのも何か仕方のない理由があるからなのでしょ?ほんとは奥さんよりもカオリのことを愛しているんでしょ?どっちにしても今のユウジが幸せとは絶対に思えない。」

僕は、彼女が言っている事は全く図星だし、カオリの事を考えるととても心が痛みましたが、「もう、子供もいるし今更そんな事を言われても、悪いけど僕にはどうする事も出来ないよ。だからカオリにはごめんと言っておいて。」

と言って、その親友を帰してしまいました。

その後、娘も2歳になったので保育園に預ける事にしたのですが、そんなある日保育園でカオリの別の同級生に会いました。

そして僕は彼女から衝撃的な事を聞いてしまいました。

「ユウジ久しぶりだね。実は、カオリの事で今噂があるのを知ってる?
ユウジと別れてからはかなり落ち込んでいたみたいだし、カオリをこの1年誰も見かけないし・・・カオリはきっと自殺したんだよと今物凄い噂だよ。」

僕は彼女からこの話を聞いて愕然としました。

「どうしよう、カオリが自殺したなんて・・・。
もしそうならそれは間違いなく自分のせいだ。
カオリ。何でそんな事をしたの?カオリには幸せになって欲しかったのに。」

僕は言葉では言い表せないほど心が痛み、胸が引き裂かれそうになりました。

あまりにも苦しくて仕事も手につかないので、ミカに電話をしてカオリの事と同時に自分の気持ちを打ち明けました。

そして、ミカがカオリの自宅に電話をしてその事実を確認すると言う事になりました。
その結果、お母さんが電話を取り、「カオリは今出かけています。」と言う事で彼女が生きていると言う事が分かりました。

それを聞いて僕はほんとに安心しました。
しかし、以前からカオリが毎日苦しんでいると言う事も彼女の親友から聞いていたので、自殺をするとか、そんな噂が立つほどに苦しめていたのだと言う事が更に分かり、毎日苦しくて仕方がありませんでした。

それからしばらくして、僕はミカとの生活がいよいよ息苦しくなっていきました。
なぜなら、子供が生まれてしまうと結局僕との約束を忘れ、僕の事をないがしろにする生活となってしまったからです。

それに、いつも妹夫婦が家を出入りするのでそれが一番我慢出来ませんでした。
その為に毎日仕事ばかりして家に帰るのは夜中や明け方になっていました。

又、子供が生まれてからはいつも二人の間で寝かせていたし、時間も気持ちもいつもすれ違っていて、夫婦関係もほとんどありませんでした。

それにいつもミカが僕の仕事の邪魔をしたり縛り付けたりするので、ほんとに何もかも嫌になっていました。

しかし、ある日ミカが意外なことを打ち明けてくれました。

「私が、ユウジにわざと意地悪したり嫌な目に合わたりするのは、ユウジのことが嫌いだからじゃなくて、ほんとはもっと誰よりも心から愛して欲しいからなんだよ。それに毎日私の事を愛して欲しいし、いつでも私の事を抱いて欲しい。」

僕はこの言葉を聞いて、びっくりしたのと同時に「何だそんな理由だったのか」と言う事が分かり、ミカの事が愛おしく思えるようになりました。

それから、二人は結婚した頃のように毎日愛し合うことが出来ました。
そしてその頃愛し合った結果、二人目の娘が与えられました。

しかし、ミカとの愛を取り戻した瞬間から、逆に妹の旦那に対する怒りや妹の全くプライバシーの無い態度に怒りを感じてしまい家にいるのが以前よりも苦しくなりました。

更に二人目の子供を身ごもってからは、姉妹のところに入りびたりで食事も一緒に取らないし、僕が食事を用意してもいつも家族と外食に行ったりしていました。

僕は朝早くから毎日夜中や明け方まで働いていましたが、自営業なので時間を自由に使うことはある程度可能でした。

しかし、家に帰ってもいつも誰もいないし、正月休みやお盆休みの時でもミカは子供を連れて家族と休暇を過ごすので僕は結婚をして子供がいても、まるでさびしい独身者のようでした。

又、それ以外にもミカのヒステリックや暴力行為にはとても悩まされていました。
娘はそれをみていつもお父さんを助けようと一生懸命でしたが、いつも母親に突き飛ばされ更に目の前で僕の事を棒などで叩きました。

ミカは気に入らない事があるといつでも暴力や暴言を吐くようになっていきました。

それで僕は、あまりにも結婚生活に虚しさを感じてしまいどこか遠いところで一人で暮らそうと考えました。

娘と別れるのはとてもつらいことではありましたが、教育上悪いしもう自分にとっては限界でした。

毎日娘を保育園に送った後は、ひとりでリゾートホテルや海辺へ行き食事をしながらどうやって出て行こうかと計画を立てていました。

それで、とにかく県外に行こうと決めました。
しかし、その前にカオリの事が気になったので、いとこに頼んで僕の目の前で電話をしてもらいました。

ところが、カオリは「今更何を言っているの?そんな事を言ってたらせっかく結婚した奥さんに嫌われてしまうでしょ?」と言いいました。

僕はその言葉を聞いてとても、安心しました。

いとこによると、「いや、あんな事を言うのはまだユウジの事を想っているからだよ。」
と言う事でしたが、それからしばらくして、カオリのいとこから「カオリは最近彼氏と別れたみたいだけど、ユウジの同級生と結構長い間付き合っていたよ。」と言う事を聞いたので、ちゃんと誰かと恋愛出来るようにもなったんだと思って更に安心しました。

もうカオリにも会う必要もなさそうなので、これで自分は今の生活から離れて県外で自分のやりたい事が出来ると思いました。

しかし、この後この計画がミカにばれてしまったので、全ての計画がだめになってしまいました。

僕は半年以上も、家で監禁に近い状況を強いられ子供の保育園の送迎以外は仕事も一切しないようにと言われてしまいました。

結果的に次女が生まれたすぐ後に彼女は子供たちを残して実家かどこかに出て行ってしまいました。

僕は、二人の子供を連れて自分の実家で暮らすようになりましたが、いつのまにか自分の家の家財は持ち去られ、僕の私物や子供たちのアルバムやおもちゃなどは全てごみに出されていました。

そしてその年のクリスマス・イブの日にミカが僕の実家に突然押しかけ、何の断りも無く次女を連れて行ってしまいました。

長女は一緒に連れ歩いてたので、大丈夫でしたが僕は2日ほど次女の事を想って涙を流し続け仕事も全く手につきませんでした。

それから3年ほどは長女と二人で暮らしていましたが、次女のことを考えるととてもかわいそうになってしまい、長女を母親に預ける事にしました。

長女はお父さん子なので、「お父さんとは絶対に離れたくない」と言いましたが、「妹がかわいそうだし、お母さんも一緒に暮らしたいはずだから、お母さんたちと一緒に暮らしてね。」と言いました。

娘は、「でもお父さんがひとりぼっちでさびしくなるから嫌だよ。」と言いましたが、「お父さんは男だし、お母さんよりも強いから大丈夫だよ。それにいつか必ずお母さんと仲直りするからその時まで我慢して待っていてね。」と、約束をしてミカに預けました。

しかし、実際はしばらくしてから強制的に離婚をされてしまいました。

一体、自分の人生や結婚は何だったのだろうと思ってしまいましたが、今では自分自身に相手を徹底的に愛しぬく力が無かった結果だと思っています。

カオリの時でもミカの時でも、もう少し自分自身に愛や忍耐力や包容力があったのなら普通に幸せになれたのかも知れません。

ミカにしてもほんとは僕の事を愛していたはずなのだけど、僕の心にはいつもカオリがいたので、ずっと傷ついていたのだと思います。

今考えると、結婚を決めるのが早すぎたのかもしれないし、それ以前にカオリに対して徹底的に忍耐していれば二人は結婚出来ていたのかも知れません。

しかし、もう後悔してもどうにもならないし、だからと言って、忘れる事も出来ません。

特にカオリに対しては、高校の時に初めて会ったときから一生彼女を愛したいと決めていたので、今でも秘かに想っているし、忘れるなんてたぶん出来ません。

でも、今頃どうしているのだろう。
結婚をして幸せになっていればそれはそれで嬉しいのですが、ほんとは僕がずっと愛し続けていたことや謝りたかった事などをいつか言えたらいいなあと思っています。

以上、かなり長くなりすぎてしまいましたがハッピーエンドではなく僕のあまりにも切ない「さよならの、後に。」でした。

「キーストンじゃないよ」より

 

以上

 

※こう言う内容は、クリスチャンとして恥ずべきことで、更にクリスチャンから見下され、罪定めされます。

周りの人を不幸にしたのだから

罵倒されて見下されて当然です。

そして、僕は今も罵倒されています。

罪定めされています。

死んだほうがいいと思われています。

でも、イエス様だけは愛してくれます。

感謝ですね。


Keystoneより

 

追伸 1

僕は聖書の中で自分と同じ立場の人を発見しました。

イエス様の愛は完全です。罪人が永遠の火で焼かれるのを悲しみます。

しかし、愛には犠牲がともないます。

イエス様が十字架を負って下さったので、信じる私たちもイエス様の愛に応えたいですね。

イエス様のように誰かを許しましょう。

これが霊的に価値があることです。

十字架を褒め称えていることになります。

以下の女性は僕自身であり、みなさん自身でもあります。

イエス様の大きな愛をぜひ受け取って下さいね。

 

ヨハネによる福音書

8:1イエスはオリブ山に行かれた。8:2朝早くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らを教えておられた。

8:3すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、8:4「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。

8:5モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。

8:6彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。

しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。8:7彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。

8:8そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。8:9これを聞くと、彼らは年寄から始めて、ひとりびとり出て行き、ついに、イエスだけになり、女は中にいたまま残された。

8:10そこでイエスは身を起して女に言われた、「女よ、みんなはどこにいるか。あなたを罰する者はなかったのか」。8:11女は言った、「主よ、だれもございません」。

イエスは言われた、「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」。〕


追伸 2
 
この記事を書いたのは、東日本大震災(2011/3/11)のあった翌年の夏のことですが、更にその4年後の2016年の1月ごろに、SNSで娘二人の写真を発見しました。
長女は僕の若いころによく似ていて、次女は母親の若いころにそっくりでした。
また、長女の他の写真を見てみると、僕の母の若いころにもよく似ていました。
実はそれらを見てとても驚きました。
なぜなら、自分と元妻の間で生まれた子ではないと信じていたからです。
夫婦とも、覚えがなかったし、その頃はほとんど職場で寝泊まりしていて夫婦関係もなかったからでした。
更に、婿兄弟との事件もあったし、ほんとに不思議ではありますが、神様の計画で行われたことですし、結婚前に預言者ホセアの体験をしなさいと言われていたので、とても苦しくて悲しい出来事ではありましたが、娘のことを生涯愛しています。もちろん、次女のことも生涯愛しています。
 
ところで、アブラハムは神様に生け贄としてイサクの命を捧げなさいと言われてその通りイサクの命を奪おうとしたときに神様がそれを止めました。
理由は、アブラハムが独り子でさえも神様に対して捧げることが出来るか信仰を試した結果、アブラハムの信仰心を認めたからです。
それで、実際にはイサクを殺さなくて済みました。
そして、その代わりに子羊を神様が用意してくれました。
アブラハムは、たとえイサクを殺しても、神様が生き返らせてくれると信じていました。
神様はアブラハムの信仰を義と認めました。
 
それと同じように、今回神様が特別な計らいで、僕らの正真正銘の娘として神様が与えてくれたと今は信じています。
自分の実の子だとわかりましたが、たとえ自分の実の娘でなかったとしても当然ながら生涯娘として愛しています。
 
Keystoneより



※あなたが、イエスの愛と救いを受ける為にもぜひ以下の記事をお読み下さい。


No.2 どうしても知って欲しい大切な情報

 

 
証し(youtube
(※イエスを信じる人に神は現れます。)

癒し・奇跡
(※あなたが神の子の特権を行使すると全く同じことが起こります。)
天国と地獄
(※死後の世界が確実にある事を知って下さい。)
 
キリストの再臨
(※大艱難時代が目前なので、今すぐ神の国を目指して下さい。)
 
■賛美
 
■オンライン教会

No.28 チャーチスクールでの聖霊体験( 1 / 1 )

昔、mixyに書いてあった内容を紹介したいと思います。

なぜなら、この書籍を書く原点になったからです。

この記事を執筆したのは、2006年11月28日になります。

 

※スクールの牧師先生=霊の母です。

 

以下、本文

 

★チャーチスクールでの聖霊体験

 

実は、今月からチャーチスクールに泊り込みで子供達に聖霊様の学びを教えることになっていますが、もうすでに2週間を過ぎました。

3年前までお世話になっていた僕の教会のスクールの牧師先生が今回北海道に特別な働きがあるからと言う事でその間の約束で留守をお願いされました。

小さな子供達は家に帰ることが出来るのですが、中高生の男子三人だけは特に問題があり、どうしても預かってほしいということでした。

この話の面白いところは、めったにチャーチスクールに電話のかけない僕が聖霊様により、「チャーチスクールの3人の若者と交わりをしなさい」と語りかけがあったと言うことです。

それで僕は久ぶりに電話をかけました。

そうしたら、ちょうど北海道に行く前だったので「そのまま泊り込みでお願いできないですか?」

と言われた訳です。

実は祈り会で僕が来てくれるようにと神様に祈った翌日に僕から電話が来たそうです。

しかも「こんなに忙しい僕が奉仕を出来るわけがないのに・・・」と自分で思いながら。

でも何と神様はそれをさせて下さいました。

それで、いろいろ面白いことがありましたので日記に公開したいと思います。

まず、僕は電話をかける前に、前の日の夜中、聖霊様に「あなたが救われたときの証をまとめなさい!」と突然言われました。

そして意味も分からず、とりあえずmixiの日記に載せました。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=266156298&owner_id=4721968


 

※上記の内容が、「No.3 高校の時の奇跡」」になります。

 


チャーチスクールに行ったその日の夜に完成したので、その日記を三人に読み聞かせました。

そしたら彼らはとても感動してくれて神様と僕の話に興味を持ってくれました。

かなり難しい子供達だと思っていたのに、この証をする事によって話が打ち解けてとてもよかったと思いました。

全てが主に感謝です。

名前は、ゆうや君(中2)、しゅうへい君(高1)、たかとし君(中1)と言います。

彼らはそれぞれ事情があり家にも複雑な事情で帰れず学校にも行かれない状況だった子達です。

その上、それぞれが家族とのコミュニケーションが下手と言うか、関係が破壊されている状態です。

ゆうや君以外は僕が直接チャーチスクールに紹介しました。

僕は去年まで癒しに関する仕事をしていましたので、よく登校拒否の子や学習障害、自閉症などの子供のカウンセリングをする機会がありました。

その関連でこのチャーチスクールに僕が紹介したと言うわけです。

このチャーチスクールでは朝5時に祈り会と言うものがあります。

それを僕が先生の代わりにやることになりました。

3年前まではそちらの教会に3年程献身し、奉仕をしていましたので、数年間毎日夜中3時から明け方まで祈っていましたので祈りは苦痛でもないし、睡眠不足も鍛えられていますので、何とか祝福されて毎日祈る事が出来ました。

久しぶりに教会で祈ったり皆と礼拝が出来たことを、主に感謝しました。

まず、朝祈りながら「聖霊様、僕は彼らに何を教えたらよいですか?」

と尋ねました。

そうしたら、しばらくして答えがありました。

「私の事を紹介しなさい」・・・と言うことでした。

それで、僕はその日から聖霊様を紹介する為に時間を割く事になりました。

それは僕自身が更に聖霊様を学ぶ機会でもあり、僕自身が霊的戦いを学ぶ為でもありました。

まず、聖霊様に紹介する為には準備段階として、いろんな取り決めや、心構えなどを教えることにしました。

どういう事かと言うと、聖霊様の喜ぶ事や嫌がる事を体験的に教えなければ、ただの空論になってしまい、学びが非現実的になってしまうからです。

もし私達が自分の彼氏彼女を親に紹介するとしたら、いろんな情報を相手に提供しますし、親に気に入られるためにはどんな事をしたらいいのか、何に気をつければいいのかなど考え、行動を起こし、その為にはどんな努力も惜しまないですよね?

それと同じ考え方です。

その為に僕はまず、小さな取り決めをしました。

例えば、「朝は何時に起きて何時には寝る」とか、「トイレはいつでもきれいな状態にする」、「キッチンやゴミ箱はいつでも清潔にする」、「出かけるときには必ず、報告して帰宅時間を守る」とかごく当たり前な決め事です。

でも彼らにとっては、こんな当たり前なことも出来ない程、心も霊的にも病んでいる状態でした。

結果的には、最初のうちは良かったのですが、どれもことごとく決まりごとは守られませんでした。

でも僕は聖霊様と同じように彼らに接することにしました。

つまり一切感情的にならず、許し、聖書のみことばで徹底的に諭す事にしました。

なぜなら聖霊様が僕に対して「あなたは私の良き協力者になりなさい。それを徹底して行いなさい!」と語ってくれていたからです。

ですから、僕は普通なら誰でも多分ぶち切れるんだろうなと思うことでも平安の中で全て進めて行きました。

そうすると聖霊様は面白いことを次から次へと行ってくれました。

この話はほんとに貴重な体験で、おもしろいし、少し長くなりそうなので次の日記で紹介します。

それと、小さな取り決めを守ると言うことの学び以外には、特に賛美をするときの心構えと言うのを教える事にしました。

そしたら結果的に彼らは賛美礼拝が出来るまでに成長しました。

これもクリスチャンにとって大切な事かと思いますので次の日記で紹介したいと思います。

クリスチャンにとっては、一般的な当たり前なことですが、知らない方々や、体験したことの無い方々には良い情報だと思いますので、紹介したいと思います。


Keystoneより


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