No7、タバコと洗脳
アレン・カー氏は、「 タバコ会社の強烈な洗脳力 」という記事を書きますが、資本主義の社会では、宣伝は当たり前でありますし、タバコ会社も、「 政府 」も、宣伝することは容認できます。
しかし、現在、肺がんなど、明らかに「 タバコ 」が原因であると判明した以上は、
「 タバコを吸えば、肺がんになります 」「 健康保険料の掛け金も上がります 」と、政府は、宣伝すべきでしょう。
洗脳は、洗脳される方に問題があり、いくら「 非国民 」といわれても、吸ってはいけません。
会津藩で掟を守るために、「 ならぬことはならぬものです 」と教えたように、自分が「 禁煙 」という掟を作ったからには、人が何を勧めようとも、タバコを吸うための宣伝を「 ならぬものはなんらぬものです 」とはっきりと拒否しなんくてはならぬのです。
政府は、財政を豊かにするためには、別の方法があるだろうし、国民を「 肺がん 」にするタバコなどを宣伝することは、自分で自分の首を絞めるようなもので、「 禁煙者 」の私から言わせてもらうなら、TV番組で、「タバコ会社」の宣伝は、禁止にすべきだと思います。
当たり前の事を実施するのが政府の仕事で、国民を莫大な医療費が必要な肺ガンに誘う宣伝は止めてもらいたい。
禁煙者が「 非国民 」なら、あまんじてその評価を受けたいと思います。
No 8〜No12、No13、さまざまな幻想
タバコを吸う人は、さまざまな幻想を持っています。
ストレスを和らげるという幻想→65ページを見てください。
退屈を紛らすという幻想→68ページを見てください。
集中力を高めるという幻想→69ページを見てください。
リラックスさせてくれるという幻想→71ページを見てください。
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さまざまな幻想がありますが、アレン・カー氏は、確実な事を書いています。
それは、
「 タバコは決してストレス解消にはなりません。
タバコは、ゆっくり、確実に自信を喪失させます。
禁煙から得られる素晴らしい収穫の一つは、勇気と自信を取り戻せることです」
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これは、確実な事です。
自分や妻や子のために、一刻も早く禁煙される事を、願っています。
No14, タバコをやめて失うものはあるか?
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アレン・カー氏は、
「禁煙を難しくしているのは「 不安 」です。
慰みや支えを失うのではないか、楽しかった場も楽しくなくなるんじゃないか、ストレスに耐えられなくなるのではないかという不安。
言い換えれば、我々は洗脳のおかげで「 自分には弱点がある 」とか、「 タバコには何か特別のものが備わっていて、禁煙すると空虚な気持ちになる 」と信じ込まされている」
と書いています。
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私は、失うものは、タバコを吸う人との「 人間関係 」だと思います。
敵対する考え方ですから、この「 人間関係 」が、一時的には壊れますが、自分が禁煙している事を、相手に認めさせると、存続すると思います。
だから、私は、「 禁煙する決意 」を求めます。
もしも、人間関係が壊れるなら、「 その人とは、ニコチンだけで繋がっていた人だ」と諦めてください。
麻薬が取り持つ人間関係も、同じではないかと思います。
みんな、「 自分が好き 」の人たちばかりですから。
タバコをやめると、自分の身体には良いのは確実ですから、決めるのは、相手とのコミニュケィションが大事か、あるいは自分の身体や家族の健康やタバコ代金がなくなることによる家計の潤いかです。
みんな、自分の事しか考えてませんから、「 禁煙 」するのが賢明だと思います。
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アレン・カー氏は、
①禁煙すると、自信と勇気が戻ってくる。
②禁煙すれば、タバコへの奴隷的生活から解放される。
③禁煙すれば、社会から非難されなくなる。
「 タバコは麻薬です。ゆっくり、確実に、あなたの精神や肉体を破壊します 」
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「 タバコは麻薬です。ゆっくり、確実に、あなたの精神や肉体を破壊します 」
この言葉を、忘れないでください。
それと、アレン・カー氏が言うことは、禁煙した後の生活にピタリと符合します。
アレン・カー氏は、失うものは何も無いといいます。
私は、「 タバコをやめたら、何かを失うだろう 」と言う考えが「 失われる 」と思います。
タバコをやめると、自分が、なぜ、そんな考えだったのか不思議になります。
自分が、なぜ、タバコを吸うのかは、「 潜在意識 」で知っています。
誰にも知られない、自分だけの秘密です。
しかし、それは、自分の弱点でもあります。
だから、秘密なのです。
「 さあ、そんな秘密を、公開して、悪魔の巣から出ましょう 」
タバコは、ゆっくり、そして確実に、自信や精神を破壊する。
これは、事実なのです。
No16、タバコをやめて、週に〇〇円、節約しよう
アレン・カー氏は、裕福な家庭だと思います。
なぜなら、「節約」という禁煙の動機が、16番目だからです。
私の場合は、「節約」が、1番目の動機です。
真面目に働いて、稼ぐ金に比べて、タバコの値段が、高いと思いませんか?
しかも、「 交換価値 」ではなく、政治家が、値段を決めます。
これは、変だと思いませんか?
市場原理ではなくて、政治家が決めます。
こんな金を払って、麻薬であり、有毒なタバコを買うなんて、絶対、やめましょう。
タバコは麻薬です。
ゆっくりと、確実に、精神を破壊して、自信を喪失させます。
これは、事実です。
私の経験では、一日に一箱では、足りませんでした。
まず、朝、新品のタバコが無いと、満足しませんでした。
午前中に5~6本ぐらい吸いまして、昼食が終わると、一本吸いますから、7~8本ぐらい吸います。
仕事が終わる5時には、あと5~6本しか、残っていません。
家に帰る頃は、この状態で、翌朝まで我慢する事が出来るかどうか不安になります。
そこで、家に帰る前に、「 これは、万が一、タバコが無くなったら吸おう 」と思って、新品のタバコを買います。
その安心が有る為に、持っているタバコを、全部、吸ってしまい、「 万が一 」どころか、当然のように、新品のタバコを開けます。
そして、翌日は、全部、吸ってしまい、結局、タバコを二箱、吸う事になります。
原因は、「 翌朝まで禁煙する事が出来ないだろう 」と言う、「 自分への不信 」です。
自分を信用していないから、余分なタバコを吸うのです。
自分をコントロールするのは、自分だけです。
現に、妻や子供から、禁煙してと、お願いされても、タバコを吸うと思います。
自分を信じない事が、一番、悪いことです。
タバコは、麻薬です。
ゆっくりと、確実に、あなたの精神や自信を破壊します。
これは、事実なのです。
No17、タバコの害は、すでに体に広がりつつある
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アレン・カー氏は、
「 タバコを一服するたびに、発ガン性のタールが、肺に送り込まれている。
そして、ガンは、タバコが原因で起こる、文句なしに死因、ナンバーワンの病気です。
これ以外でも、動脈硬化、肺気腫、狭心症、血栓症、慢性気管支炎、喘息などもタバコが原因です 」
と書いています。
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アレン・カー氏は、72歳で、肺がんで死亡しました。
彼は、若い頃、多くのタバコを吸っていましたが、それが原因の「 肺がん 」でしょう。
それほど、タバコは、執念深く、タバコを吸う人を、襲います。
私も、過去、30年ほどの喫煙歴がありますから、多分、私の死因は「 肺がん」だと思います。
結局、死ぬのだから、禁煙なんてしたくないと思うでしょう。
私は、タバコが原因の、「 依存症 」や病気などで、私が死ぬまでの時間を無駄に使いたくないから、禁煙するのです。
死ぬ事を恐れるのではなく、死ぬまで、人生を楽しみたいから、禁煙するのです。
自分を信じたいから、禁煙するのです。
タバコは、ゆっくりと、確実に、精神を破壊します。
これは、事実なのです。
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アレン・カー氏は、この様に、書いています。
「かりにガンセンターに行って、辛いテストや、放射線療法を受けなければならないと想像してみてください。……(省略)……考えられるのは、「 死 」だけです。……(省略)……この人達も、あなたと同じで、昔は、自分が病気になるだろうなんて考えもしませんでした。つらいのは、病気だけでは、ありません。自分の責任で病気になったという事実のほうが、もっと、つらいのです。「 (自分が)死へのボタンを押してしまった 」と気づいた時、喫煙者は、この時、初めて喫煙の何たるかを知るのです。「なぜ、タバコを吸わなきゃいけないと、自分をだましていたんだろう。もう一度、人生をやり直すチャンスがあれば……」
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でもあなたには、まだチャンスがあります。 自分を「 だます 」のをやめましょう。
私は、「 死 」へ向かう人に、禁煙しなさいと言いません。
タバコは、麻薬であり、「 死 」への恐怖を忘れる為なら、タバコを吸っても何も言いません。
これからの人生がある、青少年や若い女性や学生が、麻薬のタバコを吸う事に反対するのです。
なぜ、何の為に、ニコチンで、体を汚すのですか?
反対を無視して、喫煙するのは、個人の自由ですが、アレン・カー氏が書いた様な状況になったときに、後悔すると思います。
「 自業自得 」と言いますように、自分の行動に責任をとるのは、自分です。
タバコは、麻薬です。
タバコは、ゆっくりと、確実に、精神を破壊します。
これは、事実なのです。