私はコレでタバコやめました

No33、禁断症状からの離脱期間を乗り切る

 

アレン・カー氏は、禁断症状の二つの側面を書いています。


①ニコチンの禁断症状

ニコチンに対する、肉体的飢え。空腹感に似た空虚感や不安感。


②心理的トリガー(誘因)機能

喫煙者は、ある特定の時間や状況で、禁断症状の緩和を連想する習慣を持っている。

禁煙を困難にしているのは、②の「 心理的トリガー(誘因)機能である。


③禁煙すると三週間は、ニコチンの禁断症状を感じますが、その三週間の後は、素晴らしい出来事が起こり続けます。

あなたは、悲惨な病気を克服しようとしている。

この禁断症状からの離脱を感じ、禁断症状を楽しむと、禁煙は喜びに変わるでしょう。

 

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私の考え


私も、賛成します。


アレンが言う③を「 信じて 」、禁煙に挑戦してください。


失敗しても、再び、スタート地点に戻って、禁煙を続けてください。


「 未来を信じる心があれば 」、きっと、禁煙する事が出来ます。


「 自戒 」する事は、成功への近道だと思います。


タバコは、麻薬です。


タバコを吸うのも、タバコをやめるのも、あなたの問題です。


タバコは、ゆっくりと確実に、精神を破壊して、自信を喪失させます。

 

No37、代用品を使っても効果はない

 

アレン・カー氏は、吸いたい衝動に駆られたときに代用品を使うと、その衝動が長引き、禁煙しにくくなると主張して、次の事を指摘しています。


①ニコチンの代用品はない。


②タバコは、食べ物ではなく、毒物なのだ。


③タバコは、空虚感を満たしはしない、空虚感を生むだけだ。


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私の考え

 

私は、アレン・カー氏に、「 反対 」 します。


ニコチン中毒者には、ニコチンを与えるしか方法が無いと知っていますが、善良な喫煙者が、とりあえず、「 ニコチンへの肉体的な禁断症状を抑圧する目的で 」代用品を使う事を禁止しないほうが良いと思います。


ニコチンへの心理的な依存は、考え方、や「 精神力 」で、破壊する事が出来ます。


本当に、禁煙する気持ちになれば、心理的依存は、消滅します。


タバコを吸わない為には、代用品を使っても良いと思います。


ただし、ニコチン入りの製品は、使わないほうが良いでしょう。


依存を、長引かせるだけです。


水・お茶は、良いかも知れませんが、キャンデーは「 太らないように 」注意しましょう。


私は、禁煙に成功しましたが、太って、ズボンを新着しました。


でも、タバコを吸いながら、自然増で「 太る 」よりは良いと思います。


太った身体を見ながら、「 もう、二度とタバコを吸わない 」と、決意を新たにしています。


代用品を使った結果に、自分が、後悔しないならば、代用品を使うことに賛成します。


タバコを吸い続けて、生命維持のため「酸素ボンベ」を携帯する生活と、一時は太っても老人になれば痩せる代用品を使った禁煙と、どちらが「 お好み 」ですか?



タバコは、麻薬です。


タバコは、ゆっくりと確実に、精神を破壊して、自信を喪失します。


これは、事実です。

No 38、もう吸う必要のないことを、心から喜ぶ

 

アレン・カー氏は、「 恐れ 」には二つの種類があるという。


①「 タバコなしで、どうやって生きてゆけるか 」という不安

この不安の原因は、禁断症状ではなく、「 タバコなしでは生きられない 」という心理的依存です。


②将来を長い目で見て感じる不安

今後は、ある特定の状況になった時、とか、精神的に傷ついた時に、タバコを吸えない不安。



アレン・カー氏は、タバコを吸う誘惑を避けるために、


①タバコをいっさい手元に置かない


②「 ストレスがたまる状況は避ける 」が、「社交の場(例えば、忘年会)には、出席する 」

 

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私の考え


私は、「 何かを成功する為には、何かを捨てなくてはならない 」と、思います。


何も失わず、禁煙は出来ないと思います。


①本当に、禁煙する決意を持っているのか?


②自分が、なぜタバコを吸うのか、哲学して、反省したのか?


③本当に、自分を信じるのか?




以上のことを決定すれば、タバコを吸わない為に、次の事を実行します。


①医者と相談してやめる。


②ニコチンを含む代用品を避け、自分が後悔しない代用品を使う。


③そして、タバコを吸っていない自分を喜び、将来まで持続すると信じる。



 

禁煙の結果、自分をコントロールする自信と喜びと、クリーンになった「 肺 」を、獲得すると思います。



「 為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり 」


タバコは、麻薬です。


タバコは、ゆっくりと確実に、精神を破壊して、自信を喪失させます。


これは、事実です。

 

No39、素晴らしい真実が見えるとき

 

 

アレン・カー氏は、書いています。


禁煙を始めて約三週間たつと、真実が見える瞬間が訪れます。


空が、やがて明るくなってきたと感じる時、それが洗脳の完全に消え去る瞬間です。


吸う必要はないと自分に言い聞かせるのももう終わり。


その瞬間、最後の糸がぷちんと切れるように、自分に言い聞かせてきた事が正しかったと悟り、「 これからの人生、二度とタバコを吸わずに楽しく生きていける 」と確信するのです。

 

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私の考え


私も、アレン氏に、賛成します。


ニコチンを克服したら、きっと誰も、そう感じると思います。


この瞬間が来るのは、確実です。


それが、自分に可能だと信じて、禁煙を続けてください。


自分の全身を、禁煙の中に移すのです。


 本当に、禁煙するのです。



その瞬間を迎えたとき、「 禁煙は、自分にためにするのだ 」と確信するでしょう。


アレン・カー氏の禁煙方法が嫌なら、自分で禁煙方法を考えましょう。


私は、自分の方法で禁煙し、アレン・カー氏の方法で、禁煙しませんでした。


だから、私は、何に対しても、「 依存 」していません。

 

禁煙は、素晴らしいことをする事だと思います。






 

なんて、空気が美味しいんだ。


ヤニの心配をしなくてよいし、口臭を心配しなくても良い。


キッスを望まれるなら、喜んで応じる事が出来る。


タバコを吸う人は、臭うというのも本当だ。


私は、タバコを吸わないから、臭わない。


香水の匂いだけしか、彼女には臭わない。


職場の「 全館禁煙 」の文字も、気にならない。


レストランや喫茶店で、「 禁煙席 」に座れる。


タバコの灰皿を、探さなくて良い。


夜遅くても、タバコの自動販売機を探す必要は無い。


マッチやライターも使わないから、火事の心配も必要でない。


身体には、いつも新鮮な血液が流れている。


私は、ニコチンに依存せず、自分の力で、生きてゆく。






 

タバコは麻薬です。


タバコは、ゆっくりと確実に、精神を破壊して自信を喪失させる。


これは、事実です。

 

kandk55
作家:高口克則
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