私は、ずっと捨てられない指輪がありました。青い色をしていました。しかし、その指輪は、想念を吸収しすぎて、疲れていきました。少し家に置いて休ませればよかったのですが、私はその指輪を捨てました。
しかし、今も、その指輪から、パワーを受け取っているのです。何故なら、長い間、想念を作り出そうと、気を入れ続けた、という事実が残っているからです。
物にパワーを込める、という、私の十年越しの研究の、莫大なノートを、母は一瞬のうちに、捨て去りました。しかし、私の青いネックレスは、同じ型の、ベージュのネックレスに、夢を託した。どうやって?
色を変えて、こうやって電子書籍で私の、パワーをつくる研究を、みなさんにお届けするためです。
捨てたものは、なくなってはいないのです。「事実、想念」はしっかりと残り、次に受け継がれます。私が、電子書籍を、パブー、fc2小説から、forkNにかえたのも、「ベージュ」への移り変わりの時期だからですね。